ひらひらの仕掛け屋敷

このブログはアニメや特撮、漫画についてのコメントやオリジナル女子格闘技小説を掲載したりしますよ♪♪

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久々の小説♪♪

皆さん、どうもですよ♪♪
ひらひらですよ♪♪

今回は久しぶりに小説を書いてみました♪♪
タイトルは『ティーンズファイト サクラVSヒマワリ』です♪♪

今回は以前小説を載せていただいた『ぽんぽんいたいの×2』の『ティーンファイト』の世界観での話になります♪♪

久しぶりに書くとやっぱり楽しいですね♪♪

それでは、失礼します♪♪

ひらひらでした♪♪
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ティーンズファイト サクラVSヒマワリ

ティーンズファイト サクラVSヒマワリ

『ティーンズファイト』13歳~19歳までの少女達の喧嘩を撮影し、インターネット上で配信している番組である。
この『ティーンズファイト』に選手登録している少女達は実に千人以上もいる。
『ティーンズファイト』は喧嘩や格闘技の試合などをインターネット配信する代わりに参加した少女達には一試合5万円から20万円までのファイトマネーが支給される。
このファイトマネー目当てに日頃から気にいらない相手を喧嘩に誘い、ボコボコにするという理由が大半だが、相手と口論で揉め、手っ取り早く喧嘩で決着をつけるためやどちらが強いかを決めるためという理由もある。

今回の『ティーンズファイト』は同じボクシングジムに通っている15歳の女子中学生同士のボクシングマッチとなった。
二人は同じジムに通っているだけでなく、階級が同じアトム級で背丈もほぼ同じくらいである。
そんな二人は仲がいいが自分の方が強いと思っている。
そんな時にジムの会長からアマチュアボクシング女子大会に出場する選手を決めるということになった。
会長は二人の実力が同じくらいであるため、選ぶことができず、相談して決めておいてほしいと伝えてきた。
二人は最初はお互いに譲り合おうとも考えたがやはり悔しくなり、勝負して勝った方が出るということにした。
そして、選ばれたのがこの『ティーンズファイト』だったのだ。


「サクラちゃん、じゃあこの勝負に勝った方が大会に出るってことでいいよね?」
「えぇ、ヒマワリさん… でも、私が勝ちますから…」
「それはあたしのセリフだから!」

やや興奮気味に話しているのがヒマワリという少女で落ち着いた口調で話しているのがサクラという少女である。
ヒマワリはショートヘアーに八重歯というボーイッシュな雰囲気があり、サクラはロングヘアーで物静かな雰囲気がある。

二人はすでに『ティーンズファイト』スタッフが用意したリングに上がっており、リング中央で対峙していた。

「ルールは1ラウンド2分のフリーラウンド、完全ノックアウト制でいいんだよね?」
「えぇ、合っていますよ… 加えてダウンカウントはなし、レフェリーは不在… 相手が完全に立てなくなるまではいくらでも待ち、相手が立てなくなったら試合終了です…」
「オッケー! じゃあ、はじめよっか!?」

ヒマワリの言葉にサクラは頷くと静かに両手のグローブを突き出した。
ヒマワリもそれに応じるように両手のグローブを突き出し、軽く打ち合わせていく。
そして、グローブが離れた瞬間に試合が始まった。

ヒマワリは黄色いスポーツブラにトランクス、赤いボクシンググローブとシューズというコスチュームで挑んでいる。
サクラも同じようなコスチュームだが色は白と青が中心になっている。

ヒマワリは一気にサクラとの距離を詰めようと駆け寄っていく。
対するサクラは接近しようとするヒマワリにジャブを放ち牽制しようとしていく。

「ぶっ… んんっ… そんなパンチじゃあたしは止められないよ!」
「分かってます… でも、試合はまだまだ長いので私のペースでやらせていただきます…」

サクラはそう言いながらステップを駆使してヒマワリの突撃をいなし、さらにジャブの嵐の勢いを強めていく。

「ぐっ… かはっ… こんのぉ!」
「怒っても無駄ですよ、ヒマワリさん… 余計に辛いだけですよ…」

ヒマワリの突進を捌きながらサクラは穏やかに、しかし確実に挑発を重ねていく。
そんな状態で1ラウンドが終了しようとしたほんの数秒の間にサクラの背中がコーナーポストに触れた。

「(しまっ…)」
「もらったぁ!」

コーナーに追い詰められたサクラのボディにパンチをぶちこもうとするがそこで1ラウンド終了のゴングが自動的に鳴り響いた。

「くっ! あと少しだったのに!!」

ヒマワリの言葉通り、サクラの腹部にヒマワリのグローブがぴたっと押し当てられていた。

「残念でしたね…」
「次のラウンドにとっておくよ!」

ヒマワリはそう言うとサクラのボディからグローブを離した。
そして、自分のコーナーに戻っていった。
サクラも同様に自分のコーナーに戻っていく。

コーナーに戻った二人だがセコンドなどいないので立ったままトップロープに両腕を乗せ、息を整えようとしていく。

「(最初のラウンドはヒマワリさんに持っていかれましたね… けれど、この勝負は正式なボクシングではなく決闘…) 次のラウンドは多少打ち合うとしましょう…」

サクラは次のラウンドでヒマワリにパンチを叩き込む策を巡らせながら息を整えていく。

一方、ヒマワリはコーナーにもたれながら息を整えていく。

「はぁ… はぁ… (1ラウンドくらい優位立ったって意味ないよね! なら、次のラウンドで打ち合ってやるんだから!!)」

ヒマワリも次のラウンドの方針を決めるとまたサクラを見つめていく。

2ラウンド開始のゴングが鳴ると二人は一気にリング中央へと駆け出していく。
そして、打ち合いが始まった。
ヒマワリは先ほどのラウンド終了間際のことが頭に残っており、サクラのボディを中心に狙ってしまう。
サクラはそんなヒマワリのパンチを捌いたりガードしたりしてやりすごしながら少しずつ左右のパンチをヒマワリの顔やボディに返していく。

「んぐっ… ぶふぅ… 負けないんだから!」
「くっ… うっ… それは私も一緒です…!」

サクラにしては珍しく吠えるように叫ぶとヒマワリの胸をかき分け、その顎に右アッパーを叩き込んでいく。

「はぶぁ…」

サクラの右アッパーをもらったヒマワリの口からは唾液にまみれたマウスピースが宙に舞い、そして、吐き出した張本人は膝から崩れるようにダウンしていった。

「ダウン…ですね… 待ちますので必ず立ってください…」

サクラはダウンしたヒマワリを間近で見つめながらそんな言葉を投げかけていく。
これは自分と肩を並べて張り合うライバルがこの程度で終わるのは納得がいかないというサクラのわがままにも似た感情からのものだった。

「はぁ… はぁ… 言われ…なくても立つってば…」

ヒマワリは荒い息を吐きながら立ち上がっていく。
そして、サクラに対してファイティングポーズを取っていく。

「やはり、立ちましたね… では試合再開ですね…」

ヒマワリのファイティングポーズを見たサクラは試合を再開させると少し嬉しそうな顔をしながらまだふらついているヒマワリに接近していく。
そして、またダウンさせようと左右のフックやストレートといったパンチを連打していく。
ヒマワリはそんなサクラの猛攻に耐えるしかなく、必死にガードを固める。

「亀みたいになっても容赦はしませんよ、ヒマワリさん…」

サクラはガードを固めるヒマワリに対して、ガードできていないボディや脇腹に左右のパンチをねじ込んでいく。
それらを受ける度にヒマワリの口からは唾液が零れていく。

「もう一度ダウンしてもら…」

サクラはヒマワリの鳩尾に右のパンチを打ち込み、再びダウンさせようとするがそこで2ラウンド終了のゴングが鳴り響いてしまう。
それでもサクラは動揺することもなく、ヒマワリの鳩尾に軽く右のグローブを当てるとすぐに離していく。

「先ほどのラウンドとは逆になりましたね… 次のラウンドもいただきますので…」

サクラはそう告げると悠々と自身のコーナーへ戻っていった。
対するヒマワリはリングに膝をついてしまい、そこから動けなかった。

「(2ラウンド目は私のものにできましたがそんなことは関係ありませんね… 次はヒマワリさんの顔を潰しましょう…)」

サクラはヒマワリに対して多少黒い感情を抱きつつ、肩で息をして、呼吸を整えようとする。

「んはぁ… ぶふぅ…」

コーナーに戻れなかったヒマワリはその場に踞りながらも荒い息を吐いている。
しかし、その眼はまだ闘志を失ってはいない。

3ラウンド開始のゴングとともにサクラは自身のコーナーを離れ、ゆっくりとヒマワリに近づいていく。
ヒマワリもサクラがゆっくりと近づいてくると必死に立ち上がっていくがファイティングポーズをまともに取ることができていない。

「ガードもできませんか… なら、このラウンドも私がいただきます…」

サクラは一気にヒマワリとの距離を詰めるとガードもままならないヒマワリの顔に左右のパンチを打ちつけていく。
サクラに顔を殴られる度にヒマワリの頭が左右に振られ、口や鼻からは血が噴き出していく。

「ヒマワリさんの血、とても綺麗ですね… もっと見せてください…」

サクラは少し妖しい表情で血を流すヒマワリを見つめながら左右の拳を叩き込んでいく。
ヒマワリも必死にパンチを返していくが圧倒的に手数が足りていない。
そして、それから数ラウンドの間、ヒマワリはサクラの肉の詰まったサンドバッグになっていた。

「少し休憩させてくださいね…」

サクラは殴り疲れたのか、ヒマワリにクリンチを仕掛けていく。
数ラウンドの間、散々殴られたヒマワリもサクラからのクリンチには抗えず、自らも抱きしめ返してしまう。

「ヒマワリさんの血、最高ですよ…」

クリンチしながらサクラはヒマワリの顔についた彼女の血を舌で舐め取っていく。
サクラの口の中に苦い鉄の味が広がる。
しかし、そんな風に油断したサクラにはヒマワリが何かを仕掛けていることには気づけなかった。

「今度は…こっちの番だよ、サクラ…!」

ヒマワリはそう言うと緩みきったサクラの鳩尾に至近距離からの右アッパーをねじ込んでいく。

「ふぐぅ…」

緩みきった鳩尾ではヒマワリのパンチを受けきれず、サクラの口から胃液が零れてしまう。
さらに、ヒマワリはサクラを突き放すと下から振り上げた右アッパーを先ほどのサクラと同じように胸をかき分けた上で彼女の顎に叩き込んでいく。

「んべぇぇ…」

サクラはヒマワリの会心の一撃に血反吐にまみれたマウスピースを噴き上げながら後ろに倒れていく。

「はぁ… はぁ… 今度はサクラがダウンしたね… 待っててあげるから立ちなよ…!」

ヒマワリはダウンしたサクラを見下ろしながらそう言いはなっていく。

「はぁ… はぁ… んぁっ… (立たない…と… ヒマワリさん…と殴り…合えない…)」

サクラはそんなことを無意識に考えつつも身体を俯せにし、そこから四つん這いになりながら無理やり立ち上がっていく。

「立ったから試合再開だね、サクラ!」

だいぶん体力が戻ったのか、サクラに微笑みかけるとヒマワリは再びサクラの顔やボディに左右のパンチを放っていく。

「あがぁ… へぶぅ… んへぇ… おごぉ…」

ヒマワリのパンチにサクラは醜い喘ぎ声を漏らしながら左右にふらついていく。

それから、数ラウンドが経ち、10ラウンド目まできていた。
20分近くもまともに回復もできずに殴り続けてきた二人の顔はすでに原型を留めていない。
それでも二人は弱々しいパンチを相手の身体中にぶつけていく。

「ぶふぅ… いぎぃ… あへぇ… んがぁ…」
「あぐぅ… んんっ… うぼぉ… かはぁ…」

二人は血反吐と醜い喘ぎ声を次々に漏らしながら殴られ続けていく。
そして、二人はどちらもともなくクリンチしていく。

「サクラァ…」
「なにぃ、ヒマワリ…さん…」
「あたし、サクラが好きぃ…」
「私もですぅ…」

ヒマワリの告白にサクラは動じることなく返していく。
二人は殴り合ううちにお互いのことがたまらなくいとおしくなってしまったのだ。

「負けたら…あたしの彼女に…」
「ヒマワリ…さん…こそ…」

二人はそう言いながら幼い身体を相手に擦りつけていく。
そして、唇を重ねていく。
数分間、唇を重ねた二人は静かにお互いの唇と身体を離していく。
二人の唇の間には赤い糸ができていた。

「決着…」
「つけましょう…」

二人は相手の動きを見つめ、あるタイミングで同時に右ストレートを相手の鼻っ柱にぶち込んでいく。
しばらく二人の時間が静止したかのように互いのグローブの感触を貪ると同じタイミングで前のめりにリングに倒れた。


ティーンズファイト サクラVSヒマワリ…の続きを読む
オリキャラ女子格闘技小説 | コメント:0 | トラックバック:0 |

リンク追加♪♪

皆さん、お久しぶりです♪♪
今回はシャーさんの新たなホームページをリンクに追加したことを報告します♪♪

このホームページにはシャーさんこだわりのイラストがたっぷりあります♪♪
わたしのブログにきてる方ならぜひ♪♪

それでは、また♪♪
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りょなけっと2新刊サンプル

『キュアフォーチュン散る サンプル』

キュアフォーチュンの腹部から足を退けたアンフォーチュンはその上に座り込むとマウントポジションの体勢に持っていく。
アンフォーチュンに身体の上に乗られたキュアフォーチュンは必死に彼女を身体の上から下ろさせようとするが今の彼女の状態ではそれもかなわない。

「退き…なさい…」
「それは無理な相談ね。だって、私はこれからあなたの顔を潰すつもりなんだから!」

アンフォーチュンはそう言うと動けないキュアフォーチュンの顔に左右のパンチを打ち下ろしていく。
マウントポジションを取られているため、ガードもうまくできないキュアフォーチュンの顔にアンフォーチュンの拳が次々とめり込むと顔は腫れていき、鼻は潰れていく。
そして、口や鼻からは様々な液体をこぼしていく。

「あはは! あなたは所詮この程度なのよ!! お姉ちゃんを助ける? 無理に決まってるじゃない!!」

キュアフォーチュンの顔面を黙々と殴りながら、アンフォーチュンは精神的にもキュアフォーチュンを怖そうとしていく。

「あなたがプリキュアをやっているのは自分の罪をごまかすためよ」
「んぁっ… かはぁ… あぎぃ… 違…」

殴られる度に悲痛な声と血反吐を撒き散らしながらもキュアフォーチュンはアンフォーチュンの言葉を否定しようとするが彼女の言葉は止まらない。

「あなたはキュアテンダー、あなたのお姉さんを封印されたことやひめに対してぶつけてきた汚い言葉や醜い態度のことを忘れたいだけ… だから、プリキュアとして戦っているふりをしているだけ…」

キュアフォーチュンに対して言葉と痛みで責め続けていく。
心と身体の痛みで意識を失いかけていくキュアフォーチュンだったがアンフォーチュンはそれを許すはずもなく、彼女の身体の上から退くと再び彼女の腹部を踏みつけることで意識を覚醒させようとする。

「おごぉ…」

強烈な痛みにキュアフォーチュンの意識がわずかにだがクリアになる。
そんな彼女を見たアンフォーチュンはキュアフォーチュンの髪を掴むと無理やり立たせていく。

「まだ私が満足してないのに終わるはずないでしょ…」

アンフォーチュンはキュアフォーチュンにそう囁くとキュアフォーチュンの身体を近くの建物に叩きつけていく。
そして、そのダメージで倒れそうになるキュアフォーチュンに一気に接近すると左右のパンチを上下左右に打ち分けて倒れないようにいたぶっていく。

「んんっ… ぐぶぅ… へぶぁ…」
「本当に面白いわよね、こうやって弱い者を叩き潰すのは…」

キュアフォーチュンはアンフォーチュンの言葉に反論する力すら残されていなかった。

『ティーンズファイト ミカVSサヤ サンプル』

1ラウンド目の開始を告げるゴングが鳴り響くとサヤは一気にミカとの距離を詰めようとする。
これは総合格闘技という蹴りも使ってくる相手に対して、先手を打つためにサヤが考えた作戦だった。
しかし、そんな作戦を読んでいたミカは距離を詰めてきたサヤのボディに右前蹴りを放っていく。

「んぐぅ…」

ミカの右の爪先がボディにめり込んだサヤの口から唾液がこぼれていく。
そして、一瞬動きを止めてしまったサヤの首を両腕で抱え込んだミカの右膝が先ほど痛めた部分にまた打ち込まれた。

「ぶふぇ…」
「ちょっと、そんな程度で痛がらないで、よね!!」

さらに口から唾液をこぼし、醜い声を上げるサヤに対して、嘲笑するような笑みを浮かべたミカが挑発していくとサヤは歯を食いしばりながらミカを突き放していく。

「まだまだ…よ…」
「そうなんだ。じゃあ、遠慮はいらないよね!?」

ミカはサヤの強がりに言葉を返すと左右のフックやストレートを叩き込もうとしていく。
サヤも両腕を顔の前で構えて、必死にガードしようとするがミカは上下巧みに打ち分けていき、少しずつ左右のパンチをサヤの身体に打ち込んでいく。
サヤも反撃したいが最初に受けた膝蹴りと前蹴りのダメージが残っており、うまく闘えない。

「くっ… んぁっ… (こんな奴、お腹さえ痛くなかったらボッコボコにしてあげるのに…)」

サヤは攻めこまれながらもなんとか気丈に振る舞おうとしていく。

「(あんたの試合は全部見たのよ。あんたはただの猪なんだから、狩りは楽なのよ)」

そう、ミカはサヤと初めて衝突した日からこっそりとジムからサヤの試合の映像が入ったディスクを借り、研究していたのだ。
そして、サヤを完全に叩き潰す計画を立てていた。

『世界チャンピオンの惨敗 サンプル』

1ラウンドも半分を過ぎた頃、アリシアは荒い息を吐きながら葉月を睨みつけていた。
アリシアの顔はうっすらとだが腫れてきている。
対する葉月の顔はアリシアほどには腫れていない。
これまで、葉月とアリシアは真っ正面から殴りあっていた。
しかし、殴りあっているうちに二人の状況はかけ離れたものになっていった。
アリシアがパンチを1発叩き込むと葉月は2発3発とパンチを返していく。
アリシアの豪腕を受けたにも関わらず、表情すら変えずに闘っていく。

「はぁ… はぁ… (馬鹿な… 何であたしが負ける…)」

アリシアは自身の置かれた状況が理解できない。
何で目の前の女は自分のパンチを受けても顔色一つすら変えずに突き進んでくる?
何で自分は相手のパンチの前にまともに反撃すらできない?

アリシアは葉月のラッシュに晒されながら1ラウンド終了のゴングを聞いた。
葉月は1ラウンド終了のゴングを聞くと同時にアリシアの鼻の前で右のグローブを止めていた。
そして、アリシアを一瞥してから自分のコーナーへ戻っていった。
アリシアも自分のコーナーに戻ろうとするが思うように身体が動かない。

『とある捜査官の快楽 サンプル』

試合が始まるとメイはフットワークを駆使して、ギンガの懐に潜り込もうとしていく。
しかし、ギンガはそんなメイを冷ややかな眼で見つめると懐に潜り込んできたタイミングで身体を横に移動させた上でメイのボディに右フックを叩き込もうとしていく。
メイは無意識にボディに魔力を送り、その部分だけを身体強化してしまったがギンガの拳の前には意味をなさなかった。

「んぐぅ…」
「あら? 魔力による身体強化もありなんだ… なら、私も使っていいわよね??」

ボディに強烈な一撃を受けたメイの耳にギンガの無慈悲とも言える一言が聞こえた。
ギンガが身体強化の魔法を使う…、つまり、より凶悪な一撃が自分を襲うということだ。
普段なら喜んで受け入れるメイも今のギンガのその提案は受け入れたくはない。
それでも、自分が先に魔法を使ってしまったのだから反論はできない。
なら、やられる前にギンガを倒すだけだ。

「こ、このぉ!」

メイは自身を鼓舞するかのように叫ぶと左右のストレートやフックを次々と放っていく。
ギンガはそんなメイのパンチを冷静に捌いたりかわしたりすると軽く左右のパンチをメイの顔に打ち返していく。


『アンドロイド・リナ サンプル』

「何って… あなたに不要な知識を吹き込もうとしたゴミを処理していたところですよ…」

リナの口や鼻からこぼれる液体を両手や顔に付着させたまま淡々と語るマドカに祥治は言い様のない怒りを覚えた。
そして、近くにあった椅子を掴むとそのままマドカに殴りかかった。
しかし、マドカはその椅子での攻撃を片手で止めると祥治を蹴り飛ばしていく。

「あなたには何もできないのです… 大人しく見ていてください…」

マドカはそう吐き捨てると再び動かないリナを見据えるとまたしても殴りつけていく。
そして、しばらくリナを殴ったマドカは戦闘用アンドロイド試作機の選考テストの時と同じように青く光らせた右手をリナの胸に叩き込んでいく。

「これで終わりです…」

マドカはリナにとどめを刺したことにさぞかし満足したようで再び冷静な態度を取っていった。
そして、完全に破壊されたリナは身体中から火花や黒い液体をあふれさせていく。


『女司令官の屈辱 サンプル』

『それと最後に一つだけ… このコロシアムでは相手を殺さなければ出られないのでな、注意しておくといい…』

ハデスから告げられたルールも加奈子のフィストへの怒りと憎しみの前では意味を成さない。

『ならば、始めるといい…』

ハデスの開始を告げる宣言を聞いた加奈子は一気にフィストに攻めかかろうとする。
フィストはそんな加奈子に近づくとあることを聞いていく。

「ねぇ、『EDEN』の総司令さん。ボクが造った子たち、どうだったかな?」
「最低だったわ!」
「そっかぁ… 総司令さんはボクのことが憎いのかな?」
「当たり前でしょ!」
「そうなんだね。じゃあ、ボクが総司令さんを憎しみと一緒に壊してあげるよ!!」

フィストはそう言うと加奈子の攻撃をかわすだけではなく、カウンターの右アッパーを加奈子のボディに叩き込んだ。

「うぐぅ… (何この威力…)」

フィストの右アッパーで腹筋を抉られた加奈子はその威力に動揺していく。
加奈子も『EDEN』の総司令官として、隊員とのスパーリングに付き合うこともあったが彼らの攻撃を受けても自分の鍛え上げた腹筋を脅かすことはなかった。
しかし、その腹筋をこんな幼く見える少女に抉られたという事実は多少なりとも加奈子のプライドを傷つけた。

「ずいぶん総司令さんのお腹って柔らかいんだね。ちょっとがっかりかな」

フィストは加奈子のボディを殴った感触を認識しながら呟いている。
そんな隙だらけのフィストの顔を狙って、加奈子は右フックを繰り出していく。
しかし、フィストはそれを避けることなく、顔面で受け止めていく。

「ぶっ… ふーん、総司令さんのパンチってこんなもんなんだ。パンチっていうのはね、こうやって打つんだよ!」

加奈子の右フックを受けたフィストは口からわずかに唾液を吐き出したものの、何もなかったかのように加奈子のパンチ力を分析していく。
そして、獰猛な笑みを浮かべると同じように右フックを返していく。
加奈子はフィストの右フックを左腕でガードしていくが叩き込まれた右フックの威力に加奈子の左腕に皹が入った。

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りょなけっと2お品書き

皆さん、どうもですよ♪♪
ひらひらです♪♪

さて、明日に開催される『りょなけっと2』のプチオンリー『ぐーぱん』にわたし、ひらひらも参戦いたします♪♪

販売するのは新刊の『ひらひらWorks VOL-5』と『ひらひらWorks VOL-6』のセットをCD-Rに焼いたものになります♪♪
ページ数で言うなら70ページほどの内容になります♪♪

価格は300円、部数は70部を予定しています♪♪

サンプル的な製本版は一部用意しておきますので気軽に遊びにきてくださいね♪♪

一応、りょなけっと2詳細♪♪

りょなけっと2 開催概要
開催日
2014/09/28(日)
スケジュール
即売会 11:00~15:00
終了後アフターイベント有り
募集スペース数
100SP(プチオンリー含む)
会場
東京卸商センター3F展示場

こんな感じですが当日はよろしくお願いします♪♪

りょなけっと2で僕と握手!!

ひらひらでした♪♪
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リンク修正♪♪

皆さん、どうもですよ♪♪
ひらひらです♪♪

今回はへいぞさんのブログ、『M-tribe』のリンクの削除になります♪♪
へいぞさんのブログ自体はすでになくなっていたのですがわたし個人、このブログの中の小説には長年お世話になってきたのでなかなかリンクが消せなかったのですが今回おもいきって消しました・・・・

へいぞさんがまた女子格闘創作に戻ってきてくれたらうれしいなと思っています♪

それではまた♪♪


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今年度初の更新ですよ♪♪

皆さん、このブログではあけましておめでとうございますですね♪♪
ひらひらです♪♪

今回は昨年の大晦日にPixivにて先行掲載した『とある執務官の被虐』を更新しましたよ♪♪

今回の小説はリリカルなのはシリーズよりスバル・ナカジマの腹パンチリョナ小説になっております♪♪

コメントや拍手をいただけると嬉しい限りです♪♪

それではまたですよ♪♪

ひらひらでした♪♪
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『とある執務官の被虐』


『とある執務官の被虐』

時空管理局本局に勤める執務官、ティアナ・ランスターは今、第97管理外世界、地球、日本のどこかに建てられた小屋の中にいる。
それも壁に両手両足を枷で封じられた上で。

「やぁ、お目覚めかね? ランスター執務官殿」
「イワン・ヨークノフ」

イワン・ヨークノフ、数々の管理世界で催眠による犯罪やテロを誘発させた、次元犯罪者。
ティアナは自分の目の前にいる犯罪者を睨むように見ている。

「そんな姿でそんな顔をされてもね・・・ ナカジマ防災士長、鏡を・・・」

ティアナはイワンの言葉に何も言わずに従う親友、スバル・ナカジマの姿に目を見開いてしまう。
イワンはそんなティアナの様子が愉快だというような笑みを浮かべている。
しかし、ティアナは鏡に写った自分の姿に息を飲んだ。
鏡には上半身をさらけ出した己の姿が写っていた。

「何よ、これ・・・」
「それはこれから始めるゲームのための衣装さ・・・」
「ゲーム?」

ティアナはイワンの言った『ゲーム』という言葉に顔をしかめた。
イワンはティアナのそんな表情を見て、また笑みを浮かべると淡々と説明を始めた。

「今日は大晦日という日だそうだね、この世界では・・・」

そう、小屋の中は暖房が利いていて暖かいが外は冬の寒さから雪が積もっている、そんな大晦日だ。
スバルが鏡を元の場所に戻した上で戻ってくるとイワンは説明を再開した。

「この国では大晦日から新年にかけて、人の煩悩を打ち払うために除夜の鐘というものを撞くそうだね?」

ティアナはイワンの言葉に返事はしなかったが以前いた部隊の上司でこの世界出身の者から除夜の鐘のことは聞かされていた。

「そこでわたしも除夜の鐘を撞こうと思うのだよ・・・ 君の身体でね」
「どういう意味よ?」
「私の横にいるナカジマ防災士長、いや、スバル君と呼ぼうかな。とにかく、スバル君には催眠をかけておいたのだよ・・・ 君のお腹に両の拳を叩き込めとね・・・」

イワンはティアナにゲームの内容を簡単に説明した。
つまり、除夜の鐘に見立てた自分をスバルに殴らせ、その様を眺めるつもりのようだ。

「つまり、君が108発スバル君の拳に耐えられたら君の勝ち、私は大人しく管理局に出頭しよう・・・ 君が耐えられなければ君の負け・・・ 私はこの場から去り、また催眠で犯罪をコーディネートする・・・」

つまり、自分がスバルが繰り出すパンチを108発耐えなければまたどこかの世界でこの男による犯罪が起こるということだ。

「君の考えた通り、これは君や管理局の威信を賭けたゲームなのだよ・・・」

ティアナは目の前にいる男の言葉は無視して、スバルに意識を向けることにした。
スバルは無言でティアナの前に来るといつもの構えを取っていく。
しかし、その構えはシューティングアーツの練習の時の構えで俗にいうファイティングポーズのようなものだ。
ちなみに、スバルの格好はいつもの白の上着に黒っぽいズボンの訓練着姿だ。

「それでは始めようか・・・」

イワンがそう言いながら指を鳴らすとスバルは光のない瞳でティアナを一瞥したあと、おもむろに黒い指ぬきグローブに包まれた右手をティアナの腹部に突き刺した。
しかし、まるで撫でるようなパンチにティアナは違和感を覚えた。

「うっ・・・ どういうつもり?」
「何、最初のうちから彼女の全力のパンチを君のお腹に叩き込ませたらすぐに壊れてしまうだろう? それではゲームにならない・・・ だから、初めの10発までは触るくらいでそのあとは10発ごとにパンチの威力を上げるように催眠をかけてある・・・」

要するに、イワンはこのゲームを本気で終わらせるつもりはなく、拷問のようにじわりじわりとやるつもりなのだろう。
スバルはティアナのそんな考えも知らず、無意識に左右の拳をティアナの腹部に打ち込んでいく。
ティアナもスバルに殴られながら、イワンの思惑通りに行くのも悔しいのか、歯を食いしばり耐えていく。

「・・・ ・・・」
「耐えるねぇ・・・ そろそろ10発打ち終えるね・・・」

イワンの言う通り、10発のパンチがティアナの腹部に打ち込まれた。
しかし、ティアナの剥き出しの腹部はまだうっすらと赤くなったくらいだった。

「さすがに執務官殿は鍛え方が違うようだ・・・ でも、まだまだ続くのだよ・・・ なぜなら、除夜の鐘は108回撞かねばならないからねぇ・・・」

イワンがそう言うのと同時にスバルの放った11発目のパンチがティアナの腹部に突き刺さった。

「ぐっ・・・」

自身の腹部に突き刺さったスバルの拳から感じた威力が先ほどまでとは少し変わったのをティアナは肌で感じていた。
スバルはイワンの言葉通り、まるでサンドバックでも殴るかのような感じでティアナの腹部を殴っているのだ。

「今、君は何故スバル君が平然と君を殴れるのかと思っているのだろうね」

ティアナは次々にスバルの左右のパンチを己の腹部で受けながらイワンの言葉に動揺していた。
イワンはそんなティアナを見てからその理由を答えた。

「それはね・・・ スバル君は私の催眠によって、君をただのサンドバックと思っているのだよ」

ティアナはイワンの言葉に再び息を飲もうとしたが間髪入れずに叩き込まれるスバルのパンチにそれすらできなかった。
そして、叩き込まれたパンチが20発を超えた頃、硬く閉じた口の隙間から唾液が一筋流れ出した。

「頑張るねぇ・・・」

イワンは殴られているティアナを近くの椅子に座り、その前のテーブルに置かれたワインを瓶から直接飲んでいる。

「私はね、私を捕らえようとする者をこんな風にいたぶりながら飲む酒が大好きでね・・・ 今までも何人もの捜査官を酒の肴にしてきたものだよ・・・」

そう、今まで何人もの捜査官がこの男によっていたぶられ、精神的におかしくなった者も数多くいるために自身に依頼がきたのをティアナは思い出した。
しかし、自分も目の前にいる男によって仕掛けられた罠にかかり、こうして親友の手で痛めつけられている。

「んっ・・・ ふぐっ・・・」

ティアナの口から徐々に苦痛に満ちた声が漏れ始める。
しかし、それでもスバルの手はいっこうに止まらず、絶えずティアナの腹部に突き立てられる。

「スバル君、少し待ってもらえるかな?」

イワンはティアナの腹部に40発目のパンチが打ち込まれた直後、スバルに近づき、右肩に手を置いて止めていく。
そして、俯きかけたティアナの顎を右手で掴むと自分に目線を合わせさせていく。

「どうかね、執務官殿?」
「はぁ・・・ はぁ・・・ 最悪の気分・・・よ・・・」

ティアナは40発も腹部を殴られた痛みから荒い呼吸をしながら必死にイワンを睨みつけていく。
しかし、イワンは動じることなく、ティアナの顎から右手を離すとそのまま待機していたスバルの左肩を叩き、再開の合図を送っていく。

「そうこなくては面白くない・・・ 君にはせめて100発は耐えてもらわないと面白みがない・・・」

イワンの何気ない一言にティアナは一瞬青ざめるがそれでもすぐに気丈に振る舞っていく。
しかし、そんなティアナの表情も無情にも叩き込まれた41発目のパンチで一変した。

「んぐぇ・・・」

大きく開かれた口から大量の唾液が飛び散った。
何十発とスバルの剛腕から繰り出されるパンチを受け続けたティアナの腹部はもはや力を入れることもできなくなってきている。
それでもスバルの拳は止まることなく、サンドバックであるティアナの腹部を穿っていく。
その度にティアナの口から唾液が飛び散っていく。

「んぶぅ・・・ ぐぇぇ・・・ がはぁ・・・」
「いやはや、執務官殿の口からもそのような醜い音は出るものなのですな・・・」

イワンの言葉すら耳に入らないほどスバルに殴られているティアナの肉体的そして精神的ダメージは大きなものだ。
しかし、それでもまだ50発、半分しか過ぎてないのだ。
その上、スバルの拳に込められる力もますます上がっていっている。
このまま殴られ続けたら、自分はスバルに壊されてしまうかもしれない。
そんな恐怖がティアナの頭によぎるがそれでも必死に耐えていく。
自身の任務のため、これ以上被害者を出さないため、そして、スバルの心を守るため。
もし、自分が耐えきれず、命を落とすようなことがあれば、スバルはきっと心に大きな傷を負い、最悪壊れてしまうだろうとティアナは考えている。
普段は明るく活発だがどこか内面的で弱い部分のあるスバルのことをよく知っているからこそ、なんとしてでもこのゲームに勝たなければならないという想いがティアナを支えている。

「本当に頑張りますねぇ・・・ しかし、ゲームが辛くなるのはここからですよ」

そう、半分を過ぎて身体が温まったスバルなら次は徐々に全力で打ち込もうとするだろう。
何度かスバルがサンドバックに打ち込んでいるのを見たことがあるがサンドバックすら壊す拳が自分に向けられると考えると身体の震えを感じずにはいられない。
それでもスバルは容赦なく次々と左右の拳をティアナの弱りきった腹部に突き刺していく。

「んんっ・・・ あがぁ・・・ おごぉ・・・」

ティアナの口からは呻き声と唾液が絶え間なく漏れていく。
スバルはティアナの吐き出した唾液が顔にかかってもまったく気にせずにティアナのお腹を殴っていく。

「やっと60発を超えましたか・・・ あと、48発ですよ、執務官殿」

イワンはワインを飲みながら腹部を殴られ、唾液と呻き声を出し続けるティアナに呼びかけていく。
そんなイワンを必死で睨もうとしたティアナの腹部に61発目のパンチがめり込んだ時、またしてもティアナの表情が一変した。

「んっ・・・ んん・・・ んぐぇぇぇ・・・」

そして、口を大きく膨らませたかと思うと堪えきれずに口の中に溜まった液体を吐き出した。
それは黄色い胃液だった。
スバルの足元にティアナの吐き出した胃液がこぼれるが、そんなことは認識すらできずに次々とティアナの腹部にパンチを叩き込んでいく。
その度にティアナの口からは胃液が吐き出されていく。
しかも、吐き出し続けるうちにその胃液が少しずつ赤みを帯びてくる。

そして、ティアナの腹部に98発のパンチが打ち込まれたあと、またしてもイワンがスバルの右肩を叩き、止めていく。

「さて、執務官殿・・・ いよいよ残り10発となったわけだが、今の気分はどうかな?」
「ひゅー・・・ ひゅー・・・」

ティアナは散々腹部を殴られたことでまともに呼吸することすらできずにか細い音を立てていく。

「最高の気分かね・・・ では、残り10発は嗜好を変えてみようか?」

そう言うとイワンは再び指を鳴らした。
すると光を失っていたスバルの瞳に光が戻り、意識が戻った。
そして、そんなスバルの目の前に腹部を散々殴られ、赤黒い痣を腹部全体に作ったティアナの姿が映った。

「何、これ・・・?」
「君が彼女のお腹を何度も何度も殴ったのだよ・・・ その手でね・・・」

スバルには目の前にいる男の言葉が信じられなかった。
しかし、その両手に残る感触が紛れもなく自分が大好きな親友のお腹を何度も何度も何度も殴ったことを理解させていく。

「い、や・・・ 嫌だ! 止めてよ!!」
「無理だね・・・ 私は君たちが苦しむ姿をゆっくりと見物させてもらうよ・・・」

そう告げるとイワンは再びスバルに近づき、左肩を叩いていく。
しかし、今度は意識があるため、スバルは必死に自分の身体を止めようとしていく。
だが、そんなスバルを嘲笑うかのようにスバルの身体はティアナの腹部に残り10発のパンチを叩き込むために動き出す。



『とある執務官の被虐』…の続きを読む
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宣伝なのん♪♪

皆さん、どうもですよ♪♪
ひらひらです♪♪

今回はpixivにて『とある執務官の被虐』という腹パンチ小説を投稿しました♪♪
本編はブログにも掲載しますが年明けてから少し経ったタイミングで掲載しますので早く読めるのはpixivのみですよ♪♪

被害者はリリカルなのはシリーズよりティアナ・ランスターさんです♪♪(ティア、ごめんね♪♪)

皆さんに読んでいただけると嬉しいですの♪♪

URLはhttp://m.pixiv.net/novel/show.php?id=3232410&&guid=ON&PHPSESSID=0e7c7542fc069e8a0cbf75f48a56c76bとなっております♪♪

よろしくお願いしますね♪♪

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ひらひらWorks VOL-4 DL販売開始のお知らせ♪♪


皆さん、どうもですよ♪♪
ひらひらです♪♪

今回は10/14に大阪で開催された『なにわんGP2013』にて出した新刊『ひらひらWorks VOL-4』のDL販売開始のお知らせになります♪♪

掲載小説のサンプルは下の記事にありますので参考までにどうぞ♪♪

直リンクは以下の通りです♪♪

【ひらひらWorks VOL-4】
>>target=_blank>>border=0 alt="ひらひらWorks VOL-4 DLsite.com直リンク">

ご購入していただけると嬉しいです♪♪
それでは、また♪♪

ひらひらでした♪♪

p.s次回は元祖・氷室舞那のボクシング小説かキャラ対談新作になると思います♪♪
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なにわんGP2013レポート

皆さん、どうもです♪♪
ひらひらですよ♪♪

さて、なにわんGP2013に参加された皆様、本当にお疲れさまでした♪♪
また、来年も開催されると嬉しいなぁ♪♪

さて、レポート開始♪♪

【10/14 11:00】

サークル入場開始♪♪
会場に入った時、思わず横にあった特撮ヒーローの玩具に釘付けに♪♪
会場に入ってから本部でサークル費の支払い♪♪
そのあと、自分のスペースへ♪♪

スペースについてからサークル設営を開始♪♪
サークル設営が終わると準備の終わってそうなサークルさんに新刊を進呈♪♪
どんなイベントでもこの瞬間が緊張します♪♪

【10/14 12:00】

開場♪♪
やっぱり、皆さんリンドリ関連のスペースへ♪♪
リンドリはすごいなぁ♪♪
そのあと、当サークルに足を運んでくださり、既刊や新刊を購入してくださった方が結構いたのでめちゃくちゃ嬉しかったです♪♪

【10/14 13:40くらい】

会場も落ち着いてきたのでチャパロットさんやゆうさんと雑談してました♪♪
そんな中、チャパロットさんが持ってきた、ボクサースタイルのカナコ・ワタナベ奥様を携帯にて激写♪♪
micro SDに保存しております♪♪
チャパロットさん、ごちそうさまでした♪♪

余談になりますがスタドラを見直して、カナコ奥様のボクサー時代の小説を書きたいなぁと思ったり♪♪
また、なのフェイのボクシングの話で盛り上がり、わたしもまたなのフェイの15歳バージョンの試合を書こうと決心しました♪♪

【10/14 14:00くらい】

リンドリスタッフのニコ生開始♪♪
携帯にて再生したもののガヤがすごくて内容が聞こえず・・・
それだけ盛り上がってたってことで満足♪♪

【10/14 15:15】

アフターイベント開始♪♪
さぁ、じゃんけんタイムだ♪♪
結果は勝負に出たすべての景品をゲットならず・・・
まぁ、運の勝負ですしね♪♪
また、次回にリベンジだ♪♪(あればになりますけど♪♪)

【10/14 16:40くらい】

アフターイベント終了♪♪
これにてなにわんGP2013終了♪♪
皆さん、ありがとうございました♪♪

そのあと、付近のびっくりドンキーで食事がてらいろいろお話♪♪
それぞれの嗜好や創作へのこだわりなどを聞けて、すごく楽しかったです♪♪

その後、わたしは食事にいった一同と別れて帰路へ♪♪

【10/14 23:00】

無事に帰還♪♪
さて、早速なのフェイ15歳バージョンのボクシング小説を書かないと♪♪
あとは、今回の新刊や新刊と既刊のセットを通販する準備をしないと♪♪

簡単ですがわたしのレポートはこんな感じです♪♪

最後に今年もなにわんGP2013を主催してくださったTOMさん、本当に本当にありがとうございました♪♪
来年も楽しみにしてます♪♪

それでは♪♪

ひらひらでした♪♪
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ひらひらの仕掛け屋敷の小説のキャラクターについて

皆さん、どうもですよ♪♪
ひらひらです♪♪

今回はひらひらの仕掛け屋敷のキャラクターについてです♪♪
当ブログのキャラクターはフリーになっております♪♪
二次創作などはご自由ですがそのことでのトラブルにはわたしは関与しませんので・・・
あしからず♪♪

ひらひらでした♪♪
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なにわんGP2013

皆さん、どうもですよ♪♪
ひらひらです♪♪

今年も開催される『なにわんGP2013』に参加します♪♪

今回は新刊一冊と既刊のひらひらWorks Full Completeを持参しての参加になります♪♪

新刊の小説のサンプルは下の記事やPixivにも掲載しておりますのでよければ見てくださいね♪♪

新刊のお値段は一部300円、既刊は去年同様なにわんGP特別価格の500円になります♪♪
新刊は50部を目処に前後すると思います♪♪
既刊は30部持参します♪♪(同人誌4冊分とタイプR555さんの漫画のデータが入ってますのでお得ですよ♪♪ ちなみに、DL販売してる分にはタイプR555さんの漫画は入ってませんのでタイプR555さんのファンの方はぜひご購入を検討いただければと♪♪)

それでは、皆さん♪♪
当日になにわんのリングでお会いしましょう♪♪

僕と握手♪♪

ひらひらでした♪♪


追記 10/13

新刊はコピー誌、既刊はCD-Rに収録した同人誌データ集になります♪♪
また、今回は新刊も既刊の同人誌のサンプル冊子も用意していますのでよければ当サークルに気軽に寄っていただければ嬉しいです♪♪
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なにわんGP2013 サンプル3


双葉理保VS椎名真弓


双葉理保、現役のグラビアアイドルであり、地下ボクシング協会『LOVE FIST』に選手登録している地下ボクサーである。
数ヵ月前にデビューし、その際現在の彼女、橘夏美と激戦を繰り広げ、最終的にKO勝ちを収めた。
その後も理保と夏美は『LOVE FIST』のリングに上がり続け、様々な激闘を潜り抜けてきた。

そして、今回、『LOVE FIST』が主催するフライ級トーナメントが開催され、二人は順調に準決勝まで駒を進めた。
しかし、準決勝にて夏美が敗北したことによって二人での決勝戦は実現しなかった。
夏美を準決勝で破ったのは椎名真弓という選手だった。
理保は自宅に帰り、パソコンを使って、『LOVE FIST』本部のサイトにアクセスしていた。
というのも、夏美と真弓の試合を見るためである。
『LOVE FIST』本部のサイトには選手のプロフィールや有料になるが過去の試合の動画をすべて見ることができるのである。

理保のパソコンのモニターには夏美と真弓の試合が映し出されている。


『LOVE FIST』フライ級トーナメント 準決勝第2試合、橘夏美VS椎名真弓の試合は1ラウンドから観客や視聴者の予想を裏切っていた。
夏美の剛腕は真弓の巧みなテクニックによっていなされ、真弓のボディブローがいいように打ち込まれる。

「ふぶぅ・・・」

真弓のボディブローがめり込むと夏美の口から唾液が吐き出されていく。
そして、ボディブローを叩き込まれた痛みと焦りで夏美の動きの精彩さが失われていく。
それでも夏美は真弓の顔に左右のパンチを放っていく。

「んふふ・・・ 焦って出したパンチが当たるわけないじゃない」
「くっ・・・」

真弓の挑発まじりの指摘に夏美は歯を食いしばりながらパンチを出し続けていく。
真弓はそんな夏美のパンチをかわしながら何度も夏美のボディにパンチを入れていく。
その度に夏美の口からは唾液が吐き出され、殴られた夏美のお腹は徐々に赤くなっていく。
そうして、真弓だけが夏美にパンチを叩き込んでいった1ラウンドは終わった。

「次のラウンドでダウンさせてあげるわ」
「負け・・・ない・・・」

真弓の言葉に夏美はボディを殴られ続けた痛みを堪えながら言葉を返していく。
真弓は夏美のそんな姿を一瞥してから何も言わず自分のコーナーに戻っていく。
夏美も右のグローブで腹を押さえながら自分のコーナーに戻っていく。
しかし、その足取りはいつもより重そうだ。

インターバルが終わり、2ラウンドが始まるも夏美はコーナーから出たところで止まっていく。
先程のラウンドのように自分から攻めて、真弓のカウンターをもらうことを避け、逆に真弓にカウンターパンチを叩き込むためにわざと攻め込ませようとしていく。
真弓はそんな夏美を見ても焦ったような表情を見せることなく、フットワークを駆使して瞬く間に夏美との距離を縮めていく。

「愛のお注射!」

勢いよく近づいてくる真弓の顔を狙ってカウンターを放っていく。
しかも、自身がもっとも信頼しているパンチを選択している。

「甘い! ヘヴィ・プラクティス!!」

真弓は顔面に迫ってきた夏美の必殺パンチを冷静にかわし、逆にカウンターの必殺パンチを叩き込んでいく。
『ヘヴィ・プラクティス』は真弓の必殺パンチの一つで強烈なボディブローを相手の鳩尾や弱りきった腹筋を貫くように放たれるものである。

「ぐふぅぅ・・・」

夏美は真弓の放ったヘヴィ・プラクティスをカウンターとしてボディに打ち込まれたことで口から胃液を吐き出してしまった。
1ラウンドに散々痛めつけられたボディはもはやまともにパンチを受け切ることもできず、腹筋も夏美の腹部を守る鎧の役目を果たせなくなっていた。

「んぶぅ・・・」

夏美の咥えているマウスピースが口からこぼれ落ちると続くように膝からリングに崩れ落ちた。

「ダウン! 椎名、ニュートラルコーナーへ!!」

レフェリーは夏美がダウンしたのを見るとすぐに真弓にニュートラルコーナーに行くように指示をしていく。
真弓はレフェリーの指示に少しダウンした夏美を見てから悠々とニュートラルコーナーに向かう。
そして、夏美へのダウンカウントが始まっていく。

「1・・・ 2・・・ 3・・・」

カウントが進んでいくがボディに与えられた痛みのせいで夏美はリングに踞ったままなかなか立ち上がれない。

「4・・・ 5・・・ 6・・・」

カウントが進む中、ニュートラルコーナーで待機している真弓はダウンしたまま踞り、なかなか立ち上がってこない夏美の姿にほくそ笑んでいる。

「ふふ・・・ (もう立ち上がれないみたいね・・・ まぁ、立ち上がってきてもまたリングに沈めるだけよ・・・)」

そんなことを真弓が考えているとは知らず、夏美は必死で身体中に力を入れ、立ち上がろうとしていく。

「8・・・ ナイ・・・」

夏美は身体中を震わせながらもカウント9で立ち上がっていく。

「橘、やれるか?」
「は、はい・・・」

レフェリーに試合を続行できるかを確認されると必死にファイティングポーズを取っていく。

「ファイト!」

試合が再開されるも夏美はボディの痛みから動くこともできない。
真弓はそんな夏美に一気に近づくと左右のパンチを顔に叩き込んでいく。
夏美も必死にガードしようとするが無意識にボディを庇ってしまい、ガードが甘くなってしまう。

「んぶぅ・・・ あがぁ・・・ えぶっ・・・」

ガードが甘くなった状態で顔面にパンチを次々と叩き込まれた夏美の顔は徐々に腫れてくる。

「はぁ・・・ はぁ・・・」
「そろそろ終わりにしようかしら!?」

真弓はそう言うと夏美のボディに右アッパーを軽く打ち込んでいく。
痛みが引かないボディを殴られた夏美は口から胃液をまた吐き出し、ガードが完全に壊れてしまった。

「今よ! チャージフルタスク!!」

真弓の放った左右のフックが次々と夏美の顔に叩き込まれていく。
『チャージフルタスク』は真弓の必殺パンチの一つで左右のフックを次々と相手の顔に叩き込み、打ちのめす技である。

「んぁっ・・・」

真弓のチャージフルタスクを受け、散々フックを叩き込まれた夏美はまたしてもダウンしてしまう。
ダウンした夏美の口からは血が垂れていく。
おそらく、チャージフルタスクを食らった時に切ったのだろう。

「ダウン! 椎名、ニュートラルコーナーへ!!」

1ラウンドの間に二度もダウンを奪った真弓は笑みを浮かべながらニュートラルコーナーに向かった。
そして、二度目のダウンカウントが夏美に対して取られる。

「1・・・ 2・・・ 3・・・」
「・・・・・・」

真弓のチャージフルタスクでの左右のフックの連打を受けた夏美は意識が飛んでしまったのか、虚ろな目をしながら倒れている。

「4・・・ 5・・・ 6・・・ 7・・・」

カウントが進むと夏美の意識がおぼろ気ながらに回復したのか、倒れたままの身体を引きずるようにして近くのコーナーまで進んでいく。
そして、コーナーポストにしがみつくようにしていき、そのままゆっくりと立ち上がっていく。

「8・・・」

夏美がカウント8で立ち上がるとレフェリーは夏美が吐き出したマウスピースを持っていき、夏美に咥えさせ、試合を続行できるかを確認していく。

「や、やれ・・・ます・・・」

試合がまた再開されていくと真弓は夏美にとどめを誘うと距離を詰め、右ストレートを放っていく。
しかし、夏美の顔に叩き込まれるかと思われた瞬間、2ラウンド終了を告げるゴングが鳴った。

「ゴングに救われたわね。けど、次のラウンドで終わらせてあげるわ」
「はぁ・・・ はぁ・・・」

真弓の言葉を聞いても散々いいように殴られ、ダメージが蓄積している夏美には反論することすらできなかった。
真弓は夏美のそんな姿に余裕すら感じさせる笑みを浮かべながら自身のコーナーに戻っていく。
夏美も自身のコーナーに戻っていくがもはやその足取りは重く、試合が始まる前の精悍な姿はどこにもない。

「もうまともに闘うこともできないみたいね! なら、このラウンドで終わりよ!!」

真弓は3ラウンド目が開始されるとすぐに夏美の下に駆け寄り、もはや立っているだけの夏美の顔やボディに次々に左右のパンチを打ち込んでいく。
夏美はガードすらできないまま、真弓の左右のパンチを受けると口から血反吐を吐き出してしまう。

「んんっ・・・ ぶへぇ・・・ おごぉ・・・」
「これで終わりよ! 契約解消!!」

真弓は反撃してこない夏美に対して、最大の必殺パンチでもある『契約解消』を叩き込んでいく。
『契約解消』は『ヘヴィ・プラクティス』と『チャージフルタスク』を合わせた技であり、まず、『チャージフルタスク』で相手のガードを崩した上でダメージを与え、とどめの一撃として強烈なボディブローの『ヘヴィ・プラクティス』を打ち込んで、相手を悶絶させるのである。

「んぁっ・・・ あぐぅ・・・ ぶへぇ・・・ んぶぅぅぅ・・・」

真弓の契約解消を食らった夏美の顔が左右に吹き飛ばされ、さらに強烈なボディブローを叩き込まれた夏美の口からは血反吐まじりのマウスピースが吐き出された。
そして、そのまま前のめりにダウンしてしまった。

「ダウン! 椎名、ニュートラルコーナーへ!!」

レフェリーは夏美が3ラウンド開始早々ダウンしたことに驚きながらも真弓にニュートラルコーナーへ向かうよう指示してから夏美の様子を窺った。
そして、レフェリーはすぐさま試合を止めた。
ダウンした夏美の口から漏れ出た血反吐が広がり、夏美の顔を濡らしていたばかりか、身体中が激しく痙攣していたのだ。

「試合終了! ウィナー、椎名真弓!!」

試合を止めたレフェリーはリングドクターのスタッフたちに担架を用意させると両腕を上げて勝利をアピールした真弓に近づいていき、改めて右腕を取ると勝ち名乗りを上げさせていく。
その間に倒れたままの夏美をリングドクターたちが担架に乗せるが顔中が血まみれになっており、顔についた血が首筋を伝い、胸元にまで流れている。


夏美と真弓の試合の動画を見終えた理保は改めて椎名真弓の実力を認識した。
そして、夏美の代わりに自分が真弓を倒して優勝してやると誓った。

(サンプルはここまで。続きは新刊で)


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なにわんGP2013 サンプル2

第9回アンケートファイト小説
スバル・ナカジマVS孫策伯符

『さぁ、やってまいりました! ドリームガールファイト、1回目の開催です!!』

どこかのドームのような場所のスピーカーからそんなアナウンスが流れる。
それを中央の金網の中で聞きながら、リングに上がった一人の女性、スバル・ナカジマは今自分がいる場所について考えていた。
確か、自分は所属する部隊、機動六課隊舎の自室のベッドの上で眠っていたはずだ。
なのに、自分がリングの上にいる、この状況に違和感を覚えていた。
しかし、それでも事態は進んでいく。

『今回のドリームガールファイトは魔法少女リリカルなのはStrikerSからスバル・ナカジマ選手、一騎当千から孫策伯符選手の参戦だぁ!!』

スバルはアナウンスの内容をいまいち理解できなかったが少なくとも現実ではないことは理解できた。
そして、少し余裕ができたのか、反対側にいる自身の対戦相手に意識を向けることができた。

『さぁ、早速試合開始といきましょう! ファイト!!』

スバルはゴングが鳴り響くと伯符との距離を詰めていく。
伯符もスバルが距離を詰めてくると自身も勢いよく近づいていく。
青い髪のショートヘアーのスバルと茶髪のロングヘアーの伯符がリングの上で動くとそれだけで歓声が上がる。
ちなみに、スバルは水色のスポーツブラとトランクス、オープンフィンガーグローブを身につけており、伯符はスバルと似たコスチュームやグローブを身につけているがその色はオレンジだったりする。

「行くよ、スゥちゃん!!」
「スゥちゃ・・・? んぐぅ・・・」

スバルは伯符に突然知らないあだ名で呼ばれたことに動揺し、動きが鈍ったところに伯符の右ストレートを食らってしまう。
そして、口から唾液を吐き出すと後ろに数歩下がっていく。

「ん?」

伯符は自身が名づけたあだ名がスバルを戸惑わせたことに気づかず、スバルの様子に首を傾げていく。

「あの。何でスゥちゃんなんですか?」
「スバルだからスゥちゃんだけど、ダメかな?」

スバルの問いかけに伯符は質問で返してしまう。
しかし、スバルは伯符のそんな姿にいろいろ考えたりしている自分が小さく思えた。
スバルは自分の両頬を手で叩くと気合いを入れ直していく。

「さぁ、やりましょう、伯符さん!」
「おぅ、スゥちゃん!」

スバルと伯符は再度接近すると左右のパンチを互いの顔に叩き込んでいく。
しかし、スバルと伯符の間には5cm以上の身長差があり、打ち合いになるとスバルが不利になってしまう。
それでも、伯符の繰り出すパンチを食らいながらもスバルは伯符をしっかりと見ていく。


(サンプルはここまで。続きは新刊で)


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なにわんGP2013 新刊(予定) サンプル1



ガールズインパクト奮闘記 番外編 『意地っ張りのロンド』記入者:海藤美咲


あたしと目の前のいけすかない女がリングの上で睨みあっている。
何で、あたしらがリングで睨みあっているのかというと数時間前に遡る。

「はぁ! あんたがあたしより強いって言いたいわけ?」
「そうよ。なのに、何であんたが試合できて私に試合が来ないわけ?」

あたしの言葉に晶子の顔色が変わり、叫ぶように言葉を返してきた。
晶子、岡本晶子はあたしと同じアトム級のキックボクサーでお互いにライバル視しながら競いあっている。
もともと、性格的にも反りが合わないあたしらはしょっちゅう喧嘩をしている。
今も、あたしが試合を決めたことが気にいらなかったのか、晶子が突っかかってきたわけ。

「そんなのあんたがあたしより弱いからでしょ!」
「はぁ! そこまで言うなら私と勝負しなさいよ!」

晶子がそんなこと言ってきたのであたしの頭に血が登って、冷静でいられなくなった。

「いいわよ! なんなら、勝負に勝った方が試合を正式に組んでもらうってことにしない?」
「面白いじゃない。なら、今度の試合は私がもらうわ」

晶子はそう言うと練習に戻っていった。
その後、休憩の時に勝負の時間を決めた。

そして、今、あたしと晶子は同期のボクサー、彩坂梨杏にレフェリーをお願いした上でリングにいるわけだ。

「さて、晶子。今日の勝負、男子みたいな格好でやらない?」
「いいわね。どうせ、女しかいないしちょうどいいわ」

あたしと晶子はそう言うとおもむろに身につけていたスポーツブラを剥ぎ取った。
そして、リングの外に投げ捨てると改めて相手と視線をぶつけあった。

「じゃあ、この勝負に勝った方が試合を正式に組んでもらう・・・ それで異存はないわね?」
「しつこいわね・・・ 分かってるわよ! どうせ、あんたを叩きのめせばいいだけだし」

あたし達はそう言うと梨杏に試合開始の合図を要求していく。
梨杏は諦めたようにため息を吐くと試合開始の合図を告げた。

試合が始まるとあたしは不用意に突っ込んでくる晶子のボディに前蹴りを叩き込んでいく。

「うっ・・・ こ、このぉ!」

前蹴りで距離を離された晶子は苛立ちを隠そうとせず、馬鹿の一つ覚えみたいに前に出てこようとする。
正直、晶子の突撃思考は嫌いじゃない。
けど、あたしの性格じゃ絶対にできないことを平然とやってのける晶子のことが羨ましくて、嫌いなんだ。

「相変わらず、突っ込んでくるだけの猪ね! かわいそうだから付き合ってあげるわ!!」

あたしはそう言うと前に出てくる晶子に一気に近づくと左右のストレートを放っていく。
晶子は顔に左右のストレートが打ち込まれても少し動きを止めただけでまたすぐに前進してくる。
しかも、パンチとかキックをまったく打ってこないまま・・・

「ぶふっ・・・ んぐっ・・・」
「ったく・・・ あんたはゾンビなわけ?」

あたしはそう言いながら晶子の顔やボディに次々と左右のパンチを打ち込んでいく。
しかし、あたしは自身の失策に気づいてしまった。
そう、あたしは前進してくる晶子のプレッシャーに自身がコーナーに追い込まれていることに気づけなかったのだ。

「隙だらけだね、美咲!」

あたしは晶子の言葉に僅か数秒、自身がコーナーに追い詰められていることを確認した数秒を恨んだ。
隙だらけになったあたしの腹筋に晶子の右アッパーがめり込んでいた。
油断して腹筋に力を入れるのを忘れてたあたしのボディは鎧の意味をなさず、晶子の剛腕を受け止めていた。

「んぐぇぇぇ・・・」

あたしの口から胃液が噴き出し、リングを汚していく。
晶子はそのままグローブをねじ上げてくる。
ねじ上げられたグローブからもたらされる痛みにまたしても胃液を吐き出してしまう。
その胃液は晶子の胸元にもかかっていく。

(サンプルはここまで 続きは新刊で)


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第9回アンケートファイト、アンケート終了♪♪

皆さん、どうもですよ♪♪
ひらひらです♪♪

さて、今回は第9回アンケートファイトのアンケート終了のお知らせです♪♪
今回は有効票が1票でしたが有効票があったので選ばれた項目が第9回アンケートファイト小説になります♪♪

選ばれたのは4.スバル・ナカジマ(魔法少女リリカルなのはStrikerS,スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION etc)VS孫策伯符(一騎当千)対戦形式:何でもありの喧嘩です♪♪


皆さん、協力ありがとうございました♪♪
ひらひらでした♪♪
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第9回アンケートファイト、アンケート延期♪♪

皆さん、どうもですよ♪♪
ひらひらです♪♪

さて、2週間続けてきた第9回アンケートファイトのアンケートですが有効票がないため、もう2週間延期します♪♪
アンケート最終期限を9/8に設定します♪♪
この期間に有効票(コメントまたは拍手への項目番号への投票)がない場合はわたしの独断で決めさせていただきます♪♪

それでは、アンケートに協力お願いします♪♪

ひらひらでした♪♪
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更新しました♪♪

皆さん、どうもですよ♪♪
ひらひらです♪♪

さて、今回は『Hara☆Pa4!』の後から企画していた小説を掲載しました♪♪
そう、こちらからリンクさせていただいている『purgatory』管理人のシャーさんから許可をいただき、うちの看板娘の一人であり、トップファイターの中野洋子とシャーさんの同人誌第一弾に登場した望月星華さんとの試合を描いたものになります♪♪

実はあの時、シャーさんと初めて会場でお会いして、軽く雑談したあと、ふと「洋子と星華さんを闘わせていいですか」って聞いたら快く(そう思っておこう)許可していただいたので、仕事などの合間にこそこそ書いていき、やっと今日掲載できました♪♪

正直な話、どちらが勝つのがいいのか悩んだのと洋子でも完全な勝利をもぎ取れない相手がいるのを描きたかったのでダブルKOという決着になりました♪♪

今度はうちの看板娘の一人、梨杏と星華さんを試合させたいなぁと思ってます♪♪
まぁ、その前にいろいろ計画してますのでちょっと先になると思いますが・・・

それでは、またですよ♪♪
ひらひらでした♪♪

p.s 第9回アンケートファイトのアンケートに拍手してくださった方、本当にありがとうございます♪♪
欲を言えば、どの対戦がいいか選んで拍手していただければなおさら嬉しかったです♪♪

まだ、アンケートされていない方はどしどし回答してください♪♪
お待ちしてます♪♪
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両雄激突!

両雄激突!


とある場所で開かれているストリートファイトの会場で一人の女性が男性と戦っていた。
女性は白いトップスにジーンズ、少し長い金髪を後ろでくくっている。

「野郎ぉ!」
「あたしは野郎じゃなくて女よ」

女性は男が放った大振りな右ストレートを難なくかわすとそのままの勢いを利用して身体を回転させ、その力を乗せるように右足を振り上げた。
女性の右の爪先が男の側頭部に打ち込まれ、男はしばらく動きを止めたあと、そのまま崩れ落ちた。

「ウィナー、望月星華!!」

立会人のコールに星華と呼ばれた女性は喜ぶでもなく当然のことのように振る舞った。
星華は次の対戦相手が名乗り出てくるのを待ったが星華の実力を目の当たりにした他の参加者は名乗り出なかった。

「(ふぅっ・・・ ちょっとやりすぎた? 今日はここまでかな)」

しかし、帰ろうとした星華の前に車椅子に乗った女性が現れた。
女性の車椅子を押す女性は白いカッターシャツにスーツズボン、両手には薄い黒のグローブが嵌められている。
そして、もう一人の少女はTシャツにジーパン、ランニングシューズといった星華と似たような格好をしている。
一見すればただの女子高生だろうが星華は少女の手を見て、目の前の少女もただ者ではないと理解した。

「何か、用? 団体様で私の相手をしてくれるわけ??」
「いいえ・・・ うちの選手をこんなところで闘わせても何の利益にもならないもの・・・」

星華の意地の悪い問いかけに車椅子に乗った女性は特に怒ることもせず、淡々と答えていく。
星華はそんな女性の態度に多少の期待を膨らませていく。

「へぇ・・・ だったら、何しにきたわけ?」
「あなたを招待しにきたのよ」

女性はそう言いながら星華に名刺を渡した。
名刺を受け取った星華はそこに書かれた名前を見て、表情を変えた。

「へぇ・・・ まさか、あの中野洋子にボコられた大滝加奈さんが私に何の用かしら?」
「あなたの言ったことに関しては否定しないし本来なら動けるはずなのに怖くて動けないなんて恥ずかしい話もしてあげられるわよ」
「ほんと、恥ずかしい話ね。おかげで、私が戦いたいと思った中野洋子は姿を消すし、いい迷惑よ」

星華の言葉を聞いたTシャツ姿の少女は腹が立ったのか、星華との距離を詰めると上段突きから下段突きへのコンビネーションを放ち、星華に叩き込もうとしていく。
しかし、星華はそれを巧みにかわすと少女から距離を取る。

「くっ・・・ 馬鹿にしないで!!」

少女はそう言うと空手の構えから拳を顎先で揃えたボクシングで言うところのピーカブスタイルのような構えから左右のストレートを放っていく。

「危なっ! なかなかやるじゃない!!」

星華は少女の動きと掠めただけで感じ取れた少女の拳圧にただ者ではないと再認識した。

「止めなさい、梨杏」
「でも、加奈さん!」
「でもじゃない! その子が本気で言ってると思う?」

加奈の言葉に梨杏と呼ばれた少女は落ち着きを取り戻したのか、再び元の位置に戻った。

「失礼したわね、望月星華さん」
「そうでもないわよ。なんなら、さっきの子と遊んであげましょうか?」

星華は先ほど感じた梨杏の実力に闘ってみたいという感情を抱いた。
しかし、加奈は星華の言葉に首を横に振ると用件を話し始めた。

「うちの選手に興味を示してもらえたならそれはありがたいものね・・・ けど、梨杏と闘う前にあなたには闘ってもらいたい相手がいるの」
「回りくどい言い方ね・・・ さっさと言いなさいよ」

星華のぼやきに加奈は苦笑すると自分の用件である、星華と闘わせたい相手の名を告げる。

「望月星華さん、あなたにはうちのトップファイター、中野洋子と試合してもらいたいのよ」
「何言ってるのよ、中野洋子は・・・」
「プロのリングからいなくなったって言いたいのかしら?」

星華は加奈が自分が言おうとした言葉を言い当てたことに軽く驚いてしまう。
加奈はそんな星華にかまうことなく言葉を続けていく。

「洋子は確かに一時期表舞台から姿を消した。それは私に十分な治療を受けさせるために地下の世界へ入ったからなのよ」
「そんないきさつがあったのは知らなかったわ。けど、それなら何で中野洋子は表舞台に戻ってきたのよ」

星華の疑問に満ちた言葉に加奈はあくまでも冷静に答えていく。

「私の治療が進んだのとあの子が広い世界を望んだからよ。だから、私はあの子のために団体を作り、何から何まで手配し、選手を集めたわ」
「それと私と中野洋子が試合をすることには繋がらないわよ」
「そうでもないわ。あなたには洋子をアピールするためのかませ犬になってもらうつもりなのよ」

加奈の口から出た言葉に星華の表情が変わった。
今までは加奈たちを小馬鹿にしたような表情で接していたが先ほどの言葉でいかにも殴りかからんばかりの表情になった。
星華の表情が変わったのを見て、車椅子を押していた女性が前に出て、加奈を庇おうとしたが加奈はそれを静かに断ると星華に言葉をかけていく。

「さすがに、動けない相手を殴るほど馬鹿じゃないでしょ。それにただ殴られろなんて言ったつもりはないのだけど」
「どういうつもりよ・・・」
「あなたには洋子を殴り倒してほしいのよ」

星華は加奈の言ったことの意味が理解できなかった。
洋子と加奈が恋人同士だということは二人のデビュー戦の前から噂されていたことであり、二人とも否定しなかったことから考えても本当のことだろう。
しかし、加奈は恋人である洋子を星華に殴り倒せと言ってきたのだ。
星華にはそれが信じられなかった。

「正気?」
「もちろんよ。異常だと思うかもしれないけどそれも一つの愛の形なのよ」

星華はすっかり毒気を抜かれてしまったようだ。
加奈はそんな星華を見てから懐から名刺入れを取り出し、名刺を渡した。

「もし、洋子と闘いたいと思うのならここへ来て。その時に試合のルールとかを決めましょう」

加奈はそう告げると星華に背を向け、自分の手で車椅子を動かし、去っていった。
星華はそれを見送ることしかできなかった。

数日後、星華は加奈から渡された名刺に書かれた住所を頼りにガールズインパクトのジムの前まで来ていた。

「さ、行くわよ」

星華は自分を後押しするようにそう言うとガールズインパクトのジムの扉を開けた。
いきなり入ってきた星華に練習中だった選手たちが手を止め、星華に視線を送っていく。

「えっと、ここに大滝加奈はいる?」

星華が加奈を呼び捨てにすると選手たちの表情が険しくなった。
しかし、以前、星華に殴りかかった少女、梨杏が星華の手を取り、ジムの外へ出た。

「何よ・・・」
「加奈さんは奥の事務所にいます。案内しますからついてきてください」
「ふーん・・・」

星華は梨杏の指示に従い、梨杏の後をついていく。

「ねぇ?」
「何ですか?」
「あんた、名前は??」

梨杏は星華が自分の名前を尋ねてきたことが意外だった。
最初に会った時に人を小馬鹿にして他人に興味がないように感じられたからだ。

「梨杏・・・ 彩坂梨杏」「梨杏か。梨杏、中野洋子と闘った後はあんたとやってあげる。あんたもあれじゃ消化不良でしょ?」

梨杏は星華の言葉に頷くと静かに、しかし、力強く宣言していく。

「そうですね。でも、次にやる時はあなたを地に這わせてあげますよ」
「それは楽しみね。だったら、私が中野洋子に勝てるように祈っておいてちょうだい」

梨杏は星華の軽口に頷くことはなかった。


事務所に案内された星華はそのまま応接室に通された。
そして、応接室のソファーに座るとテーブル越しに加奈と向かい合った。

「ねぇ、中野洋子はどうしたのよ?」
「悪いわね、洋子は今日は来ないわ」

加奈の口から洋子がこの場に来ないと聞いた星華は応接室を後にすべく、ソファーから立ち上がろうとした。

「せっかちさんなのね。洋子はあなたとの対戦ならどんなルールでも受けるって言ってたわよ」

加奈の言葉に星華は再び腰を下ろした。

「つまり、私の好きにしていいってことよね?」
「えぇ、そうよ。けど、リングの上での話だけど」

星華は洋子の提示した条件を飲み、ある提案をした。

「だったら、ストリートファイトのルールでやらせてもらえるわけ?」
「つまり、どちらかが闘えなくなるまで試合を続けたいってこと?」
「そうなるかしら」

星華の挑戦的な瞳に加奈は洋子と同じものを感じたのか、それ以上は何も言わず、一枚の紙を星華に差し出した。

「何よ、これ?」
「契約書みたいなものよ。他団体の選手とかと試合をする時に相手に書いてもらうものよ」

星華は加奈から差し出された用紙を少し読むとすぐにサインを書いた。

「これでいい?」
「えぇ、いいわ。じゃあ、試合は1週間後、うちの団体の興業のメインイベントで洋子と闘ってもらうわ」

加奈の言葉に頷くと星華はさっさと応接室を後にした。

ガールズインパクトのジムの入り口の近くで梨杏が佇んでいた。

「何か用?」
「負けないでください・・・ あなたを倒すのはわたしです」

梨杏は星華に向かってそんな言葉を叩きつけた。
星華は梨杏の言葉に軽く手を振りながらその場を後にした。

そして、洋子と星華の勝負の日がやってきた。
星華はガールズインパクトのスタッフに案内された控え室でモニターに映った他の試合を見ている。

「失礼します!」

自分のいる控え室に誰かが入ってきたのでモニターの電源を切り、そちらに視線を移した。

「梨杏じゃない。どうしたのよ?」
「自分の試合が終わったんであなたのセコンドに就くように言われて来ました」

梨杏はそう言うと控え室の中に入った。

「セコンドなんかいらないけど」
「一応、マネージャーからの指示なんで」

梨杏はそう答えると控え室にあったパイプ椅子を出して座った。

「ふーん・・・ じゃあ、よろしく」
「よろしくお願いします」

二人は挨拶を交わすとスタッフが呼びに来るまで特に話すことなく過ごした。
そして、スタッフが呼びに来るとリングへと向かった。

リングに続く花道に星華が出ると観客からの歓声が上がった。
星華は観客からの歓声に気をよくしながらリングに上がった。
そして、すでにリングに上がっていた洋子と視線を交わした。
しかし、それは二人の雌豹が相手を食らうための睨み合いである。

「両者、リング中央へ」

レフェリーにリング中央に呼ばれた二人は歩みよっていく。
そして、さらに間近で睨み合っていく。

「今日はよろしくや、望月星華ちゃん」
「えぇ、こちらこそよろしく、中野洋子」

二人は挑発し合うとレフェリーの注意が終わるまで一時も視線を外さなかった。
レフェリーの注意が終わり、自分のコーナーに戻ると試合開始のゴングを待つ。
そして、試合開始のゴングがならされると洋子と星華は勢いよく相手との距離を詰めていく。

「ほんなら、行くで!」

洋子は星華が近づいてくるとジャブを放ち、牽制しようとする。
しかし、星華は上体の動きだけで洋子のジャブをかわすと一気に懐に潜り込み、右アッパーを洋子の腹筋の上から叩きつけていく。
自分のパンチ力に自信のある星華は洋子を試すつもりでボディブローを打ち込んだのだ。

「っぶ・・・ そんなもんでうちに勝つ気なんやったら甘いで」

洋子は星華の右アッパーをボディに打ち込まれて平然そうにしている。
そして、予想していた以上の腹筋の固さに星華は改めて中野洋子という女が自分が倒すに値する相手だと確信していた。

「そうじゃなきゃ、わざわざ試合する意味ないでしょ!」

そう言いながら少し距離を取ると今度は左右のストレートを連打していく。
洋子はそれに対してかわすこともせず、真っ向から左右のストレートを打ち返していく。

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