ひらひらの仕掛け屋敷

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スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION IF (リリカルなのはStrikers Another Story) 第七話 「機動六課、海鳴へ!!」 Part-A&スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION IF (リリカルなのはStrikers Another Story) 第八話 「機動六課、海鳴へ!!」 Part-B



スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION IF (リリカルなのはStrikers Another Story) 第七話 「機動六課、海鳴へ!!」 Part-A

   Side スバル

機動六課の初任務はなんとか無事に終わったけど、楓兄がゼルセンとの戦闘で大怪我をした。
あたし、楓兄の力になってあげられないのかな・・・

「そんなに、気に病むこともないでしょ。 楓さんならすぐによくなるわよ」
「うん、そうだね。 楓兄は大丈夫だよね。 よーし、今日も訓練頑張るぞ~」
あたしはそう言うと、訓練スペースへ走りながら向かった。
何か、もやもやを吹き飛ばしたかったから・・・


  Side ティアナ

全く、無理して・・・
楓さん自体はすでに回復しているが様子を見る意味でも1週間の間安静にしているように言われている。

「楓さんは強いんでしょ? だったら、大丈夫よ」
「違うんだ、ティア・・・ あたし、あの時、楓兄を助けられなかった・・・ それに、楓兄は無理してまであたしを守ってくれた・・・」

要するに、あんたは自分が楓さんのお荷物になってるって言いたいわけね・・・
呆れて物も言えないわ・・・

「あんたねぇ、楓さんはあんたよりも魔法使いとしてのキャリアや魔導師のキャリアがあるんでしょうが・・・ それを守るなんてわがままもいいところよ!!」

スバルがあんまりに酷い顔してるもんだからきつく言っちゃったじゃない・・・

「ティア・・・ あたし、わがままだよね・・・」
「えぇ、そうね。 けど、あの人はそんなスバルのお兄ちゃんでしょ。 信じてあげなさいよ」

あたしの言葉にスバルは落ち着いたのか、ゆっくりと頷いた。
まっ、気持ちは分からないでもないからそんなに言わないわよ。
とにかく、楓さん、退院したらゆっくり話をさせてもらいますからね!!


Side 紅渡

楓の怪我が完治してから3日経ったある日、僕は楓に頼まれて、楓と一緒に廃棄都市に現れたガジェットドローン?型を蹴散らしている。
基本的に、ガジェットドローンは僕達と比べると大したことはない。
正直、楓が僕をこんな任務に呼ぶのには理由があるはずだ。

「楓、どうして僕を呼んだの!?」
「ちょっと、話があるからだ・・・よ!!」

僕達は話しながら、次々にガジェットを破壊していく。

ガジェットを全て破壊し終わると楓は近くの岩に腰掛けながら、今、自分が思っていることを話し始めた。

「俺がゼルセンにやられたことでスバルが悲しんでたろ・・・ あの顔見てたらさ、俺があいつを追うことがいけないことのような気がしてきたんだ・・・」
「要するに、楓はスバルちゃんを悲しませたくないから復讐を諦めるってことだね?」

僕が楓を見ると少し暗い表情で頷いていた。
でも、僕が出せる答えは一つだけだ。

「楓がしたいようにすればいいんじゃないかな。 スバルちゃんに心配をかけないようにしてさ」
「だな。 悪かったな、渡」

そう、僕は楓に止まることを提案することもできない。
だって、楓の想いをよく知ってるから・・・


  Side 正木俊介

「要するに、私達、ソルブレインやウィンスペクターの力が必要だということだな?」
『あぁ。 後は機動刑事シバンとG3ユニットの面々を連れて来てくれると助かるな』

私が追っている秘密結社の首領、トライバル・エンドが異世界にいると聞いた時は驚いたがチャンスが来たのは間違いないだろう。
異世界でトライバル・エンドを逮捕するなりすれば、我々の世界での犯罪は減るはずだからな。

『答えは決まっているんだろう』
「もちろんだ。 すぐにでも合流地点へ向かう。 異世界とはいえ犯罪者を放っておくわけにはいかん。 我々は警察官なのだから」

私の答えに通信越しに天道は笑ったように感じられた。
私より年下の天道に考えを読まれるとはまだまだだな・・・
早速、行動に移るとするか!


Side カリム

今、私は機動六課部隊長であり私の妹のような娘でもあるはやてと話をしている最中である。

『そんな話が出てるんやね。 それは本局からの依頼なん?』
「そうなのよ。 私も六課は動かせないって言ったんだけど、レリックの疑いもあるからって」

私達、聖王教会の騎士も動けない。
だから、私が後見人になっている機動六課に依頼されたというわけなの。

『それやったら丁度ええわ。 天道くんらも地球に帰るって言っとったからうちらも同行する形でその任務引き受けるわ』
「ありがとう、はやて」

私がお礼を言うとはやては手を振りながら笑ってくれた。


side スバル

なのはさんから出張任務のことを聞いて、準備をしてるとこです。

「スバル、準備できた?」
「うん、できたよ、ティア。 っていうか、ティアかわいいねぇ」

あたし達は今、ガイアセイバーズの航行戦闘艦、ヴェルディーガが停船してる六課隊舎にある海辺に来ている。
機動六課に来た異世界での出張任務に天道さん達も一緒に来てくれることになった。

「みんな~ お待たせや~」
「「「「八神部隊長!!」」」」

八神部隊長やシグナム副隊長達まで行くんですか?

「まぁ、部隊の指揮はグリフィス君に任せるし、ザフィーラや次狼さんらが守ってくれるから大丈夫やろ」

次狼さん達とは渡さんの仲間だって聞いてる。
渡さんが信頼してるんだし、とっても強いんだろうなぁ。

「次狼さん達は何度も僕を助けてくれてるし、ザフィーラさんとは仲いいから大丈夫だと思うよ」
「確かにザフィーラと次狼さんって仲いいですよね。それはそうと、渡さん、そのケースは何なんですか?」

あたしがそう聞くと、渡さんは優しく微笑みながら答えてくれた。

「僕の大切な人に渡す贈り物だよ」
「そうなんですか。 もしかして、恋人さんですか?」

あたしの質問に渡さんは笑顔で答えてくれた。
渡さんって凄く素直な人なんだなぁ・・・


Side エリオ

地球に来る間、ガイアセイバーズの皆さんからいろいろな話を聞いた。

「でも、楓兄と渡さんが出会った時の話はびっくりしたよね。 だって、渡さんと楓兄が本気で戦ったって言うしさ」
「そうね。 あんなに仲良くしてるのにね」

スバルさん達は楓さんについていろいろ知ってるみたい。
けど、僕はまだ何も知らない。
この出張任務で楓さんやガイアセイバーズの皆さんのことを少しでも知れればいいなぁ・・・


Side 氷室楓

渡からすずかがまた狙われてるって聞かされて、俺は正直驚いている。
しかも、狙っている野郎が六年前に渡が逃がしてやったファンガイアだとはな・・・

「紅渡、お前はどうする?」
「ファンガイアの対処ですか? 前にも警告はしましたよ・・・ 二度目はないです・・・」

エヴァンジェリンの言葉に渡はいつもは見せない表情で答えていく。
こいつには俺と同じ想いはさせねぇ・・・


Side すずか

渡さん達がこの街に来る。
渡さん、私の大切な人・・・

「すずか、そんな心配しなくても無事に来るわよ。 すずかは渡さんに少しでも早く会いたいんでしょ?」
「うん・・・ 会いたい・・・」

私がそう呟くとアリサちゃんが呆れた顔で私を見てくる。
でも、気にならない。
だって、私の胸の中は渡さんでいっぱいだもん・・・

「あっ、はいはい・・・ 来たみたいよ」
「ほんとだね」

私達の目の前に巨大な戦艦が現れた。
私の親友や大切な人が所属している、ガイアセイバーズの戦闘艦ヴェルディーガというの。

「すずかちゃん! 久しぶりだね!!」
「渡さん!! お久しぶりです!!」

私が渡さんに駆け寄って、抱きつくと渡さんはしっかりと受け止めてくれた。
久しぶりの渡さんのぬくもり・・・
幸せ・・・


Side アリサ

すずかと渡さんが抱き合っている間、あたしは天道さん達と話していた。
今、すずかやあたしの周りで起こっていることを・・・

「なるほどな。 だから、紅があんな表情をしてたのか。 ところで、この辺りに赤い母艦のようなものが来てないか?」
「来てるわよ。 この湖に着水してるわ」

あたしが視線を送った先に赤い母艦が止まっている。
なんでも、あれは特装救急警察ソルブレインという警察の特別チームの母艦らしい。

「そうか。 なら、さっさと話をしてくるか」

天道さんはそう言うと、ソリッドステイツのある場所へ向かった。


Side フェイト

ガイアセイバーズの皆さんと一緒に地球に、海鳴に帰ってきて、今はエリオやキャロとサーチャーの設置をしている。

「あの、フェイトさん。 フェイトさんはどうしてガイアセイバーズに所属してるんですか?」
「エリオはどうしてだと思う?」

私がすぐには答えず、エリオに聞き返すとエリオは一生懸命考え始めた。

「サーチャーを設置してる間に考えてみて、エリオ」
「はい、フェイトさん」

エリオの元気一杯な返事を聞いて、私は嬉しくなってくる。


Side 倉澤(マンティスファンガイア)

今度こそあの小娘を利用してやる。
この左目と胸の傷の借りは必ず返してやる。

「待ってろよ、キバ・・・ てめえに吠え面かかせてやる・・・」

俺は計画の実行のためにある男に会いに行くことになっている。


Side トライバル・エンド

「来ましたか・・・」
「あぁ、来てやったぜ・・・ 俺に力を貸すってのは本当かよ・・・」

わたしは目の前にいるファンガイアの男、倉澤さんの言葉に頷いていく。
そして、魔導陣から大量のファンガイアやワーム達を呼び出していく。

「今回はキバだけではガイアセイバーズのメンバーもこの地に来ています・・・ それなりの頭数を揃えておかなければ勝てるものも勝てませんよ・・・」
「まったくだな・・・ ありがたく借りてくぜ・・・」

倉澤さんはそう言うと、ファンガイア達を連れて、わたしの下を後にした。
さて、わたしも動くとしましょうか・・・


第八話に続く


次回予告

海鳴市での出張任務に来た機動六課とガイアセイバーズを待ち構えていたのはマンティスファンガイア、倉澤だった。
倉澤は再びすずかを狙い、猛威を振るう。
その時、渡の怒りが爆発する。

はたして、出張任務は無事に終わるのか?

次回

『スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION IF (リリカルなのはStrikers Another Story) 第八話 「機動六課、海鳴へ!!」 Part-B』

ご期待ください

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スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION IF (リリカルなのはStrikers Another Story) 第五話 「機動六課、初出動!!」 Part-A&スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION IF (リリカルなのはStrikers Another Story) 第六話 「機動六課、初出動!!」 Part-B

スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION IF (リリカルなのはStrikers Another Story) 第五話 「機動六課、初出動!!」 Part-A

Side 加賀美

俺達が機動六課に来てから一ヶ月程経った今、まだ六課フォワード陣は出動がないらしい。
俺達の捜査もあまり成果が出ていない。
天道は相変わらず勝手に動いてるみたいだが・・・

「加賀美さん。 天道さんの捜査は何か進展がありました?」
「いや、ないな・・・ 野上はウラタロス達に協力してもらってたんじゃないのか」

俺は五年前の事件でデンライナー署の刑事として事件を追っていた野上と知り合った。

「野上と加賀美か・・・ そういえば、面白いことが分かったぞ」
「何だよ、天道。 お前のことだから何かつかんだんだろ」

天道の顔が少し綻ぶ。
とんでもないいたずらを思いついた時の顔だ。

「俺が探りを入れた会社だが、どうやらガジェットの部品を製造しているらしい。 しかも、ワームやイマジン達についても研究しているようだ」
「天道はまた探りに行くのか?」

天道のことだ・・・
こいつは中途半端で終わらせるような奴じゃないからな・・・

「あぁ、もちろんだ」

天道の表情が変わった。
遠くから本郷さんが走ってきた。

「皆、リニアレールでガジェットの襲撃があった。 俺達はフォワード陣のサポートに回りたい。 いいか?」
「さっさとしろ。 総監命令だ、フォワード一同のサポートに回れ! 俺達もすぐに行く」

天道の言葉に野上達が慌ただしく動き出した。
さて、俺も早く行かないとな。


Side スバル

アラートが鳴り響いて、あたし達フォワードが初の緊急出動になった。
この任務は絶対に失敗できない。
ヘリポートまで来て、少し震えちゃってる。

「スバル、大丈夫? あんたらしくないわよ・・・」
「ごめん。 やっぱり緊張してる」

ティアが心配してくれてる・・・
あたしも頑張らないと!!

「スバル、気張ってこい。 俺達もヤバくなったらフォロー入れてやるから」
「ありがと、楓兄・・・ あたし、頑張るよ!!」

あたしがガッツポーズを取ると楓兄も嬉しそうな顔をしてくれてる。

「エリオ、キャロ。 あんた達は大丈夫?」

あたしよりもエリオ達の方が緊張してるはずなのに、忘れてた・・・
なんか、恥ずかしいよ・・・

「いえ、僕は大丈夫です。 キャロは大丈夫?」
「わたしはちょっとドキドキしてる・・・ エリオ君は凄いね・・・」

キャロがすっごく緊張してるみたい・・・
あたしが励ましてあげないと・・・

「キャロ、心配するな。 何かあっても今のお前なら少しくらいのことは切り抜けられる。 それに、俺達とガイアセイバーズもフォローに回る。 だから、大丈夫だ」

楓兄がキャロに優しく話しかけて励ましてた。
楓兄っていつも不安そうにしてる人を励ましてたよね・・・

「ありがとうございます、楓さん。 わたし、頑張ります!」
「その調子だ、キャロ。 エリオもきっちりキャロを守ってやれよ」

楓兄がエリオにそう言ってる
楓兄らしいな・・・

「皆、そろそろ行こうか?」
「「「「はい!!」」」」

あたし達がなのはさんに返事をすると頷いてくれた。

「なのは、俺達も出るけどエリオやキャロ、スバル達をフォローしてやってくれ・・・ 無理をしない程度でもいいから・・・」
「大丈夫。 皆はわたしがきっと守ってみせるから」

楓兄が凄く心配そうな顔をしてなのはさんに聞いてる・・・

「なら、安心した。 頑張ってこいよ」
「うん! 楓兄も気をつけて・・・」

あたし達はヴァイスさんの操縦するヘリに乗り込んで現場へと飛び立った。


 Side フェイト

私が捜査をしてた途中で出動がかかった。
捜査は同行してくれていた風見さんに任せてしまったけど大丈夫なのかな?

『早く現場へ向かいましょう。 捜査は風見さんに任せておけば安心でしょう』
「そうだね、バルディッシュ・・・ エリオ達のフォローに回らないとね。 ありがとう」

私は近くのパーキングに車を停めて、グリフィスに連絡を取る。

「グリフィス! 市街地飛行の承認をお願い!!」
『了解! 市街地個人飛行、承認!!』

これで、飛べる・・・
早くエリオ達を助けに行かないと・・・

「バルディッシュ・アサルト! セットアップ!!」
『Get set Set up.
Barrier Jacket, Impulse Form.』

バルディッシュがセットされて、それから私の身体にバリアジャケットが着用される。

「ライトニング1、フェイト・テスタロッサ・ハラオウン! 行きます!!」

私はなのは達にいる空域へ飛んでいく。
早くなのは達をサポートしに行かなきゃ!!


Side なのは

みんな、初出動とあって緊張してるのが分かる。
少しでも、みんなの緊張をほぐしてあげないと・・・

「みんな、大丈夫だよ。 みんなはちゃんと訓練してるんだから落ち着けば何も問題ないよ」
「「「「はい!!」」」」

スバルとティアナはある程度落ち着いてるね・・・
エリオも大丈夫そう・・・

「キャロ、不安になる気持ちは分かるよ。 けど、キャロは一人じゃない。 エリオもスバル達もわたし達もいるよ」

わたしの言葉にキャロの表情からまだ不安そうな表情はなくなってないみたい。

『ガジェット編隊、来ます!!』
「ヴァイス君! わたしも出るよ!! フェイト隊長と空を抑える!!」

行く前にキャロを元気づけてあげなきゃね・・・

「キャロの魔法はみんなを護れる、優しくて強い魔法だよ。 だから、心配しないで・・・ 側にいなくても通信で繋がってるから・・・」

わたしはそう言ってから、ヘリから飛び降りた。

「レイジングハート! セットアップ!!」
『Stanby ready.  Barrier Jacket, Aggressive Mode.』

みんなを無事にリニアレールまでたどり着けるようにしないと駄目だよね!!

「行くよ、レイジングハート!!」
『Accel Fin』

わたしはアクセル・フィンを発動させて、フェイトちゃんと合流する空域まで一気に飛んでいく。


Side ゼルセン

ジェイル・スカリエッティが何か始めたみたいだね。
僕も少し行ってみようかな・・・

「トライバル・エンド、僕も出るよ」
「珍しいですね・・・ あなたがこんなことに興味を持つなんて・・・」

トライバル・エンドの言葉にゼルセンは少し微笑みを浮かべながら答えていく。

「ちょうど退屈してたところなんだ。 それに、運動しておかないと身体が鈍るからね」
「分かりましたよ、ゼルセン・・・ では、向かいましょうか・・・」

僕達の後ろにはトライバル・エンドの新しい玩具であるガジェットドローンの新型がずらりと並んでいる。
しかし、このことをジェイル・スカリエッティが知ったらどう思うだろうね・・・


Side 天道

レリックを積んだリニアレールはどんどん速度を上げて進んでいる。
俺達はその横の位地にある森の中をガレオン(ガイアセイバーズ専用の特殊装甲車)で追いかけている。

「天道。 リニアレールは今どうなってる?」
「見れば分かるだろ。 全速力で走ってるさ・・・」

ガレオンはリニアレールの速度に合わせて、かなりのスピードで走っている。
しかし、なかなか追いつけない。

「六課のフォワード達はまだ着かないのか?」
「そろそろ着きそうだ。 お客も来たようだな」

俺達の前にロボットが多数現れた。
どこか、なのは達が言っていたガジェットに似ている気がする。

「天道! 俺があいつらを撃墜してくる!!」
「あぁ、分かった。 気をつけろよ、加賀美!!」

俺の言葉に頷いた加賀美の下にガタックゼクターが飛んでくる。
加賀美はそれを手に取り、ベルトに装着することで仮面ライダーガタックに変身する。

「じゃあ、行ってくる! 天道、なのはちゃん達の援護任せたぜ!!」
「あぁ。 早く行け」

ガタックは森に降りると一気にガジェットらしきロボットに突っ込んでいく。
そして、キャストオフをしてマスクドフォームからライダーフォームへと変身していく。


Side ティアナ

あたし達はリニアレールの上空までヴァイス陸曹の掃除しているヘリでやって来た。
そして、ヘリからのランペリングをしようとしている。

「お前らはなのは隊長達のおかげで安全無事に現場まで来れたんだ。 しっかりやってこい!!」
「「「「はい!!」」」」

まずは、あたしとスバルでヘリから降下していく。

「スターズ03、スバル・ナカジマ!!」
「スターズ04、ティアナ・ランスター!!」
「「行きます!!」」

あたしとスバルは掛け声を出してからヘリから降りた。
そして、空中で新しくもらったデバイスの力を借りて、バリアジャケットを着用していく。
さぁ、しっかりやらないと!!


Side エリオ

「次、ライトニング! ちび共、気ぃつけてな!!」
「「はい!!」」

キャロが震えてるみたい・・・
励ましてあげなきゃ・・・

「一緒に降りよっか?」
「あっ、うん」

キャロの表情も少しは和らいだみたい・・・

「ライトニング03、エリオ・モンディアル!!」
「ライトニング04、キャロ・ル・ルシエとフリードリヒ!」

僕達は手を握り締めてからはっきりと言っていく。

「「行きます!!」」

そう言うと僕達は飛び降りていく。
そして、バリアジャケットを着用していく。

僕達がリニアレールの上に着地すると先に着地していたスバルさん達が自分のバリアジャケットを関心したように見ている。

「みんなのジャケットは各部隊の分隊長さん達のものを参考にしてるですよ」

スバルさんはリィン曹長の言葉にさらにじっくりと自分のバリアジャケットを見ている。

「スバル! 感動は後!! 来るわよ!!」

ティアさんの言葉と同時にガジェットがエネルギー弾を乱射してくる。
僕達はガジェット達に向かっていく。

いよいよ、僕達の機動六課での初めての戦闘が始まろうとしている。


第六話に続く

次回予告

リニアレールでのレリックを巡る攻防戦。
そして、楓の前に姿を現す宿敵。
ガイアセイバーズと機動六課は無事にレリックを確保できるのか。

次回、「機動六課、初出動!!」Part-B
ぶっちぎるぜ!!

スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION IF (リリカルなのはStrikers Another Story) 第五話 「機動六課、初出動!!」 Part-A&スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION IF (リリカルなのはStrikers Another Story) 第六話 「機動六課、初出動!!」 Part-B…の続きを読む
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スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION IF (リリカルなのはStrikers Another Story) 第三話 「機動六課始動」 Part-a& スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION IF (リリカルなのはStrikers Another Story) 第四話 「機動六課始動」 Part-b



スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION IF (リリカルなのはStrikers Another Story) 第三話 「機動六課始動」 Part-a


SIDE はやて

わたしらの夢の舞台、機動六課も設立されてスタッフもいい感じで集まった。
これからレリック事件を本格的に追っていける。

「う~ん・・・ 少し外の空気でも吸ってこよかな」

わたしは外の空気を吸いに行った。
やっぱり、自分の部隊を持つのは神経に堪えるわ・・・

「けど、頑張ってかなあかんな・・・ って、あれ? わたし、疲れとんやろか・・・」

目の前にわたしがよく知ってる艦があるわ・・・
っていうか、何でこの世界にヴェルディーガがあるんや!?

「天道くんは何を考えとんのや!」

ヴェルディーガが六課の海上付近に着水したのを見て、わたしもそこに走っていく。
ヴェルディーガのハッチが開いて、そこからスーツを着た男が降りてきた。

「ここがはやての部隊か・・・ でかいな・・・」

天道くんか・・・
懐かしいなぁ、ってんなわけあるかい!!

「天道くん! 人の部隊に何で戦艦使って来てるんや!!」
「そんなに興奮するな。 お肌に悪いぞ」

天道くんの言いたいことはよう分からんけど、ごまかすんは反則や!

「そういうことちゃうやろ! ヴェルディーガは未来の戦艦やろ!? 何で、堂々とこの時代にあるねん!!?」
「そのことは中で話そうじゃないか。 とりあえず、俺以外の隊員の居住を許可してもらわないとな」

というか、自分は既にうちの部隊に居座る気かいな・・・
まっ、ええわ・・・
詳しい話はたっぷり聞かせてもらわんとあかんからな。

「ほんなら、部隊長室で話しょうか?」
「ありがたいな。 さっさと行くぞ、はやて」

相変わらず、天道くんは自分勝手やな・・・
安心したわ。
とりあえず、中に入ろか・・・


SIDE 渡

僕はスバルちゃん達に楓との思い出話していた。

「渡さん。 他に楓兄の話ってあるんですか?」
「まだまだあるよ。 懐かしいのは楓の魔法の師匠の一人でクウネル・サンダースさんって人がいるんだけど・・・」

楓の師匠は二人いて、どちらも性格に問題があって、僕も何度か会ったことがあるけど・・・ 普通の感覚だと好きにはなれない人達だったな。

「クウネルのところに行った時は毎回ドラゴンがじゃれついてきたしな」

スバルちゃんが僕達の話に唖然としちゃってるよ・・・

「後、クウネルって名前は偽名だけど、気に入ってるらしくてな。 クウネルって呼ばないと反応しないんだよ」
「だよね。 でも、僕はクウネルさんとはいろいろあったけど仲良くさせてもらってたから」

本当に、楓と会ってからは少し自信が持てるようになった。
おかげで、バイオリン職人としての仕事もなんとかなったしね。

「そういえば、渡。 どうして、お前があそこにいたんだ?」
「えっと、簡単に言うと僕達がトライバル・エンドっていう男を逃がしたのが理由で・・・」

僕が聞いた理由はそんなところだ。
本当のところはキバットがファンガイアの気配を感じたからなんだけど。

「渡、キバットはどうした?」
「そういえば、キバットどこ行ったんだろう? キバット!!」

僕の声にキバットが飛んでくる。


Side スバル

なんだか、楓兄と渡さん、楽しそうに話してるなぁ・・・
ちょっと、羨ましいな・・・

「この蝙蝠みたいなのは何なんですか?」
「誰が蝙蝠みたいだ! 俺は名誉あるキバット族のキバットバットⅢ世だぞ!!」
「あっ、キバット族っていうのは地球のモンスターの種族の一つだよ。 僕がキバになるために力を貸してくれてる。 でも、僕にしてみれば家族みたいなものだけど」

渡さんとキバットは仲がいいみたい・・・
楽しそうにじゃれてるよ。

「スバルはキバットや渡と会うのは初めてだったよな。 悪い奴らじゃないから仲良くしてやってくれ」
「うん。 大丈夫だよ、楓兄。 渡さん達凄くいい人に見えるもん」

あたしの言葉に楓兄もほっとしたような顔をしてる。
たぶん、渡さんも自分の正体を見られて他人に避けられるのが怖いんだ・・・

「大丈夫。 あたしは渡さんを否定したりしないから・・・」
「どうしたの、スバルちゃん?」
「あっ、いえ。 何でもないです・・・」

嬉しそうな楓兄を見てるとあたしも嬉しくなるよ。


Side 天道

「そういうわけで、俺達の居住許可をもらいたい」
「理由は分かったけど、何でそんな厄介なのを逃がしたんや?」

はやての疑問に満ちた顔が俺の目の前にある。

「奴は少し面倒な奴でな。 狙いは全ての世界を手に入れることだろう」
「そんな物騒な奴をこの世界に連れてきたんやな!? うちらの部隊は突っつき所満載なんやよ! 分かっとるんか?」
「分かってるさ。 俺達はそいつらにこの世界を渡さんために動くんだからな」

はやては呆れたようにため息をついている。
失礼な奴だ・・・

「ほんなら、手続きはしとくからヴェルディーガで待っとってくれるか?」
「あぁ、分かった・・・ じゃあ、俺は俺達の船に戻るとするさ」

部隊長室を後にして、ヴェルディーガに戻っていく。

Side 侑斗

俺は野上と一緒にミッドチルダに来た。
凄く広い世界だな・・・
奴が欲しがるのも無理ないか・・・

「侑斗、どうするの?」
「俺はこの世界でこれから事件を起こそうとしてる連中に接触する。 奴が・・・ トライバル・エンドが関わるとすればそういう連中だ」

八神や高町達の時間を消し去り、何かを欲している。
だが、奴らの思い通りなんてさせてたまるか・・・

「じゃあ、気をつけて・・・」
「野上もな・・・ 無理すんなよ」

俺は野上と別れて、ゼロライナーを走らせた。
行き先はこの時代の犯罪者、ジェイル・スカリエッティのいるアジト。

「侑斗、野上に本当のことを言わなくていいのか?」
「あぁ、別にいい。 野上が本当のことを知れば、きっと止めようとするからな。 それじゃあ、奴らの狙い通りになっちまうから・・・」

そう・・・
俺は野上よりも先に時の砂漠に入って、強引に本当の時間に乗り付けた。
そして、事件の詳細を見た・・・

「だから、俺が正しい歴史に導いてやらねぇとな・・・」

俺の言葉にデネブは何も言わなかった。


Side ティアナ

スバルがあたしに「六課に楓兄が来るんだ」なんて言ってたけど、その楓って人はどんな人なんだろう。

「ティア~!!」

スバル!!
大声で呼ばないでよ!!

あたしがスバルの所へ走っていくとスバルも走ってきた。

「こんの、馬鹿スバル!! 恥ずかしいでしょうが!!」
「照れない、照れない」

あたし達を見て、少し微笑ましそうな顔をしてる男がいる。
確か、スバルが言ってた楓兄だっけ?

「あの、あなたが楓さんですか?」
「あぁ、そうだ。 あんたがスバルがよくメールで言ってたティアナさんか?」
「えぇ、そうですよ。 スバル、わたしのこと何て言ってましたか?」

気になるのはスバルがこの人に誤解を招くようなことを言ってないかということだ。

「スバルの恋人だろう? 少しわがままな所があるがいい娘だ。 よろしく頼む」
「わたしはスバルの恋人じゃないですから。 腐れ縁なだけです」

そう。 ちょっと付き合いの長い腐れ縁な関係だ。
決して、恋人とかじゃない。

「・・・ 言われなくても分かっているさ。 それに、スバルに女の恋人がいたら兄としてかなり悲しいものがあるからな・・・」

スバルのお兄さん代わりも大変ね・・・

「それで、楓さんの横にいる人とその使い魔みたいなのは何ですか?」
「あぁ、こいつは俺の親友で紅渡っていうんだ。 そんで、蝙蝠みたいなのがキバットバットⅢ世だ」

一般人よね?
どうして、この世界にいるのかしら??

「あの、渡さんはどうしてこの世界にいらっしゃるんでしょうか?」
「そのことは中で説明するよ」

渡さんの言葉に楓さんとスバルも賛成みたいだし、中で話を聞こうかな。


Side トライバル・エンド

わたし達が時間に介入することはできた・・・
次はこの時代にいる犯罪者の下へ行くとしましょう・・・

「やぁ、トライバル・エンド。 君の計画もいい具合に進んでるね。 次はジェイル・スカリエッティの下へ行くんだよね? なら、僕も彼の所へ行っていいかな?」
「構いませんよ、ゼルセン・アーデントさん・・・ しかし、あなたがこの計画に興味を持つとは思いませんでしたよ・・・」

彼が興味を持つのは自分の狙い、全世界の消滅だけかと思いましたがね・・・
何を考えているやら・・・

「僕が興味があるのは僕の空虚を埋められるものだけだよ。 そして、君と僕は似たもの同士・・・ 仲良くしようじゃないか」
「まぁ、いいでしょう・・・ では、ジェイル・スカリエッティの下へ向かいますか・・・」

わたしとゼルセンはジェイル・スカリエッティの下へ向かうことにしました。
さて、これからもっと面白くしないと・・・


Side はやて

とりあえず、天道くんらを民間協力者としてうちらの部隊に置いとくことができるようになった。
今回の事件で天道くんらの力を借りることなく解決させられたらええな・・・

「さて、早く寝よ。 明日は六課始動の日やからな」

これから、六課が始まるんや。
頑張らないかんな。

さぁ、張り切って行こか!!


第4話へ続く



スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION IF (リリカルなのはStrikers Another Story) 第三話 「機動六課始動」 Part-a& スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION IF (リリカルなのはStrikers Another Story) 第四話 「機動六課始動」 Part-b…の続きを読む
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スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION IF (リリカルなのはStrikers Another Story) 第一話 「異なる歴史の中で」 Part-A & 第二話 「異なる歴史の中で」 Part-B



スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION IF (リリカルなのはStrikers Another Story) 第一話 「異なる歴史の中で」 Part-A


新暦0075年 3月26日、 始動前の機動六課を見下ろすビルの屋上に二人の人間がいた。

「トライバル・エンド、この時間を消せばいいのか?」
「そう・・・ この時間を消滅させればわたしの計画の一部が実現するのです・・・」

トライバル・エンドと話しているのはカイである。
カイは以前、自分達の時間を手に入れようとイマジンを使って暗躍した。

「後は何ヵ所かの時間を消せば完璧ですよ・・・ そうすれば、わたしの欲しいものが手に入る・・・」

トライバル・エンドの野望が静かに動き出した。


 Side はやて

2017年3月26日、ガイアセイバーズ本部である日本支部関東支部の基地の応接室でうちは天道くんと話している。

「しかし、天道くんとこうして話すと落ち着くなぁ・・・」
「久しぶりに会ったというのにずいぶんな言い様だな。 部隊を持ってみてどうだった?」
「あはは・・・ なんや自信なくしてもうたわ・・・ いろいろあってな・・・」

うちは苦笑しながらも天道くんの質問に答えていく。

「けど、誰も死んでないんだろ? なら、いいじゃないか・・・」
「天道くん、やっぱりあの時のこと、気にしとったんやな・・・」

うちの言う『あの時』とは天道くんがガイアセイバーズの総監になった時に部下を大勢死なせてしまったことである。

「まぁ、俺のことはあまり気にするな。 これからどうするつもりだ? 俺としてはそれが心配だな」
「わたしは天道くんに心配してもらう程やわやないよ。 せやけど、嬉しいわ・・・ 天道くん、最近丸くなったんとちゃう?」
「あんまり大人をからかうもんじゃないぞ、はやて。 お茶のおかわりでもするか?」
「うん、もらうわ。 天道くんの淹れてくれるお茶は格別やからな」

天道くんはうちの言葉を聞いて、応接室を後にした。

天道くんに悩みをばらすつもりはなかったのにやっぱりばれてもうた。
けど、やんわりとはぐらかしてくれたんは嬉しいなぁ・・・

「せやけど、天道くんがあんなに丸いと気持ち悪いなぁ・・・ あっ、このタルト美味しいわ・・・」

天道くんの作ったレアチーズタルトは相変わらず美味しいわ・・・
後で作り方を教えてもらわんとな・・・
あれっ・・・ 何かわたしの身体が消えてる?
何で!? 何が起こってるんや!!?
助けて、天道くん!!

SIDE 天道

はやてに頼まれてお茶のおかわりを用意しに行く間、少し考え事をしていた。

「(はやての奴、どんどん大きくなっていくな・・・  樹花みたいに巣立つ日が来るのか。 少し寂しいな・・・)」

俺は最近、自分の周りから巣立っていく知り合いを見ると寂しくなるようだ。俺は考えるのをやめて、はやてに頼まれた紅茶を淹れる。

「はやてもだいぶ疲れていたみたいだからミルクティーでも淹れてやるか・・・」

ミルクティーを淹れて応接室に戻るとはやてがいなくなっていた。
俺は慌ててはやてを探すがどこにもいない。
ガイアセイバーズの受付係にも聞いてみるが、「今日は来ていない」と返されてしまった。

「(どういう事だ・・・ 確かにはやてと話していた。 なのに、どうして誰もはやての事を認識していない?)」

俺は事の真相を考えながら歩いていると焦った様子の野上をやって来た。

「どうした、野上。 そんなに焦っているが何かあったのか?」
「それが突然リインちゃんが消えてしまって・・・」
野上が話した内容は以下の通りだ。

リインフォースⅡが最近来たユニゾンデバイスでもあるアギトに自分の居場所を取られているような気がしているという話を聞いていたらしい。
似たような経験のある野上のイマジン、モモタロスは自分の想いを語っていたらしい。
その時にリインフォースⅡが消えたらしい。

「野上、この現象はいつかのあれか。 はやて達の時間が消されたってことか?」
「間違いないはずだよ。 たぶん、あの仮面男のしわざだろうし」

仮面男とはトライバル・エンドのことだ。

「というより、お前はウラタロスか? まぁ、それは別にいいとして、奴らの狙いは何なんだ?」
「それははやてちゃん達の時間が答えを示してくれるはずだよ。 行ってみようか」

ウラタロスの言うことももっともだ。
ここでうだうだ言っていてもしかたない。
消えた時間より前に飛んで原因を突き止めるしかないな。

「超、ヴェルディーカは航行可能か!?」
『もちろんネ。 今すぐにでも飛べるヨ!!』

ヴェルディーカが使えるなら使うことにこしたことはないな。

「ガイアセイバーズ、メンバー各員はヴェルディーカに搭乗、ただちにトライバル・エンドのしわざであろう事件の原因究明および対処を行う!!」

俺の指示にガイアセイバーズのメンバー達はヴェルディーガに搭乗していく。
ヴェルディーガとはガイアセイバーズが使用している戦闘航行艦だ。
この艦船は俺達が数年前に起きたある事件を解決するのを手伝い、この艦船を使用できるようになった。

ガイアセイバーズのメンバーを乗せたヴェルディーガがはやて達のいるであろう時間に向けて発進した。


SIDE 楓

俺の名前は氷室 楓だ。 第97管理外世界、地球の出身である。
詳しいことはまた今度語りたい。

「楓さん、少し練習に付き合ってもらえますか?」
「構わんがスバルにシューティングアーツの基礎を教えるんじゃないのか?」

俺がそう聞くとギンガは少し悩んだような顔をしていた。
そんなギンガの表情を見て、可愛いと思ったことは秘密にしておこう。
結局、ギンガはスバルのところへ行った。

「それにしても可愛いですね。 先輩がこんなに面倒をみるのも分かるよう・・・」

俺に話しかけているのは部下のレイセン・ハーミック。
第12管理外世界出身で錬成魔法の使い手でもある。
しかし、俺同様にあまりこっちの魔法が使えない。

「痛いですよぉ・・・ いきなり殴らなくてもいいじゃないですか・・・」
「うるせぇ。 分かったようなこと言うな。 それより風音はまだなのか?」
「まだみたいですよ。 最後に連絡があったのが一週間前だからそろそろ来ると思いますけど」

風音とは俺の部下の風祭風音のことである。
風音はまったく魔力の類いはないが神鳴流剣士の能力を生かして働いている。

「言っている内に来たようだ。 久しぶりだな、風音」
「お待たせしました、楓はん。 あの二人があなたの妹はん?」
「あぁ、そうだ。 だから、今抱えてる事件を1日で片付けたい」

俺が今追っている事件は質量兵器の密売だ。
今まではただの調査だったのでそんなに苦労はしなかったがそろそろアジトが分かったから潰しにかかるつもりだ。

「じゃあ、そろそろ行きましょうか? さっさと仕事を終わらせましょう」
「そうですなぁ。 早う終わらせてギンガはん達とゆっくり遊びたいですなぁ」

二人の言う通りだ。 この前の空港での事故があってから3ヶ月くらいしか経っていない。
そんな時期にこんなくだらない事件を起こしてくれた犯人には軽く報復してやる・・・


SIDE レイセン

そういうわけで、質量兵器密輸犯のアジトに侵入しています。
先輩の指示によってバズーカやミサイルなどの兵器は鉄屑に錬成しておきました。

「さて、馬鹿どもに鹿せんべいでも食わせてやるか」
「ええですなぁ。 けど、奈良まで行かんと駄目ですよ」

二人の会話に突っ込めない自分が情けないです・・・

犯人がいるであろう部屋の前に待機しています。

「風音、白金でこの扉を叩き切れ!!」
「分かりましたよ。 さっさと終わらせましょう!!」

風音さんは白金を逆手に持ち、素早く扉を切り裂いていきます。
白金は龍の鱗を鉄に混ぜて打った刀です。
この白金は風音さんが退魔師の仕事をするために作った二本の牙のうちの一本だそうです。

扉を斬って入った犯人達の部屋ではマシンガンを構えて待ち構えていた。

「風音、弾を斬っちまえ!!」

先輩の言葉を聞いた風音さんは犯人達が撃ったマシンガンの弾を素早く斬っていく。

しかし、犯人達はさらに銃撃してくる。

僕達、生きて帰れるでしょうか?
不安で仕方ありません。

part-Bへ続く

氷室 楓(ひむろ かえで)
身長:165cm
体重:55kg
出身世界:第97管理外世界「地球」
年齢:15~18歳
髪の色:水色

魔法使いの両親の間に生まれるはずだったがその前に両親をある事件で亡くしてしまう。
しかし、双子の妹でもある氷室 かえでと楓の二人の生きたいという執念にも近い想いが二人を一人に溶け合わせ、生まれた。

使用する魔法体系はミッド式(シューターなどの簡単な魔法)とメルディアナ魔法学院で習った魔法の数々など。
デバイスは基本的には使用しないがグローブ型の通信及びサポート用のトライデントを使用する。
戦い方はキックボクシングや総合格闘技の技術と魔法や超能力を組み合わせたスバル達のシューティングアーツに似たスタイルである。

レイセン・ハーミック

身長:175cm
体重:68kg
出身世界:第12管理外世界「クナーフ」
年齢:21~24歳
髪の色:金色

レイセンの世界の人々は皆、錬成魔法が使える。
その能力を活かして管理局に入局するもミッド式やベルカ式の魔法をあまり使えないことが原因で職場には恵まれなかった。
アルバイトを始めて2年が経ったころの楓にスカウトされて、楓のいた部隊へ出向した。
基本的には、楓の無茶な要求に応えながらしっかりサポートしている。

使用する魔法体系は錬成魔法と近代ベルカ式の魔力付加である。
戦い方は錬成魔法で前へ出る楓と風音をサポートするのが得意。

風祭 風音(かざまつり かざね)
身長:160cm
体重:48kg
出身世界:第97管理外世界「地球」
年齢:17~20歳
髪の色:黒色

京都で生まれ、幼い頃から姉とともに京都神鳴流を学んでいた。
中学卒業をきっかけに全国を流浪する生活を始めた。
その途中で、楓と出会いスカウトされた。
姉は自分の傍にいてほしいと思っているようだ。
魔法は一切使えないが、神鳴流の剣士としての技術を元に戦闘を行う。
戦い方は居合いを中心とした剣術である。

(このプロフィールは物語が進めば更新されますのでお楽しみに。)



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