ひらひらの仕掛け屋敷

このブログはアニメや特撮、漫画についてのコメントやオリジナル女子格闘技小説を掲載したりしますよ♪♪

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宮内ミヤビさんからの頂き物小説を掲載しましたよ♪♪

皆さん、どうもですよ♪♪
ひらひらですよ♪♪

今回は宮内ミヤビさんから頂いた彩 Aya 別章 『漆黒の風神』(後編)を掲載しましたよ♪♪
とても面白い作品なので読んでみてくださいね♪♪

投稿小説はこんな感じで投稿していただければ、わたしが確認した上で掲載しますよ♪♪

ひらひらでした♪♪


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彩 Aya 別章  『漆黒の風神』(後編)

※諸注意

今回は以前投稿した彩 Aya『漆黒の風神』(前編)の続きを投稿しますが、前回のお話をまだ読んでいないという方は、一度前編を読んでから今回のお話を読む事をお勧めします。

既に読んだという方は下からどうぞ↓



  彩 Aya 別章
 『漆黒の風神』(後編)




「───ッ!! ハァ・・・・・・ハァ・・・・・・ハァ・・・・・・ハァ・・・・・・」
 アッパーカットの体勢から身体を戻した洋子は、両手を膝に置き、肩で大きく息をしていた。
 過剰なまでに身体を酷似して放ったファントムブレイクは洋子の体力を根こそぎ奪うだけでなく、急激な動作の連続で筋肉に負荷を掛け過ぎた為、凄まじい程の疲労感に襲われる。
 しかも今まで無呼吸だったせいか、体内が本能的に生命危機を察して酸素を要求しており、大口を開けて懸命に酸素を取り込んで血液を循環させ、心臓と肺を正常な動作に戻そうと必死になっていた。
 余程苦しいのだろう。本来の呼吸の仕方も忘れて遮二無二といった様子で鼻と口から酸素を補給している。
“流石に・・・・・・立たれへんやろ”
 アスファルトに落下し、大の字になって倒れた彩を一瞥してから洋子は額と鼻頭に浮かぶ玉の汗をトラックジャケットの袖で拭った。
 急速な体温の上昇により、身体がオーバーヒート直前になっている為か、動いていなくても全身の水分が全て排出されるかの如く膨大な量の汗が毛穴から際限なく吹き出てくる。
「彩ちゃん・・・・・・しばらく眠っとき。そのまま起きんかったら何もせんよ」
 未だ顔から滴り落ちる汗を再び邪魔臭そうに拭う洋子は、ダウンしたままの彩に呟く。
「ぐっ・・・・・・うぅ・・・・・・」「────ッ!!」
 これで決まっただろう・・・・・・そう思っていた彼女の予想に反し、彩は総身を震わせながらゆっくり立ち上がった。
 その光景に洋子だけでなく、柚華やちより、そしてギャラリー達も目を大きく見開き、驚愕の表情を浮かべている。
「まだ・・・・・・だよ・・・・・・まだ・・・・・・ボクは・・・・・・闘える!!」
 ファントムブレイクを受けたのと地面に落下した二重の衝撃からか、額と頬がざっくりと裂けて頭蓋骨の一部分が剥き出しになり、まるでペンキを被ったかのように傷口から鮮血を垂れ流して顔全体を赤く汚していた。
 それでも彩は、息絶え絶えになりながら鉛のように重くなった両腕を上げて再び半身の構えを取る。
 本人の言葉通り、まだこの少女の心に宿る闘いの火は消えていない。
 寧ろ、その炎火は激痛という名の薪を投げ込まれて更に燃え盛っているように見えた。
 これが街で無敗のストリートファイターと呼ばれた少女の底力・・・・・・と言うべきか。
 その屈強な精神力は賞賛にも値する。
「言った側から立ち上がってどないすんねん・・・・・・アホやろホンマに」
 驚いているのか呆れているのか判別し難い表情を浮かべ、洋子はため息混じりに悪態を付く。
 だが、彼女もまだ戦意は失っておらず、それどころか厚みのある唇には喜悦の証である笑みさえ張り付いていた。
 自分の切り札を受けても、なお立ち上がってくる彩が嬉しくて仕方ないのだろう。ここまで餓狼の如き執拗さで喰らい付いて来る手合いは、中々いない。
 なるほど、これなら彩が格闘技界で名を馳せてきた少女達を路上で打ち倒してきたというのも合点が行く。
 聞きしに勝る猛者とは正にこの事だ。
 それならと・・・・・・洋子は垂れ下げていた頭をもたげ、バンデージを巻いた両拳を握り締める。
「はぁぁぁっ!」
 疲労困憊である身体を叱咤する為の気合いと共に、洋子は先程のアップライトからクラウチングスタイルへと構えを切り替え、俊敏なフットワークで彩の懐に潜り込むと同時に右のフックを繰り出した。
 剃刀のような鋭さを持つそのフックは、ボクシング界から姿を消したとはいえ、やはり洋子が一流のプロボクサーだという確固たる証拠。素人ならまず、その軌道を見切れる事なく顔を打たれ、アスファルトに沈むだろう。
「────ッ!!」
 風切り音とともに差し迫ってきた洋子のフックに対して彩はパクサオで拳撃を下方へ弾き落とし、目標を失ってあらぬ方向へと逸れた洋子の腕───正確にはトラックジャケットの袖の内側を絡め取るように掴んで押さえ付ける。
 パクサオというのはボクシングのパーリングをストリート用にアレンジしたものであり、相手の拳撃を弾くだけのディフェンスとは異なってパンチを弾いた後に腕を掴む、或いは押さえ付ける等して相手の自由を奪う事を目的とした防御法だ。
「なっ・・・・・・!?」
「遅いっ!!」
 得意のフックを楽々といなされ、洋子が絶句していたその刹那、意趣返しとも言うべき彩の掌底フックが洋子の顎を斜め下から撃ち抜く。
「あぁっ・・・・・・あがっ・・・・・・」
 皿に乗ったプディングのように人体の司令塔である脳をシェイクされた洋子は地についていた脚がぐらつき、今にも崩れ落ちようとしていた。
「すぅぅぅぅ・・・・・・」
 身体を傾がせた洋子に追い討ちを掛けるべく、彩は調息によって鼻孔から吸い込んだ内気を丹田に満たし、骨が軋みを上げる程、拳を強く握り締める。
「やぁぁぁぁぁっ!!」
 刹那、彩は凄まじい爆発呼吸とともに、殆ど揉み合うような超至近距離から洋子のボディに拳撃を叩き込んだ。
「がはっ────!!」
 彩の得意技、寸勁・・・・・・別名、ワンインチパンチ。
 相手が連撃で来るなら自分は一撃で打つ・・・・・・そう物語るかのような一打は体格の勝っていた筈の洋子の身体を軽々と浮上させ、密着していた状態から数メートル先まで吹っ飛ばした。
 殆ど予備動作の無い動きから繰り出されるその一打は、紛れもない本物の功夫である。
「あ・・・・・・がぁ・・・・・・うぅ・・・・・・」
 先程とはまるで立場が逆転していた。
 洋子がファントムブレイクを放った時、彩は何も出来ないまま打たれ続け、宙に放り出されて落下したが、今度は洋子がワンインチパンチの衝撃で吹き飛ばされ、先刻の彩同様に背中から地面に落下していった。
 鳩尾に強烈な一打を放たれ、呼吸困難になった洋子はアスファルトに倒れたまま両手で胸を押さえ悶絶している。
 しかも落下した時、恐らく後頭部を地面に打ち付けてしまったのだろう。瞳孔が開ききって危険な状態になっていた。
“負ける・・・・・・負けるんか? うちは・・・・・・嫌や・・・・・・そんなん嫌や!! うちが負けたら、加奈が・・・・・・加奈がぁっ!!”
 意識が混濁している洋子の脳裏に、一人の少女の笑顔が浮かぶ。
 それは、いつも自分に優しく微笑んでくれた・・・・・・大滝加奈の笑顔だった。
 二年前、高校へ入学すると同時にプロテストに合格してライセンスを取得した洋子は、その会場で同じ志望校に入学した加奈と出会い、互いにプロボクサーとしての道を歩む二人は意気投合し、いつしか惹かれ合うようになる。
 そして、二人が恋人同士という特別な関係になるまで、さほど時間は要さなかった。
 同性愛という異質な恋愛ではあるが、洋子も加奈もお互いを愛し合っている事に変わりは無い。
 普段は洋子が甘えるように擦り寄っても呆れ顔で素っ気ない態度を取る加奈だが、それでも自分と同じ道を志す洋子を励まし、支えくれる。
 そして、何だかんだ言いつつも自分だけを見て愛してくれる・・・・・・それだけでも洋子は嬉しかった。
 充分過ぎる程の幸せを感じていた。
 全てを狂わせたあの忌まわしき事件が起きるまでは・・・・・・。
 プロデビュー戦の最終ラウンド・・・・・・対戦相手であった加奈をコーナーにまで追い詰めた洋子がストレートを放った時、加奈はリングロープを支えるコーナーポストに後頭部をぶつけて頸椎を骨折してしまい、全身麻痺になってしまった。
 当時、スポーツ新聞や格闘技雑誌でも大きく取り上げられて大騒動になったそのアクシデントは、二年という月日が経過した今でも加奈の安否を気遣う声が上がっている。
 病院のベッドで寝たきり状態になってしまった加奈に、洋子は涙を流しながら床に頭を付けて何度も何度も謝り続け、その度に首を動かす事すらままならない加奈は消え入りそうなくらい小さな声でこう言い続けた。
『洋子のせいじゃないよ・・・・・・謝らないで』
 精一杯の力を振り絞って洋子に語りかける加奈の表情は、今でも洋子の網膜に焼き付いて離れる事は無い。
 加奈の治療を担当した医師の話では、損傷した頚椎が治ってリハビリを続けれていけば完治は難しいが、日常生活を送れるまで回復する事は可能だと言っていた。
 だが、その治療には長い年月と莫大な費用が掛かる・・・・・・そう聞かされていた洋子は加奈の治療費を稼ぐ為にボクシング界を去り、破格の賞金が出る地下格闘技場やストリートファイトに身を投じて金を稼ぎ回るファイターとなる。
 噂は真実であり、実際に洋子は今日までアンダーグラウンドファイターとして幾多もの修羅場を潜り抜けてきた。
 表舞台のルールが通用しない地下闘技場の中で、がむしゃらに闘い続けた結果、いつしか地下闘技場ではトップクラスのファイターにまで登り詰めていたのだ。
 だが、それも全ては加奈の為。
 自分が弱かったから・・・・・・加奈の人生を狂わせてしまった・・・・・・だからこそ、加奈を助けるのは・・・・・・自分だ。その為なら汚泥を被る事もいとわない・・・・・・・・・あの日から洋子はそう決意していた。
 もう一度、加奈の笑顔を取り戻したい───それだけを支えにして今日まで闘い、勝ち上がってきた。
 だから、自分はこんな所で負ける訳にはいかない。
 例え相手が百戦錬磨の喧嘩屋だろうと、勝ってファイトマネーを得なければならない。
 それが、中野洋子が自らに課した宿命だった。
「うがぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!」
 顎骨が外れるのでは無いかと思いたくなるほど、大口を開けて咆哮し、洋子は立ち上がる。
 まるで、縛られた鎖を引きちぎる為に暴れ回る野獣のように・・・・・・。
「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・絶対・・・・・・絶対助けるんや・・・・・・あの娘を・・・・・・加奈を!!」
 聞くものを震え上がらせるような叫び声の後、荒い吐息に混じって最愛の人の名を呟きながら洋子は顔の前に置いた両拳越しに彩を睨み付ける。
「・・・・・・加奈?」
 相変わらず頭から血を滴らせる彩はすっかり赤く染まってしまった細眉をひそめて訝しげな表情を浮かべる。
「アンタには関係無い・・・・・・・・・うちはうちの、背負っとるもんの為に闘っとるんや」
 冷たく言い放つ洋子に対し、彩もその眼光に答えるかの如くティーブラウンの瞳を三白眼にして洋子を睨み付ける。そして、緩慢な動作で傍らに落ちていたアポロキャップを拾って目深に被り直した。
「じゃあ・・・・・・来なよ。路上にインターバルは無いよ」
 血まみれた顔もそのままに、彩は掌を上に向けて手招きをする。
 彼女がこうやって対戦相手を挑発するのはかなり珍しい。
 恐らくは、洋子の気概に触発されたのだろう。
「いちびんな言うたやろこの糞餓鬼。そこの縁石で頭カチ割って脳味噌ぶちまけたろか?」
 彩の挑発で怒りをあらわにした洋子もまた、こめかみに青筋を浮かべて般若のような形相で彩を睨み付ける。
 先程の祭り騒ぎとは一変して水を打ったような静けさが周囲を包む中、二人は視線を逸らす事なく睨み合ったまま摺り足で間合いを詰めていった。
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
 靴底とアスファルトが擦れる度、ざりっ・・・・・・ざりっという硬質な音が響き渡る。
 やがて、二人の間合いはものの十秒と掛からず互いに打撃を放てる距離まで近付き、彩と洋子はその場で膠着状態となった。
 ストリートファイターとアンダーグラウンドファイターの音無き鍔迫り合い。
 どちらがそれを制するかなど、最早誰にも予想出来ない。
 分かる事はただ一つ・・・・・・次の一合でこの闘いが終焉を迎えるという事。
「やぁぁぁぁぁぁっ!!」
「はぁぁぁぁぁぁっ!!」
 アーケード街に響き渡る闘士の咆哮。
 それと同時に二人の打撃が繰り出された───否、彩の方が僅かに早い。
 鋭角に曲げた膝が洋子の脇腹・・・・・・正確にはあばら骨がある位置を強襲し、そのまま洋子の肋骨に突き刺さる。
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スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION IF (リリカルなのはStrikers Another Story) 第七話 「機動六課、海鳴へ!!」 Part-A&スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION IF (リリカルなのはStrikers Another Story) 第八話 「機動六課、海鳴へ!!」 Part-B



スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION IF (リリカルなのはStrikers Another Story) 第七話 「機動六課、海鳴へ!!」 Part-A

   Side スバル

機動六課の初任務はなんとか無事に終わったけど、楓兄がゼルセンとの戦闘で大怪我をした。
あたし、楓兄の力になってあげられないのかな・・・

「そんなに、気に病むこともないでしょ。 楓さんならすぐによくなるわよ」
「うん、そうだね。 楓兄は大丈夫だよね。 よーし、今日も訓練頑張るぞ~」
あたしはそう言うと、訓練スペースへ走りながら向かった。
何か、もやもやを吹き飛ばしたかったから・・・


  Side ティアナ

全く、無理して・・・
楓さん自体はすでに回復しているが様子を見る意味でも1週間の間安静にしているように言われている。

「楓さんは強いんでしょ? だったら、大丈夫よ」
「違うんだ、ティア・・・ あたし、あの時、楓兄を助けられなかった・・・ それに、楓兄は無理してまであたしを守ってくれた・・・」

要するに、あんたは自分が楓さんのお荷物になってるって言いたいわけね・・・
呆れて物も言えないわ・・・

「あんたねぇ、楓さんはあんたよりも魔法使いとしてのキャリアや魔導師のキャリアがあるんでしょうが・・・ それを守るなんてわがままもいいところよ!!」

スバルがあんまりに酷い顔してるもんだからきつく言っちゃったじゃない・・・

「ティア・・・ あたし、わがままだよね・・・」
「えぇ、そうね。 けど、あの人はそんなスバルのお兄ちゃんでしょ。 信じてあげなさいよ」

あたしの言葉にスバルは落ち着いたのか、ゆっくりと頷いた。
まっ、気持ちは分からないでもないからそんなに言わないわよ。
とにかく、楓さん、退院したらゆっくり話をさせてもらいますからね!!


Side 紅渡

楓の怪我が完治してから3日経ったある日、僕は楓に頼まれて、楓と一緒に廃棄都市に現れたガジェットドローン?型を蹴散らしている。
基本的に、ガジェットドローンは僕達と比べると大したことはない。
正直、楓が僕をこんな任務に呼ぶのには理由があるはずだ。

「楓、どうして僕を呼んだの!?」
「ちょっと、話があるからだ・・・よ!!」

僕達は話しながら、次々にガジェットを破壊していく。

ガジェットを全て破壊し終わると楓は近くの岩に腰掛けながら、今、自分が思っていることを話し始めた。

「俺がゼルセンにやられたことでスバルが悲しんでたろ・・・ あの顔見てたらさ、俺があいつを追うことがいけないことのような気がしてきたんだ・・・」
「要するに、楓はスバルちゃんを悲しませたくないから復讐を諦めるってことだね?」

僕が楓を見ると少し暗い表情で頷いていた。
でも、僕が出せる答えは一つだけだ。

「楓がしたいようにすればいいんじゃないかな。 スバルちゃんに心配をかけないようにしてさ」
「だな。 悪かったな、渡」

そう、僕は楓に止まることを提案することもできない。
だって、楓の想いをよく知ってるから・・・


  Side 正木俊介

「要するに、私達、ソルブレインやウィンスペクターの力が必要だということだな?」
『あぁ。 後は機動刑事シバンとG3ユニットの面々を連れて来てくれると助かるな』

私が追っている秘密結社の首領、トライバル・エンドが異世界にいると聞いた時は驚いたがチャンスが来たのは間違いないだろう。
異世界でトライバル・エンドを逮捕するなりすれば、我々の世界での犯罪は減るはずだからな。

『答えは決まっているんだろう』
「もちろんだ。 すぐにでも合流地点へ向かう。 異世界とはいえ犯罪者を放っておくわけにはいかん。 我々は警察官なのだから」

私の答えに通信越しに天道は笑ったように感じられた。
私より年下の天道に考えを読まれるとはまだまだだな・・・
早速、行動に移るとするか!


Side カリム

今、私は機動六課部隊長であり私の妹のような娘でもあるはやてと話をしている最中である。

『そんな話が出てるんやね。 それは本局からの依頼なん?』
「そうなのよ。 私も六課は動かせないって言ったんだけど、レリックの疑いもあるからって」

私達、聖王教会の騎士も動けない。
だから、私が後見人になっている機動六課に依頼されたというわけなの。

『それやったら丁度ええわ。 天道くんらも地球に帰るって言っとったからうちらも同行する形でその任務引き受けるわ』
「ありがとう、はやて」

私がお礼を言うとはやては手を振りながら笑ってくれた。


side スバル

なのはさんから出張任務のことを聞いて、準備をしてるとこです。

「スバル、準備できた?」
「うん、できたよ、ティア。 っていうか、ティアかわいいねぇ」

あたし達は今、ガイアセイバーズの航行戦闘艦、ヴェルディーガが停船してる六課隊舎にある海辺に来ている。
機動六課に来た異世界での出張任務に天道さん達も一緒に来てくれることになった。

「みんな~ お待たせや~」
「「「「八神部隊長!!」」」」

八神部隊長やシグナム副隊長達まで行くんですか?

「まぁ、部隊の指揮はグリフィス君に任せるし、ザフィーラや次狼さんらが守ってくれるから大丈夫やろ」

次狼さん達とは渡さんの仲間だって聞いてる。
渡さんが信頼してるんだし、とっても強いんだろうなぁ。

「次狼さん達は何度も僕を助けてくれてるし、ザフィーラさんとは仲いいから大丈夫だと思うよ」
「確かにザフィーラと次狼さんって仲いいですよね。それはそうと、渡さん、そのケースは何なんですか?」

あたしがそう聞くと、渡さんは優しく微笑みながら答えてくれた。

「僕の大切な人に渡す贈り物だよ」
「そうなんですか。 もしかして、恋人さんですか?」

あたしの質問に渡さんは笑顔で答えてくれた。
渡さんって凄く素直な人なんだなぁ・・・


Side エリオ

地球に来る間、ガイアセイバーズの皆さんからいろいろな話を聞いた。

「でも、楓兄と渡さんが出会った時の話はびっくりしたよね。 だって、渡さんと楓兄が本気で戦ったって言うしさ」
「そうね。 あんなに仲良くしてるのにね」

スバルさん達は楓さんについていろいろ知ってるみたい。
けど、僕はまだ何も知らない。
この出張任務で楓さんやガイアセイバーズの皆さんのことを少しでも知れればいいなぁ・・・


Side 氷室楓

渡からすずかがまた狙われてるって聞かされて、俺は正直驚いている。
しかも、狙っている野郎が六年前に渡が逃がしてやったファンガイアだとはな・・・

「紅渡、お前はどうする?」
「ファンガイアの対処ですか? 前にも警告はしましたよ・・・ 二度目はないです・・・」

エヴァンジェリンの言葉に渡はいつもは見せない表情で答えていく。
こいつには俺と同じ想いはさせねぇ・・・


Side すずか

渡さん達がこの街に来る。
渡さん、私の大切な人・・・

「すずか、そんな心配しなくても無事に来るわよ。 すずかは渡さんに少しでも早く会いたいんでしょ?」
「うん・・・ 会いたい・・・」

私がそう呟くとアリサちゃんが呆れた顔で私を見てくる。
でも、気にならない。
だって、私の胸の中は渡さんでいっぱいだもん・・・

「あっ、はいはい・・・ 来たみたいよ」
「ほんとだね」

私達の目の前に巨大な戦艦が現れた。
私の親友や大切な人が所属している、ガイアセイバーズの戦闘艦ヴェルディーガというの。

「すずかちゃん! 久しぶりだね!!」
「渡さん!! お久しぶりです!!」

私が渡さんに駆け寄って、抱きつくと渡さんはしっかりと受け止めてくれた。
久しぶりの渡さんのぬくもり・・・
幸せ・・・


Side アリサ

すずかと渡さんが抱き合っている間、あたしは天道さん達と話していた。
今、すずかやあたしの周りで起こっていることを・・・

「なるほどな。 だから、紅があんな表情をしてたのか。 ところで、この辺りに赤い母艦のようなものが来てないか?」
「来てるわよ。 この湖に着水してるわ」

あたしが視線を送った先に赤い母艦が止まっている。
なんでも、あれは特装救急警察ソルブレインという警察の特別チームの母艦らしい。

「そうか。 なら、さっさと話をしてくるか」

天道さんはそう言うと、ソリッドステイツのある場所へ向かった。


Side フェイト

ガイアセイバーズの皆さんと一緒に地球に、海鳴に帰ってきて、今はエリオやキャロとサーチャーの設置をしている。

「あの、フェイトさん。 フェイトさんはどうしてガイアセイバーズに所属してるんですか?」
「エリオはどうしてだと思う?」

私がすぐには答えず、エリオに聞き返すとエリオは一生懸命考え始めた。

「サーチャーを設置してる間に考えてみて、エリオ」
「はい、フェイトさん」

エリオの元気一杯な返事を聞いて、私は嬉しくなってくる。


Side 倉澤(マンティスファンガイア)

今度こそあの小娘を利用してやる。
この左目と胸の傷の借りは必ず返してやる。

「待ってろよ、キバ・・・ てめえに吠え面かかせてやる・・・」

俺は計画の実行のためにある男に会いに行くことになっている。


Side トライバル・エンド

「来ましたか・・・」
「あぁ、来てやったぜ・・・ 俺に力を貸すってのは本当かよ・・・」

わたしは目の前にいるファンガイアの男、倉澤さんの言葉に頷いていく。
そして、魔導陣から大量のファンガイアやワーム達を呼び出していく。

「今回はキバだけではガイアセイバーズのメンバーもこの地に来ています・・・ それなりの頭数を揃えておかなければ勝てるものも勝てませんよ・・・」
「まったくだな・・・ ありがたく借りてくぜ・・・」

倉澤さんはそう言うと、ファンガイア達を連れて、わたしの下を後にした。
さて、わたしも動くとしましょうか・・・


第八話に続く


次回予告

海鳴市での出張任務に来た機動六課とガイアセイバーズを待ち構えていたのはマンティスファンガイア、倉澤だった。
倉澤は再びすずかを狙い、猛威を振るう。
その時、渡の怒りが爆発する。

はたして、出張任務は無事に終わるのか?

次回

『スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION IF (リリカルなのはStrikers Another Story) 第八話 「機動六課、海鳴へ!!」 Part-B』

ご期待ください

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スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION短編SS-4 洋子と茜の出会い

スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION短編SS-4 洋子と茜の出会い

加奈との試合の後、洋子はプロボクシングの世界から身を引き、地下の世界へと入っていった。
そして、実績を上げ、名を挙げた洋子はある人物の噂を耳にしていた。
その人物の名前は倉橋茜、地下やストリートファイトで有名になっている少女である。

「その人を倒せば、うちの名前が売れるようになるとちゃうかな?」
「そうねぇ・・・ でも、倉橋茜はめちゃくちゃ強いわよ。 この間の試合じゃあ対戦相手の顔面を原形を留めないくらいに叩き潰したって話だし・・・」


今、洋子と話しているのは彼女の地下闘技場でのセコンドでありパートナーである岡野恵である。
恵と洋子は一度派手に闘っていて、実力を認めた洋子がパートナーの依頼をした程である。

「せやけど、うちが倉橋茜を倒せば、パートナーである恵にも試合のチャンスが増えるんやで」
「だけど、それには倉橋茜を倒さなくちゃいけないのよ? 分かってるの??」
洋子は恵の問いかけに何か含みのある笑みで答えた。

「もちろんや。 けど、うちなら倉橋茜に勝てると思う」
「大した自信ね、相変わらず。 じゃあ、今日の倉橋茜の試合、見に行く?」

洋子は恵の言葉に笑みを浮かべながら頷いた。

茜の試合が始まった。
試合が始まり、茜の対戦相手の少女は勢いよく茜に近づき、左右のストレートを茜の顔に叩き込もうとしていく。
しかし、茜は少女が放った左右のストレートをかわし、その少女の顎にカウンターの左フックを叩き込んだ。

「ぐふぅ・・・」

茜の左右のストレートを叩き込まれた少女の口から唾液が吐き出されていく。
しかし、茜の顔に左右のストレートを放っていく。

「君はあたしには勝てないよ。 だって、君の打撃には重さがないから」
「ふざけんなよ!?」

茜の言葉に少女は怒りを感じ、さらに左右の拳を振り回していく。
しかし、茜は少女の左右のパンチをかわし、カウンターの右ストレートを少女の顎に叩き込んだ。
少女は顎の右ストレートわ食らい、腰から崩れ落ちるようにダウンした。
しかし、茜と少女の試合にはレフェリーなどおらず、茜はなかなか立てない少女を仰向けに転がすとおもむろにマウントポジションを取り、少女の顔に次々と拳を振り下ろしていく。
その度に少女の口からは涎の飛沫が宙に舞う。
しばらくすると少女の口や鼻から血が溢れ出した。

「粋がってるからどれくらいかと思えば、この程度の実力であたしを倒せるなんてよく言えたね・・・」
「嫌・・・ おねが・・・ あたしが悪か・・・」

少女が必死に謝ろうとするが茜はそれに関心を全く示さず、少女を殴りつけていく。

「ほら、逃げてみなよ。 君はまだ負けたわけじゃないんだからさぁ」
「ギビュ・・・」

少女がギブアップと言おうとした瞬間、茜は少女の口元にパンチを叩き込み、その言葉を言わせないようにした。
茜は少女を簡単にギブアップさせる気などないのだ。

「駄目だなぁ。 自分から勝負を仕掛けといて敵わないからってすぐにギブアップはいただけないよ。 それに、そんなことじゃ地下の世界では生きてけないよ」
「おね・・・がい・・・ もう・・・やめて・・・」
「分かったよ・・・ じゃあ、これで終わりにしてあげる!!」

茜はそう言うと、少女の顔に渾身の右のスマッシュを叩き込んだ。
少女は茜の打ち下ろしのスマッシュに完全に意識が飛んだのか、そのまま伸びてしまった。
茜は少女を少し見てから闘技場を後にした。
洋子は茜のそんな様子を見て、茜と勝負したいという感情が増すのを感じていた。

「どう、洋子? 倉橋茜とやりたくなったんじゃない??」
「せやね。 久しぶりに全力が出せそうな相手で嬉しいわ」

洋子の言葉に恵も笑みを浮かべる。
しかし、洋子の顔に浮かんでいる笑みは獰猛な野獣のような笑みである。

洋子と茜の試合を明日に迎えた日、洋子はパートナーの恵と調整を兼ねたスパーリングを行っている。

「それにしても、洋子の打撃はいつもいつも重いよね。 どうやったらそんなに重い打撃が打てるようになるわけ?」
「そんなん気にする必要ないと思うけどなぁ・・・ 恵の打撃の正確さはよう知っとるし・・・」

洋子の言葉に恵は呆れたような表情で右ハイキックを放った。
洋子はそのハイキックをかわして、カウンターの右アッパーを寸止めしていく。

「何なん、その表情?」
「あんたねぇ・・・ 自分の打撃力って分かってんの?」
「分かっとるよ・・・ せやけど、うちくらいの娘ならまだまだたくさんおるやろ?」

洋子の言葉に恵は呆れを通り越して感心したような表情をしていた。


「とにかく、この調子なら倉橋茜にも勝てるわね」
「それは分からんわ・・・ あの試合を見ただけでも倉橋茜はうちが今まで闘ってきた相手の中でも5本の指に入るくらいの強さや・・・ 今度の試合はたぶんギリギリで勝てると思う・・・」

洋子の弱気な言葉に恵は洋子の背中を叩くことで励ました。

「あんたは強いんだからしゃんとしなさい! そうじゃないとあたしがあんたに勝つ意味がなくなるじゃない!!」
「ありがとな、恵・・・ せやな、うちは強いやから、勝たなな!」

洋子はそう言うと再び恵とのスパーリングを再開した。

そして、茜と洋子の試合の日がやってきた。
二人はすでにリングインしていて、自分のコーナーから相手を睨みつけていく。
いや、茜はただ洋子を見てるだけである。

「今日はよろしく、中野洋子ちゃん」
「こちらこそよろしく、倉橋茜ちゃん」

二人とも相手を挑発していく。
この試合にレフェリーなどいない。
ゴングが鳴ればすぐにでも試合が始まる。
どちらかが戦えなくなるまで続くのである。

ついに、試合開始のゴングが鳴り響いた。
しかし、洋子と茜は試合が開始されたにも関わらず、まったく動かない。

「(凄い気迫やな・・・ 自然体やのにこの気迫か・・・ こら、早めに潰さなあかんわな!!)」
「(ふーん・・・ 洋子ちゃん、噂通りの娘みたいだね・・・ 今日は楽しめそうかな・・・)」
「行くで!!」「行くよ!!」

二人はそう言うと一気に相手の下へ駆けていった。
そして、洋子も茜も左右のフックを相手の顔に叩き込もうとする。
しかし、二人とも相手のパンチを両手で弾くことで捌いていく。

「やるなぁ、茜ちゃん! ほんまに楽しめそうや」
「それはこっちの台詞だよ、洋子ちゃん」

二人はまた距離を取り、相手の様子を窺っていく。
先程の展開の中で二人は相手の実力をある程度理解したのである。
だからこそ、迂闊に動けないのである。
しかし、洋子はそんな中、少しずつだが茜との距離を縮めようとしている。
洋子はインファイターであり、割りとラフなファイトを好むため、この展開に耐えられなくなってきている。
しかし、それは茜も同様のようで二人とも静かに自分の距離を取ろうとする。

「はぁ・・・ はぁ・・・ (茜ちゃん、めちゃくちゃ強い上に冷静やな・・・ こりゃ、少し崩さんとええのは入れられんな・・・)」
「はぁ・・・ はぁ・・・ (こんなに緊張する試合は久しぶりだな・・・ けど、あたしは負けない・・・)」

二人の距離が縮まり、ついに射程距離内に相手を捉えた。
その瞬間、茜が右ストレートを、洋子が左ストレートを相手の頬に叩き込んでいた。
二人の口から唾液が勢いよく吐き出された。
しかし、洋子も茜もさらに左右のストレートを叩き込んでいく。

「んぶぅ・・・」
「かはぁ・・・」

二人の口から唾液が吐き出される。
しかし、二人は相手にパンチを叩き込むことを止めない。
洋子と茜の右ストレートが鼻にめり込み、早くも二人の鼻から血が溢れ出す。
茜は溢れ出した血を気にすることなく、洋子の肩を掴んでいく。
そして、茜は洋子のボディに左右の膝蹴りを叩き込んでいく。

「ぐふぅ・・・ ぶはぁ・・・ あぐぅ・・・」
「どうだい? あたしの強さは??」
「はぁ・・・ はぁ・・・ 大したことあらへんわ・・・ うちの方が強い・・・」

茜はそんな洋子の言葉に思わず笑みを浮かべていた。
そして、さらに洋子のボディに膝蹴りを叩き込んでいく。
洋子の口からは徐々に血混じりの唾液が吐き出されていく。
しかし、茜は洋子のボディに膝蹴りを叩き込むことをいっこうに止める気配はない。
どちらかが闘えなくなるまで終わらない試合でのこの展開は洋子にとって苦しいものだ。
なんとか、反撃するチャンスを窺うがなかなか見つからない。

「ぶふぅ・・・ んぐぅ・・・ かはぁ・・・」
「どう? そろそろギブアップでもする??」
「何・・・ 言うてんのや・・・ うちがギブアップなんかするわけないやろ・・・」

茜は洋子の言葉を聞いて、一度洋子を突き飛ばし、金網に叩きつけていく。

「君がギブアップしないならそれでいいよ。 君が闘えなくなるまでひたすら殴ったり蹴ったりしてあげるよ!!」

茜は右腕を振りかぶり、洋子に右ストレートを叩き込もうとしていく。
しかし、洋子はすでにボロボロにされているにも関わらず、カウンターの左ストレートを茜の鼻っ柱に叩き込んだ。
茜の鼻が洋子と自分自身のパンチ力の前に茜の姿勢が崩れた。
洋子は力を振り絞り、左右のフックやストレートを次々に叩き込んでいく。
茜は洋子のラッシュの前に踊らされてしまう。
しかし、茜の目にはまだ闘志が宿っているように洋子には見えた。
だからこそ、洋子は茜をここで完全に倒すつもりで殴っていく。

「ふぐぅ・・・ かはぁ・・・ んあっ・・・」
「どないや、茜ちゃん!? うちも強いやろ!?」

茜は洋子の言葉を聞きながら洋子の繰り出すラッシュに耐えていく。
そして、洋子の一瞬の隙をついて茜は洋子の顔を両手で掴み、引き寄せてから右膝蹴りを叩き込んだ。
洋子は茜の膝蹴りを喰らい、オクタゴンのマットの上に倒れてしまったが気を入れ直すと勢いよく飛び起きた。
しかし、茜は洋子の後頭部を素早く掴むとそのままフェイスクラッシャーを仕掛けていく。

「がふぅ・・・」
「あたしにここまでさせたのは君が久しぶりだよ、洋子ちゃん。 だから、完全にやれなくなるまでやり合ってあげる!!」

茜は洋子の実力を認めたのか、表情を変えた。
今まで、この闘技場で誰も見たことのないほど真剣な表情だ。
まさしく、狩人そのものである。
しかし、洋子は立ち上がると不敵な笑みを浮かべていた。
洋子の中の獣が目を覚ましたのである。

「あははははははははっ!! 茜ちゃん、あんた、面白いなぁ!! それでこそ、うちの相手にふさわしいわ!!」
「そう言ってもらえると嬉しいなぁ!! けど、あたしはまだ全力は出してないよ!!」

そう言うと、茜は一気に洋子に近づいて、左右のストレートやフック、アッパーでラッシュをかけていく。
しかし、先程よりも明らかにスピードが上がっており、洋子でも捌くのがやっとである。
このスピードこそ茜の最大の武器であり、普段の試合ではテンションが上がらない茜が滅多に見せない本気モードである。

「くうっ・・・ ぐぅっ・・・ んあっ・・・ かはぁ・・・」
「ほらほら、どうしたの!? あたしを倒すんじゃないの!?」

茜はさらにスピードを上げて、洋子を殴っていく。
しかし、洋子も茜のパンチの打ち終わりを狙って、左右のストレートを茜の顔に叩き込んでいく。
お互いに相手の攻撃と攻撃の間に攻め込んでいくため、凄まじい乱打戦になっていく。
試合が激しくなるにつれて観客達の歓声も大きくなる。

「んぶぅ・・・ ぶふぅ・・・ んあっ・・・」
「んんっ・・・ あぐぅ・・・ ぐへぇ・・・」

洋子と茜の口からはさらに血混じりの唾液が吐き出されていく。
二人は自分の口から吐き出されていく液体には目もくれずひたすら相手を殴ろうとしていく。

「かはぁ・・・ はぁ・・・ はぁ・・・ ほんまに面白いわ・・・」
「んぶぅ・・・ はぁ・・・ はぁ・・・ ほんとにね・・・」

二人はすでに相手のことを認めていた。
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