ひらひらの仕掛け屋敷

このブログはアニメや特撮、漫画についてのコメントやオリジナル女子格闘技小説を掲載したりしますよ♪♪

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スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION Episode-4 出会い

スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION Episode-4 出会い

仮面ライダーイヴこと零次の訓練が始まって一週間が経った。
今は訓練に付き合ってくれているスバルとランニングをしている。

「なぁ、スバル。 俺の訓練に付き合ってくれるのはありがたいんだけどよ・・・ 仕事とかいいのかよ」
「うん、大丈夫。 あたしの部隊はそんなに出動する機会ないし、仕事も交代制だしね。 それに、八神部隊長が六課をまた作ってくれたから」

零次はスバルの言葉にちょっとした疑問を抱いてしまう。
スバルが所属しているのは機動六課という組織だとばかり思っていたからだ。

「スバルってどんな仕事してるんだ。 ちょっと気になってさ」
「あたしは特別救助隊っていうところで働いてるよ。 レスキューの仕事をしてるんだ」

スバルの誇らしげな表情に零次はドキッとしてしまった。
それと同時に自分よりも大人なスバルにちょっとした尊敬の念が生まれたのを感じた。

「スバルはすげえな。 俺なんて将来のことも今のことも何も考えられない」
「あたしには今の零次に答えてあげられるほど頭よくないけど・・・ 零次は零次らしくしてればいいんじゃないかな」
「だよな。 ありがとな、スバル。 ほら、さっさと行くぞ」

零次が急に走り出すとスバルも慌ててついていく。

しばらく走っていると河原に着いた。
そこでは、一人の少女がシャドーボクシングのように身体を動かしている。

「彩~!! 朝から元気だな~!!」
「零次も朝から元気だね~!! こっちに来て話そうよ!!」

零次と親しげに話している少女を見て、スバルは首を傾げる。

「あっ、スバルは彩とは初めて会うんだよな? こいつは美島彩。 この辺でストリートファイトをしてる格闘娘だ」
「その紹介はないよ、零次。 えっと、スバルちゃんだよね」
「うん。 彩ちゃんだよね? 零次とは知り合いなんだ」

スバルの言葉に彩は思い出すように話し始めた。

「ボクが零次と出会ったのは1年程前なんだ。 あの時ね、ボクが夕方の練習をしてるとね・・・」


1年前、彩が河原で格闘技の自主練習をしているところにがらの悪そうな奴らがからんでいたのを見た俺は彩を助けるつもりでちょうど持っていたサッカーボールをそいつらの一人の頭に向けて蹴りつけた。

「痛って~な!! 何すんだよ!! ガキがかっこつけてんじゃねぇぞ!!」
「うっせぇーんだよ、ば~か!! 女一人に男三人なんてだせぇんだよ!!」

俺としてかっこよく彩を助けたつもりだったが不良のターゲットが俺に移ったことには気づいていなかった。

「てめぇ、ぼこぼこにされてぇのか!? 俺らはストリートファイトじゃ有名なんだぜ・・・」
「ストリートファイト? ゲームじゃないんだからそういうのは卒業しようぜ」

俺との会話に意識が行っていた男達のボディに彩が肘や拳を叩き込んでいった。
すると、男達が地面に倒れ込んだ。
しかも、意識がなくなってる・・・

「お前ってすげぇんだな。 何かの縁だし、名前教えてくれよ?」
「いいよ。 でも、君の名前も教えてくれる?」

彩の言葉に俺は自己紹介をする。

「俺は沢井零次だ。 住んでんのは東京で、今日は近くの高校に練習試合に来てたんだけど、迷っちまってな・・・」
「あははは。 ボクは美島彩だよ。 ボクはこの辺でストリートファイトをしてるんだ。 今度は零次のいる東京に行ってみようかな」

俺と彩は笑いながら話していた。


「そんな感じでボクと零次は会ったんだよ」
「あはは・・・ けど、零次っていい人だよね。 彩ちゃんを助けようとするんだから」

零次はスバルと彩の言葉に照れたように頭をかいた。

「別にいいだろ・・・ あの時は彩があんなに強いなんて知らなかったんだしよ。 なぁ、彩・・・ 俺に戦い方を教えてくれ・・・」
「それはボクをからかってるの・・・ だったら、怒るよ・・・」

零次の言った言葉に彩の雰囲気が変わったのを見たスバルはおろおろしてしまう。
しかし、そこへサイクロプスβ01、ガルノーが現れてしまった。

「イヴ! 女とお楽しみのところで悪いが死んでもらうぞ!!」
「零次、あれ何なの? ボクにも分かるように説明してよ」

彩の呟きにも似た言葉を聞いた零次は答えるように静かに変身した。

「これが今の俺だ。 俺はもう普通の人間じゃない」
「そういうこった。 関係ねぇガキは退いてな」

ガルノーはイヴに向かって突進していく。
イヴはガルノーの突進を受け止めるのではなく、飛び越すことでいなした。
そして、ガルノーの顔面に素人臭さを丸出しにしたような後ろ回し蹴りを打ち込んでいく。

「スバルちゃん。 何か逃げる方法はあるかな?」
「どうして!? 零次、戦えてるよ!!」

スバルは彩の言葉に反論していく。
しかし、彩は落ち着いてスバルの言葉に意見を返していく。

「零次が仮面ライダーになったのは分かったよ。 けど、戦い方が素人すぎるよ。キックのスピードも全然ないし・・・ あれじゃ、効かないよ・・・」
「それじゃあ、零次が勝てる見込みないの・・・」

スバルは不安そうに彩を見る。

「ねぇ、スバルちゃんはどんなことができるの!? ボクは気を使うことができるけど・・・」
「あたしは魔法が使えるけど打撃系だし・・・ どうしよう?」

彩はスバルの言葉を聞いて、プランを提示する。

「じゃあ、ボクがラウズウェイブで視界を塞ぐからスバルちゃんは零次を撤退させて!!」
「分かったよ、彩ちゃん!! お願いね!!」

スバルの言葉を聞いた彩は身体の中にある気を練り上げて、ラウズウェイブを発動させる。
スバルは地面にリボルバーナックルを叩きつけ、ウィングロードを発動させていく。
そして、イヴのいる場所まで行くとイヴの手を掴み、勢いよく逃げていく。
彩は二人を確認してからスバルの肩に捕まって逃げる。

「彩! 何で逃げてんだよ!! あいつを倒すのが俺の役目だろ!!」
「今の零次じゃ勝てないよ。 それに、零次が勝たなきゃいけないのは零次を改造した奴らでしょ・・・」

彩の言葉に零次は冷静さを取り戻した。

「スバル。 とりあえず、どこか隠れられそうな場所に逃げてくれ・・・」
「分かったよ・・・」

スバル達は近くの路地裏に逃げた。
零次は少し落ち込んでいるようだ。

「零次、ボクのさっきの言葉への答えは決まったよ。 ボクも零次に喧嘩の仕方を教えるよ。
 けど、必ず生き残るって約束して・・・」
「あぁ、分かったよ。 それに、俺だって死ぬつもりはねぇよ。 けど、逃げられないのも事実だ」

零次の言葉に彩は頷きながら否定はしなかった。

「じゃあ、彩。 俺達は帰るけど東京に来る時は俺に連絡しろよ。
 迎えに行ってやるからさ」
「うん、期待しているよ。 スバルちゃん、今度会ったら勝負しようね」
「うん、約束するよ。 でも、負けないよ」

零次達は駅の広場で別れの挨拶を交わしていた。
スバル達は早速意気投合したようで再会の約束を交わしていた。

トライバル・エンドはある男と会っていた。
その男の名は古賀修造。
彼は世界的複合企業集合体、『WAC』のオーナーである。
『WAC』は表向きは最新技術を応用して社会に貢献している。
しかし、裏社会では軍事兵器を造り、世界中のテロ組織や軍隊に売りさばいているのである。

「古賀修造さん・・・ わたし達、ダーククライムはあなた方、『WAC』にサイプロクスの製造を任せたいのです・・・ いかがでしょう・・・」
「俺達の組織にメリットはあるのか。 もし、ないならお引き取り願おうか」

修造の言葉にトライバル・エンドはわざとらしい動作で修造を止めた。

「あなた方のメリットはサイプロクスによる利益と独占開発権を譲ることを約束しましょう・・・」
「なら、サイプロクスの詳細なデータをもらえるとありがたいが・・・ それは利用価値はあるのか」

修造の問いかけにトライバル・エンドは別の空間から書類を取り出した。

「では、この書類を読んでみてください・・・ きっと、わたし達の発明を理解いただけるはずですよ・・・」

修造は書類に目をとおし、データを見ていく。

「サイプロクスシリーズか。 現代兵器の大半に耐えきり、任務ごとに用途を変える。 破壊するには核爆弾を使用しなければならない個体もあるのか。 面白い製品だな」


修造はトライバル・エンドに書類を返すと、12人の部下を呼びつけた。

「我々、『WAC』の新しい商品が決まった。 
 ダーククライムという組織が持ってきたサイクロプスシリーズだ」
「オーナー、それは一体どういうものなのです?」
「そうですよ、オーナー・・・ サイクロプスは空想上の怪物ですよ。 どうやって、作るのですか・・・」

彼らは『WAC』の理事達である。
なので、わけのわからない商品を認めるわけにはいかないのである。

「サイクロプスとは過去に出現した怪獣や怪人、宇宙人達の遺伝子を組み合わせて加工した劣化コピーだから俺達にも造り出せるだらうから造る。 
 この考えに何か意見があるものはあるか・・・」
「オーナー、その遺伝子に問題はないのですか。 私達の企業を崩壊させることはできないのですよ」
「なら、実験してみようじゃないか・・・ それで、半数以上の賛成意見が得られれば商品として売る。
 これでいいだろう」

修造の提案を了承した理事達は次々に会議室を後にしていく。

零次達が彩と出会ってからまた一週間が経った。
今では零次は自分の力をある程度もてあますことなく使いこなせるようになってきた。
今は神敬介こと仮面ライダーXとの特訓に励んでいる。

「行くぞ、零次!!」
「あぁ、来い!!」

仮面ライダーXはライドルスティックを取り出すとイヴに打ちかかった。
仮面ライダーXのライドルスティックを使った棒術はイヴの動きに微妙な戸惑いを生み出させてしまう。
さらに、ライドルスティックでイヴを殴った後にキックをイヴの腹に入れていく。

「どうした!! こんなものなのか!?」
「まだまだぁ!!」

イヴもミドルキックの要領で仮面ライダーXに反撃していくがライドルスティックに防がれてしまう。
しかし、諦めずにパンチを打ち込んでいく。
一発のパンチが仮面ライダーXのライドルスティックを抜いて当たった。

「ぐうっ・・・ やるな! そろそろレベルを上げていくぞ!!」
 
イヴと仮面ライダーXの特訓が終わり、二人は変身を解いてクールダウンをしている。

「零次、まだまだ攻撃のタイミングや構成が甘いぞ。 もっと経験を積まないとな・・・」
「ありがとうございました、敬介さん。 俺もまだまだだなぁ・・・」

零次の呟きに敬介は笑いながら答えていく。

「いやいや、格闘技を再び始めてから一週間や二週間でここまで感覚を取り戻したんだからさすがだよ。 なぁ、先生方」

敬介は零次の指導に当たっているギンガ達の方へ向きながら尋ねた。
ギンガ達は集まった零次に対する評価を相談していた。

「みんな、どう思う? 合格? 不合格?」
「そうですね・・・ 明日菜さんが見たところではどうなんですか?」

今の零次はガイアセイバーズの女性陣に戦い方を学んでいる。
その中に、明日菜こと神楽坂明日菜と刹那こと桜崎刹那もいる。

アイキャッチA(仮面ライダーXと仮面ライダーイヴのライダーキック対決)
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オリンピック記念小説 女子ボクシング 日本代表 中嶋さやか VS アメリカ代表 メアリー・ブライアン

オリンピック記念小説 女子ボクシング 日本代表 中嶋さやか VS アメリカ代表 メアリー・ブライアン

今回から少しオリンピック記念ということで女子ボクシング小説を書いていきますよ。
どうぞ、お付き合いくださいね♪♪


女子ボクシング
日本代表VSアメリカ代表
今回の試合は日本代表の中嶋さやかとアメリカ代表のメアリー・ブライアンである。

リング上に上がり、レフェリーによってリング中央に呼ばれている。

「スポーツマンシップにのっとってフェアな試合をしてくださいね」

レフェリーの言葉に二人は頷いていく。
注意事項を言い終わったレフェリーによって二人は自分のコーナーに戻っていった。

「さやか、相手はハードパンチャーだ。 お前もパンチ力はあるが下手に打ち合いに付き合わずに1ラウンド目はジャブでポイントを稼いでこい」
「分かりました、末永会長。 リーグ戦とはいえ、勝たないと金メダルは取れませんもんね」

さやかは末永会長との話を終えると反対側のコーナーにいるメアリーを見ながらアップをしていく。

「メアリー、相手は日本人だ。 1ラウンドからお前のハードパンチでKOしてやれ」
「分かってるよ、ボス。 あんな弱そうな娘に負けたら恥ずかしいじゃないか。 必ず、KOするよ」

メアリーも自分の所属しているジムの会長と話し終えるとスツールから立ち上がり、身体を温めていった。

1ラウンド目が始まるとさやかはジャブを打ちながらメアリーと距離を取っていく。
しかし、メアリーはジャブを打たれても構わずさやかとの距離を詰め、左右のストレートを連打していく。
さやかはそのストレートをかわしながら時々カウンターの右ストレートを打ち込んでいく。

「うぶぅ・・・ こんのぉ!! さっさとダウンしろよ!!」
「誰がダウンなんかするか!! あんたこそさっさと倒れなさいよ!!」

さやかの言葉にメアリーが腹を立てたのか、さやかの放つストレートをものともせずに一気に近づき、ガード越しにアッパーを打ち込んでいく。
さやかはなんとかガードして凌ごうとするがガードを弾き飛ばされてしまう。
そして、さやかの顔にメアリーの左右のフックとストレートが打ち込まれた。

「ぶはぁ・・・ あぶっ・・・」
「そろそろお寝んねしなよ!!」

メアリーの右ストレートが体勢の崩れたさやかの左頬にめり込み、顔を歪ませる。
さやかの身体が大きく吹き飛ばされ、仰向けにダウンさせられてしまう。
メアリーはレフェリーにニュートラルコーナーに向かうように指示されて、ニュートラルコーナーに行った。

「はぁ・・・ はぁ・・・ (ダウンさせられた? あんな奴に・・・ 負けたくない・・・ 勝って金メダルを取るんだから!!)」

さやかはカウント8で立ち上がるとレフェリーがさやかのグローブを掴み、試合を続けられるかを確認していく。

「中嶋、やれるか?」
「やります!!」

レフェリーはさやかの言葉に試合を再開していく。

試合が再開されるとまたメアリーの左右のストレートやフックがさやかの顔やボディに打ち込まれていく。
しかし、さやかも左右のストレートをメアリーの顔に打ち込んでいく。

「ぶふぅ・・・ かはぁ・・・」
「あぐぅ・・・ んぶぅ・・・」

お互いの口からは唾液が吐き出される。
しかし、1ラウンド終了のゴングが鳴り、二人は自分のコーナーに戻っていく。

「ずいぶんやられたな。 様子見はもういい。 2ラウンド目からは思い切り打ち合ってこい」
「はぁ・・・ はぁ・・・ 試合は6ラウンドまでしかないからですね・・・」

さやかの言葉に末永が頷いていく。

「メアリー、次のラウンドこそあの日本人をKOしてこい。 時間をかけるな。 試合はまだまだあるんだからな」
「分かってるよ、ボス。 次のラウンドこそはさっさと終わらせてやるさ」

2ラウンド目が始まり、メアリーはさやかにとどめを刺すつもりで一気に距離を詰めていく。
しかし、さやかも様子を見ることを止めたようで、一気にメアリーとの距離を詰めていく。
そして、メアリーのボディに右アッパーを打ち込んでいく。
しかし、メアリーもすぐに右フックをさやかの顔に打ち返していく。

「ふぐぅ・・・ ぶふぅ・・・ 急に強くなったじゃない・・・ けど、負けないよ!!」
「あぶぅ・・・ んはぁ・・・ わたしだって負けないわよ!!」

二人の左右のフックやストレートがお互いのボディや顔に打ち込まれていく。
しかし、徐々にメアリーの手数が減っていく。
そして、さやかのパンチでメアリーがロープまで追いつめられた。

「はぁ・・・ はぁ・・・ あんたなんか負けられるわけないだろ・・・ さっさとKOされてろよ・・・」
「はぁ・・・ はぁ・・・ うるさいわね・・・ あたしだって同じなのよ・・・」

さやかは左右のフックやストレートでメアリーのガードを弾き飛ばすとメアリーのボディに思い切り右アッパーを叩き込んだ。
メアリーの口からは胃液とマウスピースが吐き出された。
そして、メアリーの身体がリングに崩れ落ちた。
レフェリーがさやかをニュートラルコーナーへ行かせるとカウントを始めた。

「(なんだい・・・ やけに、ひんやりしてるじゃないか・・・ あたしは何してたんだっけ・・・)」

メアリーの意識がぼんやりしている間もレフェリーのカウントは続いていく。

「う・・・ うーん・・・ (そうだ・・・ あたしは今、あの日本人とボクシングをしてるんだった・・・ ということはダウンさせられた・・・ そんなの、認められるわけないでしょ・・・!!)」

メアリーはカウント6で四つん這いの状態になり、カウント8で立ち上がった。
そして、レフェリーにファイティングポーズを構えてみせた。
試合が再開されるとさやかは立っているだけでも辛そうにしているメアリーの顔やボディに左右のストレートやフック、アッパーを打ち込んでいく。
その度にメアリーの口からは血反吐混じりの唾液が吐き出されていく。
しかし、さやかは左右のラッシュを止めようとはしない。

「はぁ・・・ はぁ・・・ (しぶといなぁ・・・ あたしのパンチ力じゃKOできないっての・・・ 冗談じゃないわ! 絶対にKOしてやるんだから!!)」
「んぶぅ・・・ ぶへぇ・・・ かはぁ・・・ (ヤバいね・・・ 完全に足にきてる・・・ このままじゃやられる・・・)」

メアリーはなんとか凌ごうとさやかに近づき、クリンチに持っていく。
さやかはメアリーを振り払おうとするがメアリーはしっかりと抱きついてしまっている。
そこで、2ラウンド終了のゴングが鳴った。


そして、最終ラウンドである6ラウンドまで試合はもつれ込んでしまった。

さやかもメアリーも激しい打ち合いに顔もボディも脇腹も赤く腫れてしまっている。
しかし、最後の力を振り絞りながら左右のパンチを放っていく。

「ぶはぁ・・・ ぐふぅ・・・ あぶぅ・・・」
「んはぁ・・・ くはぁ・・・ んあっ・・・」

二人の口からはもう唾液も吐き出されない。
しかし、二人の顔は大きく弾き飛ばされてしまう。

「ぐほっ・・・ ぶはぁ・・・ そろそろ倒れてろよ!!」
「ぶはぁ・・・ くはぁ・・・ あんたこそ倒れろよ!!」

二人は大きく振りかぶった右ストレートを放っていく。
お互いの顔に打ち込まれた右ストレートの威力に二人の身体がリングの上に落ちていった。

「ああっ・・・ くぅっ・・・ まけ・・・ ない・・・」
「うっ・・・ ぶはぁ・・・ あたし・・・が・・・勝つん・・・だ・・・」

二人は仰向けに倒れた状態から体勢を整え、起き上がろうとする。
カウント8の時点で試合の行方が決まった。
さやかが膝が震えながら立ち上がり、メアリーは俯せに倒れていた。

そして、10カウントが数えられ、さやかの勝利が決まった。

やがて、立ち上がったメアリーの下に行き、試合後の言葉を交わしていた。

「はぁ・・・ はぁ・・・ あんた、強いね・・・ 負けちまったよ・・・」
「メアリーも強かったわ・・・ 途中、何度も諦めかけたもの・・・」

さやかの言葉にメアリーはにこやかに笑った。

「さやか、またあんたとやりたい・・・ プロの試合でまたやってくれるかい?」
「もちろん! わたしもメアリーとまたやりたいから・・・」

メアリーとさやかはしっかりと握手を交わした。

「次も必ず勝ちなよ。 あたしもこれ以上は負けないからさ」
「分かったわ。 必ず勝ち抜いてみせるわ!!」

さやかはレフェリーに呼ばれ、メアリーのコーナーを後にした。


「ウィナー、サヤカ・ナカジマ!!」

レフェリーに証明書をもらってから右腕を高く突き上げられた。
こうして、さやかとメアリーの試合は終わった。



「あの日本人選手、強いね・・・ けど、ボクなら負けないけどね・・・」

そう呟いているのはイギリス代表のローレル・アンダーソンである。
彼女は次の試合に勝つとさやかと試合をすることになるだろう。

「ボクの相手・・・ ロシア代表の人を早くKOして終わらせようかな・・・」

そう言うと、ローレルは自分の控え室のテレビの電源を切った。

to be continued


あとがき

北京オリンピックが終わってしまいました・・・
予定ではオリンピック期間中に全ての試合を書くつもりだったんですが・・・
次のオリンピックまでには全ての試合を書ききりたいと思います。
お付き合いよろしくお願いしますね♪♪
ひらひらでした♪♪
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スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION IF (リリカルなのはStrikers Another Story) 第一話 「異なる歴史の中で」 Part-A & 第二話 「異なる歴史の中で」 Part-B



スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION IF (リリカルなのはStrikers Another Story) 第一話 「異なる歴史の中で」 Part-A


新暦0075年 3月26日、 始動前の機動六課を見下ろすビルの屋上に二人の人間がいた。

「トライバル・エンド、この時間を消せばいいのか?」
「そう・・・ この時間を消滅させればわたしの計画の一部が実現するのです・・・」

トライバル・エンドと話しているのはカイである。
カイは以前、自分達の時間を手に入れようとイマジンを使って暗躍した。

「後は何ヵ所かの時間を消せば完璧ですよ・・・ そうすれば、わたしの欲しいものが手に入る・・・」

トライバル・エンドの野望が静かに動き出した。


 Side はやて

2017年3月26日、ガイアセイバーズ本部である日本支部関東支部の基地の応接室でうちは天道くんと話している。

「しかし、天道くんとこうして話すと落ち着くなぁ・・・」
「久しぶりに会ったというのにずいぶんな言い様だな。 部隊を持ってみてどうだった?」
「あはは・・・ なんや自信なくしてもうたわ・・・ いろいろあってな・・・」

うちは苦笑しながらも天道くんの質問に答えていく。

「けど、誰も死んでないんだろ? なら、いいじゃないか・・・」
「天道くん、やっぱりあの時のこと、気にしとったんやな・・・」

うちの言う『あの時』とは天道くんがガイアセイバーズの総監になった時に部下を大勢死なせてしまったことである。

「まぁ、俺のことはあまり気にするな。 これからどうするつもりだ? 俺としてはそれが心配だな」
「わたしは天道くんに心配してもらう程やわやないよ。 せやけど、嬉しいわ・・・ 天道くん、最近丸くなったんとちゃう?」
「あんまり大人をからかうもんじゃないぞ、はやて。 お茶のおかわりでもするか?」
「うん、もらうわ。 天道くんの淹れてくれるお茶は格別やからな」

天道くんはうちの言葉を聞いて、応接室を後にした。

天道くんに悩みをばらすつもりはなかったのにやっぱりばれてもうた。
けど、やんわりとはぐらかしてくれたんは嬉しいなぁ・・・

「せやけど、天道くんがあんなに丸いと気持ち悪いなぁ・・・ あっ、このタルト美味しいわ・・・」

天道くんの作ったレアチーズタルトは相変わらず美味しいわ・・・
後で作り方を教えてもらわんとな・・・
あれっ・・・ 何かわたしの身体が消えてる?
何で!? 何が起こってるんや!!?
助けて、天道くん!!

SIDE 天道

はやてに頼まれてお茶のおかわりを用意しに行く間、少し考え事をしていた。

「(はやての奴、どんどん大きくなっていくな・・・  樹花みたいに巣立つ日が来るのか。 少し寂しいな・・・)」

俺は最近、自分の周りから巣立っていく知り合いを見ると寂しくなるようだ。俺は考えるのをやめて、はやてに頼まれた紅茶を淹れる。

「はやてもだいぶ疲れていたみたいだからミルクティーでも淹れてやるか・・・」

ミルクティーを淹れて応接室に戻るとはやてがいなくなっていた。
俺は慌ててはやてを探すがどこにもいない。
ガイアセイバーズの受付係にも聞いてみるが、「今日は来ていない」と返されてしまった。

「(どういう事だ・・・ 確かにはやてと話していた。 なのに、どうして誰もはやての事を認識していない?)」

俺は事の真相を考えながら歩いていると焦った様子の野上をやって来た。

「どうした、野上。 そんなに焦っているが何かあったのか?」
「それが突然リインちゃんが消えてしまって・・・」
野上が話した内容は以下の通りだ。

リインフォースⅡが最近来たユニゾンデバイスでもあるアギトに自分の居場所を取られているような気がしているという話を聞いていたらしい。
似たような経験のある野上のイマジン、モモタロスは自分の想いを語っていたらしい。
その時にリインフォースⅡが消えたらしい。

「野上、この現象はいつかのあれか。 はやて達の時間が消されたってことか?」
「間違いないはずだよ。 たぶん、あの仮面男のしわざだろうし」

仮面男とはトライバル・エンドのことだ。

「というより、お前はウラタロスか? まぁ、それは別にいいとして、奴らの狙いは何なんだ?」
「それははやてちゃん達の時間が答えを示してくれるはずだよ。 行ってみようか」

ウラタロスの言うことももっともだ。
ここでうだうだ言っていてもしかたない。
消えた時間より前に飛んで原因を突き止めるしかないな。

「超、ヴェルディーカは航行可能か!?」
『もちろんネ。 今すぐにでも飛べるヨ!!』

ヴェルディーカが使えるなら使うことにこしたことはないな。

「ガイアセイバーズ、メンバー各員はヴェルディーカに搭乗、ただちにトライバル・エンドのしわざであろう事件の原因究明および対処を行う!!」

俺の指示にガイアセイバーズのメンバー達はヴェルディーガに搭乗していく。
ヴェルディーガとはガイアセイバーズが使用している戦闘航行艦だ。
この艦船は俺達が数年前に起きたある事件を解決するのを手伝い、この艦船を使用できるようになった。

ガイアセイバーズのメンバーを乗せたヴェルディーガがはやて達のいるであろう時間に向けて発進した。


SIDE 楓

俺の名前は氷室 楓だ。 第97管理外世界、地球の出身である。
詳しいことはまた今度語りたい。

「楓さん、少し練習に付き合ってもらえますか?」
「構わんがスバルにシューティングアーツの基礎を教えるんじゃないのか?」

俺がそう聞くとギンガは少し悩んだような顔をしていた。
そんなギンガの表情を見て、可愛いと思ったことは秘密にしておこう。
結局、ギンガはスバルのところへ行った。

「それにしても可愛いですね。 先輩がこんなに面倒をみるのも分かるよう・・・」

俺に話しかけているのは部下のレイセン・ハーミック。
第12管理外世界出身で錬成魔法の使い手でもある。
しかし、俺同様にあまりこっちの魔法が使えない。

「痛いですよぉ・・・ いきなり殴らなくてもいいじゃないですか・・・」
「うるせぇ。 分かったようなこと言うな。 それより風音はまだなのか?」
「まだみたいですよ。 最後に連絡があったのが一週間前だからそろそろ来ると思いますけど」

風音とは俺の部下の風祭風音のことである。
風音はまったく魔力の類いはないが神鳴流剣士の能力を生かして働いている。

「言っている内に来たようだ。 久しぶりだな、風音」
「お待たせしました、楓はん。 あの二人があなたの妹はん?」
「あぁ、そうだ。 だから、今抱えてる事件を1日で片付けたい」

俺が今追っている事件は質量兵器の密売だ。
今まではただの調査だったのでそんなに苦労はしなかったがそろそろアジトが分かったから潰しにかかるつもりだ。

「じゃあ、そろそろ行きましょうか? さっさと仕事を終わらせましょう」
「そうですなぁ。 早う終わらせてギンガはん達とゆっくり遊びたいですなぁ」

二人の言う通りだ。 この前の空港での事故があってから3ヶ月くらいしか経っていない。
そんな時期にこんなくだらない事件を起こしてくれた犯人には軽く報復してやる・・・


SIDE レイセン

そういうわけで、質量兵器密輸犯のアジトに侵入しています。
先輩の指示によってバズーカやミサイルなどの兵器は鉄屑に錬成しておきました。

「さて、馬鹿どもに鹿せんべいでも食わせてやるか」
「ええですなぁ。 けど、奈良まで行かんと駄目ですよ」

二人の会話に突っ込めない自分が情けないです・・・

犯人がいるであろう部屋の前に待機しています。

「風音、白金でこの扉を叩き切れ!!」
「分かりましたよ。 さっさと終わらせましょう!!」

風音さんは白金を逆手に持ち、素早く扉を切り裂いていきます。
白金は龍の鱗を鉄に混ぜて打った刀です。
この白金は風音さんが退魔師の仕事をするために作った二本の牙のうちの一本だそうです。

扉を斬って入った犯人達の部屋ではマシンガンを構えて待ち構えていた。

「風音、弾を斬っちまえ!!」

先輩の言葉を聞いた風音さんは犯人達が撃ったマシンガンの弾を素早く斬っていく。

しかし、犯人達はさらに銃撃してくる。

僕達、生きて帰れるでしょうか?
不安で仕方ありません。

part-Bへ続く

氷室 楓(ひむろ かえで)
身長:165cm
体重:55kg
出身世界:第97管理外世界「地球」
年齢:15~18歳
髪の色:水色

魔法使いの両親の間に生まれるはずだったがその前に両親をある事件で亡くしてしまう。
しかし、双子の妹でもある氷室 かえでと楓の二人の生きたいという執念にも近い想いが二人を一人に溶け合わせ、生まれた。

使用する魔法体系はミッド式(シューターなどの簡単な魔法)とメルディアナ魔法学院で習った魔法の数々など。
デバイスは基本的には使用しないがグローブ型の通信及びサポート用のトライデントを使用する。
戦い方はキックボクシングや総合格闘技の技術と魔法や超能力を組み合わせたスバル達のシューティングアーツに似たスタイルである。

レイセン・ハーミック

身長:175cm
体重:68kg
出身世界:第12管理外世界「クナーフ」
年齢:21~24歳
髪の色:金色

レイセンの世界の人々は皆、錬成魔法が使える。
その能力を活かして管理局に入局するもミッド式やベルカ式の魔法をあまり使えないことが原因で職場には恵まれなかった。
アルバイトを始めて2年が経ったころの楓にスカウトされて、楓のいた部隊へ出向した。
基本的には、楓の無茶な要求に応えながらしっかりサポートしている。

使用する魔法体系は錬成魔法と近代ベルカ式の魔力付加である。
戦い方は錬成魔法で前へ出る楓と風音をサポートするのが得意。

風祭 風音(かざまつり かざね)
身長:160cm
体重:48kg
出身世界:第97管理外世界「地球」
年齢:17~20歳
髪の色:黒色

京都で生まれ、幼い頃から姉とともに京都神鳴流を学んでいた。
中学卒業をきっかけに全国を流浪する生活を始めた。
その途中で、楓と出会いスカウトされた。
姉は自分の傍にいてほしいと思っているようだ。
魔法は一切使えないが、神鳴流の剣士としての技術を元に戦闘を行う。
戦い方は居合いを中心とした剣術である。

(このプロフィールは物語が進めば更新されますのでお楽しみに。)



スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION IF (リリカルなのはStrikers Another Story) 第一話 「異なる歴史の中で」 Part-A & 第二話 「異なる歴史の中で」 Part-B…の続きを読む
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劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王 公開前 対談 紅渡&野上良太郎&紅音也

劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王 公開前 対談

紅渡&野上良太郎&紅音也良太郎「今回は劇場版 仮面ライダーキバの公開記念に公開前ですがお話をしたいと思います。」
渡「ど・・・どうも。 仮面ライダーキバこと紅渡です。」
音也「俺は紅音也だ。 ところで、お前は誰だ?」
良太郎「えっと、僕は野上良太郎です。 今回の司会を任されました。」
渡「そうですか。 父さん、今日は皆さんがキバの映画に来てくれるように頑張りましょう。」
音也「宣伝などしなくても俺の勇姿を見に、ファンが劇場に駆け込んでくるだろう。」
良太郎「あはは・・・ 今回の劇場版はいろいろ見所があるんだとか。」
渡「はい。 まずは、僕がとんでもない姿になりますね。」
音也「俺と渡が1986年と2008年で出会うんだ。」
渡「最初は父さんは僕が息子ということや未来から来たことを信じてくれなくて・・・」
音也「当たり前だ。 いきなりそんなこと言われて信じられるわけないだろ。 けど、渡はやっぱり俺の息子だな。」
良太郎「他にはありますか?」
渡「他には劇場版オリジナルライダーのレイとアークですね。」
音也「アークはとにかくでかいからな。 それに、もっと凄い力を隠しているらしいしな。」
良太郎「そうですかぁ。」
渡「後は、アームズモンスター達が僕を助けてくれますね。」
音也「ということはワンちゃんも劇場版に出るってことか。」
渡「そうなるかな・・・」
良太郎「他には恵さんとゆりさんも出会うんですよね?」
音也「らしいな。 まぁ、ゆりは頑固なところがあるからなぁ・・・ 恵のことを認めるまでには時間がかかるだろう。」
渡「恵さんの方が積極的に関わろうとしそうですね。」
良太郎「他にはありますか?」
渡「これ以上ネタバレしてしまうのもあれなので、気になる方は劇場へ足を運んでくださいね。」
音也「俺のファンは初日に行くように! これは俺との約束だぞ。」
良太郎「後、おまけでモモタロス達の実写短編映画があるのでそちらも楽しみにしててくださいね。」
音也・渡・良太郎「「「それでは、さようなら~」」」


(この対談は多少のネタバレを含みますがこれは雑誌などに掲載されていた情報ですのであしからず・・・
皆さんが劇場に足を運んでくださるのをわたしも楽しみにしています。
それでは、また。
ひらひらでした。)
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