ひらひらの仕掛け屋敷

このブログはアニメや特撮、漫画についてのコメントやオリジナル女子格闘技小説を掲載したりしますよ♪♪

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宮内ミヤビさんから小説をいただきました♪♪

皆さん、どうもですよ♪♪
ひらひらですよ♪♪

今回は宮内ミヤビさんからいただいたスーパーヒーロー作戦 NEW MISSION Another world 第一話『新たなる実験台』を掲載させてもらいました♪♪

おそらく、この記事が今年最後の更新になるので皆さんよいお年をですよ♪♪

ひらひらでした♪♪
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スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION Another world 第一話『新たなる実験台』

スーパーヒーロー作戦
NEW MISSION Another world 第一話『新たなる実験台』

 【※閲覧上の諸注意】

この物語はスーパーヒーロー作戦 NEW MISSIONと銘打っておりますが、ひらひらの仕掛け屋敷で展開されているお話とは所々異なる設定が存在します。
従ってこのお話は正史ではなく、あくまで異なる世界のお話となっておりますので、それを踏まえた上、物語を展開させていきたいのでよろしくお願いします。




 今月末、都内某所に立てられた研究施設は、太陽光発電の研究所として門を構えているが、それはあくまでカモフラージュの為にある表向きの看板。
 本当の姿は、ダーククライムのアジトになっている。
 電灯も付けられていない暗いラボの椅子に座り、一人の科学者がパソコンのモニターに映し出されるデータを目で追い掛けていた。
 そのデータは新たなる改造生命体を開発すべく、収集されたもの。
 これまで作ってきたものとは違う、完全な人間形態のサイクロプス……その研究に着手したはいいものの、それを実現するには弊害が二つあった。
 一つは莫大なコストと時間。
 もう一つは、改造した後そのボディに耐えうる素体……つまり人間の身体。
 前者は資金面で全面的にバックアップを施すよう、トライバル・エンドがあらゆる企業を手中に収めた為、然したる問題はない。
 時間もまた、ガイアセイバーズにこの計画が漏洩しない限りは、いくらでも費やす事は可能。問題は後者だ。
 これまでダーククライムがサイクロプスとして改造を施した人間は、その手術や術後に耐えられる人間のみを選りすぐんできた。
 仮面ライダーイヴとして現在はダーククライムの脅威となっている沢井零次もその一人である。
 ダーククライムはトライバル・エンドの命令により、素体となりうる適合者を探していたのだが……未だに目ぼしい素体は現れていない。
「経過はどうですか? シーク」
 モニターにびっしり表示されている文字列を一つ一つ見逃す事なく分析していると、トライバル・エンドが音も無く姿を現した。
「基本的なプログラムは完成しました。後はこれと併用する洗脳プログラムを人体に組み込ませればヒューマンサイクロプスとして改造する事が出来ます」
 シークと呼ばれた研究員は椅子から立ち上がり、頭を下げると研究の経過をまとめた報告書を恭しく差し出す。
「ご苦労様です。よくここまでやり遂げましたね」
 クリップボードに挟まれた書類には、人体の内臓を模した電子機器の図面が緻密に描かれており、報告書というよりは設計図のようなものに近い。
 それを一通り黙読したトライバル・エンドが満足げな声を発して部下を労う。
「私の方からも一つ報告があります。この実験の素体となりうる適合者が見つかりましたよ」
「本当ですか?」
「えぇ、この適合者であれば問題はありません」
 そう言ってトライバル・エンドが指を鳴らすと、中央にある巨大なモニタービジョンの中に、一人の少女の姿が映し出された。
「美島彩……仮面ライダーイヴとは友人関係にあり。また、我流の喧嘩殺法を駆使してストリートファイトで連戦連勝を誇っています」
「モルモットとしては面白味のある素体ですね」
「えぇ、中々興味深いものですよ」
 部下の鋭い洞察力に、トライバルエンドは嬉々とした声を漏らすが、その顔に付けた仮面によって表情を窺い知る事は出来ない。
「私は彼女を捕獲する手筈を整えます。貴方はそのプログラムを完全なものにするよう尽力して下さい………期待していますよ」
「はっ!!」
 指示を受けたシークが、直ぐ様計画に移るべく、コンソールを指で叩き始める。
「フフフ……仮面ライダーイヴ。私達に反旗を翻した代償は、貴方の大切な仲間で払ってもらいます」
 闇と静寂が辺りを支配する中、トライバル・エンドは再びその闇に溶け込むようにして姿を消した。




 ──東京都内、池袋。
 零次を始め、スバル、ティアナ、梨杏、彩達は休日を利用してショッピングに来ていた。
 最も、買い物を目的としているのはスバル、ティアナ、梨杏の三人だけであり、物欲が余り無い彩は東京見物、零次に至っては荷物持ち。
 折角の休日なのに馬車馬の如く荷物持ちとして酷使されている為、零次は些か疲れたような表情をしていた。
「ほぇ~……やっぱり東京は凄いねぇ」
 辺りを見回しながら、彩は人口の多さと多種多様な店がある風景に感嘆の声を上げていた。
 明野宮市もそれなりに栄えてはいるが、やはり地方都市と都内では比べものにならない。
「アーヤ、ちゃんと前見てないと転んじゃうよ」
 田舎者丸出しで周りの風景を見回しながら歩く彩を見て、梨杏は心配そうに声を掛ける。
 足元や前方を見て歩を進めていないため、かなり危なっかしい。
「大丈夫だよ、りーちゃ………ってうわぁっ!?」
 言ってる側から爪先を地面に引っ掛けてしまい、彩は身体のバランスを崩してしまった。
 このまま行けば顔が地面に激突するのは明白。
 そう思ったが、転倒するより早く、誰かが彩の身体を支えた。
「おっと!? ……ったく、気を付けろよ」
 彩の両肩を掴むように支えた零次が、ぶっきらぼうな態度で注意を促すと直ぐに彩の身体から手を離す。
「アーヤは本当ドジだね」
「あはは~失敗、失敗」
 スバルの言葉に、彩はいつもの能天気な笑い声を上げた。
「珠音が言ってた通り、本当そそっかしくて目が離せないわ」
「うん! タマちゃんにいっつも言われてるよ。凄いでしょ?」
「いや、それは褒められてないってば……」
 誇らしげに平坦な胸を張る彩に、ティアナはこめかみを抑えてため息を付く。
 珠音同様、彩の能天気ぶりに少し頭痛を覚えたようだ。
「でもアーヤ、零くんの言う通りちゃんと気を付けて歩かなきゃダメだよ」
「うーん……分かった。気を付けるね」
 先程の事もあってか、梨杏が念を押すように注意する。
 声音は優しいものの、その言葉にはしっかりと厳しさも含まれており、まるで子供を叱る母親のような口調だった。
「何か保護者みてぇな言い方だな、梨杏」
「だって、アーヤって知らないオジサンにお菓子あげるって言われたらついてっちゃいそうだし……」
「ひ、否定出来ねぇ……」
「むぅ~……ボクそこまで馬鹿じゃないもん」
 酷な物言いに、彩は頬を膨らませて拗ねてしまう。
 確かに彩は警戒心というものが殆ど無く、どんな人間にも人見知りはせず懐いた仔犬のように従順な態度を取る事がある。
 よく言えば素直、悪く言えば頭が緩い………容姿同様、やはり精神も子供っぽく、とても零次達と同世代には思えない。
「大丈夫だよ、梨杏。アーヤだって気を付けるって言ったんだし。あ、次はあのお店見てみようよ!」
 スバルの一声とともに、ティアナと梨杏も一緒に次の店舗に入ってしまい、後ろにいた零次は置いてきぼりにされてしまう。
「あ、おいっ! ハァ………全く」
「みんな行っちゃったねぇ……」
「そうだな……そういや彩は何も買わなくていいのか?」
「ほぇ?」
「いや、ほぇ? じゃなくて……折角こっち来たのに街を見物してるだけじゃつまんねぇだろ?」
「ボクはもう必要なもの買ったから大丈夫だよ」
「もう買ったのか?」
「うん、自分のために買ったんじゃないんだけどね」「は? 自分のためじゃない?」
 彩の言葉が今一つ理解出来ない零次は、おうむ返しに反芻する。
「じゃあ誰のために買ったんだ?」
「え? いやそれは……あ、ユメちゃんに園芸用のスコップ買ってきて欲しいって頼まれたんだよ!」
「そんなもん東京に行かなくても買えるだろ」
「あ、あぅぅ……あ、そうだ!! 零次。折角だから皆が買い物終わるまであそこで遊んでよっか」
「あそこ……?」
 返答に詰まった彩が、はぐらかすように声を張り上げて街の一角にある建物を指差す。
 彩が指している場所は、街の片隅にひっそりと建っている小さなゲームセンターだった。
 小さいとはいえ、出来てまだ新しいのか建物の外装は小綺麗に見える。
「ゲーセンか……確かに時間は潰せるな」
「でしょ? ほらほら、早く行こうよ」
「おわっ!? ちょっと待て、引っ張るなよ!!」
 少しのあいだ思案を巡らせている零次の腕を彩が引っ張る。
 別段、女に手を引かれるのは悪い気分ではないが、両手が荷物で塞がり、歩き疲れている今の零次には迷惑極まりない。
 だが、そんな抗議などお構い無しと言わんばかりに彩は零次を引きずっていった。




 自動ドアが開かれて店内に入ると、予想通り様々なBGMがけたたましく鳴り響いており、薄暗い店内をゲーム機の電飾が鮮やかに彩っていた。
 なるほど外観を見れば小規模なアミューズメント施設だが、中にはオンラインタイプのビデオゲームやメダルゲーム、クレーンゲーム等が設置されていて、それなりに設備は充実している。
 しばし辺りを見回した零次が、何で遊ぼうかと考えていた。
 先程まで一緒にいた彩は真っ先にガンシューティング・ゲームのアーケード台に走っていったため、放置決定。
 ビデオゲームは昔、梨杏と一緒に対戦して完膚なきまでに敗北して以来、若干トラウマになっているので視界には入れたくない。
 メダルゲームも、単調なのですぐ飽きる。
 どうするか……と思った所で、一つのクレーンゲームが視界に入ってきた。
 消去法でこれが一番妥当だな……そう思って零次がクレーンゲームに百円玉を投入してアームを操作する。
 何とか上手い具合に取れた景品のマスコットだが、零次はそれを見てため息を付いた。
 毒々しいピンク色の身体に必要以上に大きな目、手には長い爪が生えて口から血を垂らしているクマのぬいぐるみは、お世辞にも可愛いとは言えない。
 流行っているマスコットキャラクターらしいが、一体これのどこに可愛らしさがあるのか、零次には理解出来なかった。
“……本当にこんなもん欲しがる奴いんのか?”
 今更ながらこのぬいぐるみが必要無いと感じる零次が、梨杏かスバル辺りにでも押し付けておくかと思った瞬間、零次は横から何か奇妙な視線を感じてそちらに首を向ける。
 その視線の先には……先刻、自分からすぐに離れたはずの彩が目を輝かせて物欲しそうにこちらを見ていた。
「……欲しいのか? これ」
「うん……うんっ!」
 何故二回頷く必要があるのか疑問ではあったが、その返事で彩がぬいぐるみを欲しがっているのは十二分に伝わる。
「じゃあ俺いらねぇからやるよ」
「ホント!?」
「あぁ、どうせ持ち帰っても邪魔になるだけだしな」
 そう言って零次は戦利品であるぬいぐるみを手渡した。
「ありがとう……零次。大切にするね」
「いや大袈裟だろ、それは」
 頬を赤らめ、彩はぬいぐるみを大切そうに両手で抱える。

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第3回アンケートファイト 流浪の戦士 レイナVS雷雲の将 クローデット

第3回アンケートファイト 流浪の戦士 レイナVS雷雲の将 クローデット

クイーンズブレイドに参戦する闘士達が集まったのを王宮から見ていた女王アルドラはある考えを持っていた。

『愛しのアルドラ・・・ 闘士達が揃ったけどどうする?』
「まずは余に歯向かおうとしているヴァンス家の当主に釘を刺しておかねばならないだろうな」

アルドラは自身が契約している冥界の悪鬼・デルモアと話しているが彼女の中にはある考えがあった。

レイナは首都・ガイノスに着いてからガイノスの雰囲気を味わいながら市場を歩いていた。

「それにしても、首都はやっぱりにぎやかだなぁ・・・ これからクイーンズブレイドをやるなんて考えられないわ」

レイナはそう呟きながら自分の泊まる宿を探していた。

「さて、そろそろクイーンズブレイド前哨戦を始めようか」
『そうだね、愛しのアルドラ』

アルドラの言葉にデルモアが賛同するとアルドラは笑みを浮かべながらレイナと対戦相手に使いを送った。

「流浪の戦士 レイナ、クイーンズブレイド前哨戦に参加せよ」
「クイーンズブレイド前哨戦? 何で、クイーンズブレイドに前哨戦なんてあるの??」

レイナの疑問にアルドラの使いは静かに答えた。

「女王アルドラの意志だ・・・ 参加を拒否する場合はクイーンズブレイドに出ることを許さんとのことだ・・・」
「分かったわ・・・」

レイナはそう言うとゲートをくぐり、試合の場所へと向かった。

レイナは対戦相手であるクローデットと女王の間で対峙していた。

「まさか、レイナ、お主と戦うことになろうとはな」
「私もクローデットお姉さまと戦うことになるなんて思ってもなかったわ」

二人がそんなことを話していると二人の前に女王アルドラが出てきた。

「さて、流浪の戦士 レイナに雷雲の将 クローデットだな? お前達には純粋な殴りあいで勝負してもらおうと思っている」
「何を馬鹿なことを・・・ 私は拳闘家ではないのだぞ」

アルドラはクローデットの言葉に軽く笑うと指を鳴らした。
すると、クローデットとレイナの武器や鎧がどこかに消えてしまった。
その代わり、胸と腰には布でできた衣装が着せられており、手には何かの皮が巻き付けられていた。

「言ったはずだ。 この勝負はクイーンズブレイド前哨戦だとな・・・ それとも、雷雲の将 クローデットともあろう者がただの殴りあいでは妹にすら勝てないと言うつもりか?」
「戯れ言をほざくな、女王アルドラよ。 私はどんな戦いであろうと誰にも負けるつもりはない」

アルドラの挑発にクローデットは少し腹を立てたようで言葉に刺々しさがあった。

「流浪の戦士 レイナ、お前はどうだ?」
「私は・・・」

レイナが言葉につまるのを見たクローデットはアルドラに視線を送った。

「女王アルドラ、私とレイナの勝負を始めてくれ」
「いいのか? 実の妹だろう??」

アルドラの言葉にクローデットは特に何も言わなかった。
クローデットの様子にアルドラはまたしても指を鳴らした。
すると、女王の間にいたクローデットとレイナはどこかの森へ飛ばされていた。
『どうして、あの二人を選んだだい、愛しのアルドラ?』
「あの二人はヴァンス家の長女と次女だ。 それに、あの二人を戦わせればヴァンス家への牽制にもなる」
『さすがだね』

デルモアとアルドラは自分達の計画について話していた。

森に飛ばされたクローデットとレイナは辺りを見回していく。

「(おそらく、女王アルドラが私とレイナをぶつけてきたのは父上への牽制なのだろうな・・・ だが、そんなことは関係ない・・・ 私はレイナ、お主と全力でぶつかるだけだ・・・) レイナよ・・・ 私とお主、よく思えば姉妹喧嘩のようなものを一度もしたことがないな・・・ せっかくの機会だ、おもいっきりやろうではないか」
「けど、クローデット姉様!!」

レイナがそう言ったのを聞いたクローデットはレイナとの距離を詰めると右のパンチでレイナの顔に叩き込み、吹き飛ばしていた。
クローデットのパンチを喰らったレイナは地面を滑っていく。

「クローデット姉様・・・」
「立て、レイナ・・・ お主のクイーンズブレイドへの想いとはその程度のものなのか・・・」

クローデットの問いかけにレイナは一瞬ハッとしたような表情を浮かべてから立ち上がった。
しかし、その目には今までの旅で培った闘志があった。
クローデットはそんなレイナに微笑むと険しい表情に変わり、一気にレイナとの距離を詰めていく。
そして、レイナに対して打ち下ろしの左右のストレートを放っていく。

「くうっ・・・ はっ! (クローデット姉様は私よりも背が高い・・・ 私が普通にクローデット姉様の顔を殴ってもたいしてダメージは通らないはす・・・ なら・・・) 行くよ、クローデット姉様!」
「来い、レイナ!」

二人はお互いに相手に気合いの込もった声で呼びかけるとまた距離を詰めていく。
そして、クローデットは左右のパンチをレイナの顔に叩き込もうとする。
しかし、レイナはクローデットのパンチをかわすとクローデットの腹にサイドキックを叩き込んでいく。

「ふぐぅ・・・ (なるほど・・・ ただ殴るだけでは不利だと踏んで蹴りで私を圧倒しようと考えたのか・・・ レイナ、本当に成長したようだな・・・)」

クローデットはレイナのサイドキックの威力に自身の妹の成長を認め、倒すべき相手として認識したようだ。

「はぁぁぁっ!!」

クローデットは再びレイナの下へ駆けていく。
しかし、その拳には自身の得意な雷を操る力を利用し雷撃を纏っていた。

『あれはどういうことだい、愛しのアルドラ』
「どういうこととはどういう意味だ?」

王宮の女王の間にてレイナとクローデットの戦いを見ているデルモアが同じく二人の戦いを静かに見ているアルドラに問いかけていた。
アルドラはデルモアの問いかけにくすりと笑ってから答えた。

「あれは魔獣の皮で作った衣服さ・・・ 普通の服ではクローデットの雷には耐えられないからな・・・」

アルドラの言葉に彼女の影の中にいるデルモアも頷いた。

雷を纏った拳を握り、自分に近づいてくるクローデットを見て、レイナも駆け出していく。
昔のレイナならここで逃げていただろうが様々な戦いを経験し、闘士として成長したレイナにクローデットの強さを尊敬する気持ちしかない。

「行くよ、クローデット姉様!」
「あぁ。 来い、レイナ!!」

二人はお互いの間にある距離をゼロにしようとする。そして、二人の距離がゼロになった瞬間、お互いに相手に拳を叩き込もうとしていく。
お互いの拳が相手の身体に叩き込まれる度に二人の口からは血の混じった唾液が吐き出されていく。
しかし、二人はそれでも拳を振るうことを止めない。

「はぁ・・・ はぁ・・・ 強くなったな、レイナ・・・」
「はぁ・・・ はぁ・・・ みんなが私を強くしてくれた・・・」

クローデットは口に溜まった血混じりの唾を吐きながら微笑んだ。
しかし、再び表情を引き締めるとクローデットはレイナとの距離を取り、身体中に雷を纏った。
レイナも距離を取ると闘気を身体中に纏っていく。

「ほう、レイナ・・・ お主、それほど強くなったか・・・」
「クローデット姉様も相変わらず強いですね・・・」

レイナとクローデットはお互いに踏み出すタイミングを測っていく。
二人の間に一枚の葉っぱが舞い落ちた時、二人は相手の下へ駆け出していた。

「はぁぁぁぁっ!!」
「たぁぁぁぁぁっ!!」

二人の力を纏った拳が激突し、その場に膨大な力が解き放たれた。
クローデットとレイナはその衝撃に吹き飛ばされてしまい、近くの木に叩きつけられた。
そして、地面に落ちた。
しかし、二人はふらつきながら立ち上がっていく。

「はぁ・・・ はぁ・・・ 成長したな、レイナ・・・」
「はぁ・・・ はぁ・・・ 私は多くの闘士と戦って成長してきました・・・」

レイナの言葉にクローデットは再び構えを取っていく。

「つまらんな・・・ 余興はそろそろ終わりにしようか・・・」
『どうしたんだい? 君らしくもない』

二人の戦いを見ていたアルドラは興味がなくなったような表情になっていた。
それにデルモアが反応していく。

『けど、アルドラ・・・ 君はいいのかい?』
「構わないさ。 余興にはしては十分に楽しませてもらった」
『君が言うなら仕方ないなぁ・・・』

デルモアがそう言うとアルドラは微笑んだ。

二人の身体が光り、透けてきた。

「どうやら、余興は終わったようだな。 レイナよ、勝ち残れ・・・ 本選で会おう」
「クローデット姉様・・・」

二人は元にいたところへ戻っていった。
レイナは今一度クイーンズブレイドで勝ち残るための覚悟を固めていた。

クローデットと再び戦う時が来るのかは誰にも分からない。


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第3回アンケートファイト アンケート終了♪♪

皆さん、どうもですよ♪♪
ひらひらですよ♪♪

さて、今回のアンケートファイトのアンケート結果ですが・・・

1.流浪の戦士 レイナVS雷雲の将 クローデット(クイーンズブレード)
対戦形式:ベアナックルファイト(素手に皮や布を巻いてのボクシング)に決定しましたよ♪♪


いやー 元ネタのあるアンケート項目は勢いがありましたねぇ~
次回はオリキャラ同士の組み合わせばかりにしようかな♪♪

とにかく、アンケートファイトの小説をこれから執筆するのでお楽しみに♪♪

ひらひらでした♪♪
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第3回アンケートファイト アンケート開始♪♪

皆さん、どうもですよ♪♪
ひらひらですよ♪♪

さて、早速ですが第3回アンケートファイトのアンケートを開始しようと思います♪♪

1.流浪の戦士 レイナVS雷雲の将 クローデット(クイーンズブレード)
対戦形式:ベアナックルファイト(素手に皮や布を巻いてのボクシング)

2.美嶋 紅音VS近藤 水琴(けんぷファー)
対戦形式:素手での喧嘩

3.彩坂梨杏(スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION)VS彩坂梨杏(ガールズインパクト奮戦記)
対戦形式:ボクシング

3の彩坂梨杏対決に関しては格ゲーなどである1PVS2Pみたいな感じだと思っていただければ幸いです♪♪

アンケートの期日は12/18~12/23までにします♪♪
これはクリスマスにかけて執筆しようかなと考えているからです♪♪

それでは、皆さんからの投票待ってますね♪♪

ひらひらでした♪♪
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第3回アンケートファイトについて

皆さん、どうもですよ♪♪
ひらひらですよ♪♪

さて、第3回アンケートファイトのファイトの組み合わせでの募集についてですが今日の午後3時までにさせてもらいますね♪♪

なお、第3回アンケートファイトのアンケートは今日の午後6時以降に発表したいと思っていますよ♪♪

それでは、またですよ♪♪

ひらひらでした♪♪

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スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION Episode-16 神宮寺まどかVS笹森さつき

スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION Episode-16 神宮寺まどかVS笹森さつき

魔女イザベルによる事件から3日経ち、零次達はまたのどかな日常に戻っていた。

「そっか。 そんなことがあったんだね」
「あぁ、大変だったぜ。 けど、平和が一番だよなぁ」

梨杏と零次は学校が終わり、ガイアセイバーズ基地に来ていた。
そして、訓練が休みになった今日、スバル達と休憩室でお茶をすることにした。

「なぁ、スバル達は将来どうしたいって思ってるんだ?」
「前にも似たようなこと、話したよね?」

スバルの言葉に零次は頷いていく。
ティアナはそんな零次の様子が何か迷っているように見えた。

「いやさ、俺、何で戦ってんのかななんて思っちまってさ・・・ あっ、気にしないでくれよ」
「ちゃんと話しなさいよ。 溜め込んでてもしょうがないでしょ?」

零次はティアナの言葉に少しずつ自分の思っていることを話し始めた。

「最近、分からなくなってきてるんだ・・・ 何のためにダーククライムと戦ってるのか・・・」
「あんたは別に戦闘のプロってわけじゃないんだからしょうがないじゃない」
「でも、スバルやティアナだけじゃなくてエリオやキャロもまだ子供なのに必死で戦ってる・・・ けど、俺はあいつらみたいに戦えてない・・・」

零次の言葉にティアナは頭を抱えてしまった。
こんな時にちゃんとしたことが言えない自分に腹を立ててしまっているのだ。

「じゃあさぁ、これから見つけていけばいいんじゃないかな?」
「どういう意味だよ?」
「あたしもね、夢は形になったけどまだまだ全然だもん」

零次はスバルの顔を見ながらスバルの言葉を聞いていく。

「だって、あたしもみんながみんな助けられてるわけじゃない・・・ 守れない人だっているよ・・・ けど、あたしは助けられる命を助けたいんだ・・・ だから、零次もゆっくりでいいんだよ」
「ありがとな、スバル。 なんか湿っぽい話になっちまったな・・・ 何か明るい話題はないのかよ?」

零次はエリオやキャロ、ティアナに梨杏を見ながらそう言っていく。
梨杏は零次の視線を受けて、少しわざとらしいくらいに話を切り出した。

「あっ、そうだ! わたしね、まどかとさつきちゃんから二人の試合のチケットもらったんだ!!」
「二人からチケットもらったって・・・ あんた、あの二人とはライバルみたいなもんでしょ?」

ティアナの言葉にスバルも頷くことで同意を示していた。

「うん、まぁね。 けど、ライバルだから遠ざけるってずるいと思うんだ・・・」
「ずるいってどういうことですか?」

梨杏の言葉に疑問を持ったキャロが梨杏に尋ねた。
梨杏はキャロの質問に答えることにした。

「ライバルだから遠ざけるっていうのは結局付き合いがあると負けるっていう考えだと思うんだ。 もちろん、そういう考えの人の方が多いだろうし正しい考えだと思うよ。 けど、わたしは仲良くできるなら仲良くしたいしその中で切磋琢磨すればいいって思うんだよ」
「素敵な考えですね。 ちょっと尊敬しちゃいます」

キャロは梨杏の言葉に素直に尊敬の意を見せている。梨杏はそんなキャロの視線に照れたのか、慌ててチケットをティアナ達に渡していく。

「まっ、見に行くくらいは付き合ったげるわよ」
「ありがとう、ティアナさん」

梨杏達はその後もお茶を飲んだりいろいろと話したりした。

さつきの所属するファイティングスピリッツでは倉橋茜と笹森さつきが試合に向けてのトレーニングをしていた。

「ほら、さつき。 君の相手はアウトからインまでこなせるオールラウンダーだよ。 さつきの持ち味を活かすためにはたとえ相手が逃げようとしても逃がさない執念が必要になるよ」
「はいっす! まだまだ行くっすよ!!」

さつきはアウトボクシングを用いてさつきとの距離を巧みにコントロールする茜をしつこく追いかけていく。
しかし、茜は左ジャブで牽制するとさつきとの距離を離していく。

「もっとしつこく来ないと駄目だよ! 相手にぶつかるくらいの勢いでフットワークを使って!!」

茜の指示にさつきはさらにスピードを上げて茜との距離を詰めようとしていく。
しかし、コーナーに追いつめることを考えていないさつきのやり方では茜を捉えることができない。
捉えたと思ったら次の瞬間反対回りに回って回避していく。

「どうすれば相手を追いつめられるかを考えて!!」

茜の言葉にさつきの動きが徐々にスムーズになっていく。
しかし、ここで1ラウンド終了のゴングが鳴った。
さつきは2分間茜を捕まえることができなかったのだ。

「さつきの場合はまだフットワークそのものに慣れてないね。 神宮寺まどかは勝ち気な性格をしてるらしいからそこに賭けるしかないね」
「そうっすか・・・ さすがは梨杏っちのライバルっすね・・・ 一筋縄じゃいかないっす・・・」

さつきは茜の言葉に少し考えてからそう答えていた。
さつきにはまどかのことを素直に称賛するだけの余裕があるようだ。

一方、神宮寺ジムではまどかがインファイター対策と男性ボクサーとのスパーリングを行っていた。
このスパーリングは神宮寺ジム会長であり彼女の父親でもある神宮寺耕次の指示ではなく、まどか自身が望んでやっているものである。

「はぁ・・・ はぁ・・・」
「まどかちゃん、まだ続けるのかい? もう6ラウンドくらいはやってるよ」

スパーリングを手伝ってくれている男性ボクサー、手塚はまどかの疲労を見抜いたのか、スパーリングの中止を申し出た。
しかし、まどかはファイティングポーズを取ると手塚にまだ続けられるとアピールしていく。
手塚はまどかのファイティングポーズを見て、気を引き締めていく。
そして、素早いフットワークでまどかとの距離を詰めるとさらに左右のラッシュを叩き込んでいく。
まどかはあえてかわさずガードしようとするが手塚のパンチ力の前にまどかのガードは破られそうになり、姿勢が少しずつ崩れていく。

「(まどかちゃん・・・ けど、今ここで止めるのは彼女に失礼だし練習にもならない・・・ なら、心を鬼にして彼女を殴るだけだ!!)」

手塚は迷う自身の心に言い聞かせ、ひたすらまどかの身体にパンチを叩き込んでいく。
まどかは手塚の隙を伺い、自分のパンチを叩き込もうと狙っていくがここで7ラウンド終了のゴングが鳴り、まどかはリングの上にへたり込んだ。
そして、他のジム生にヘッドギアとグローブを外してもらう。

さつきとまどかの試合の日が来て、梨杏達は会場に来ていた。

「しかし、まどかの人気は凄いなぁ・・・」
「そうだね。 でも、まどかはたぶんそんなこと気にしてないんだろうなぁ・・・」

零次と梨杏はまどかの人気について話している。
スバル達は二人の話題には付いていけず、周りを見回していた。

「じゃあ、中に入ろっか?」

梨杏の言葉にスバル達はチケットを受付に渡して会場の中に入った。

二人がリングインを済ませ、レフェリーにリング中央に呼ばれていた。
さつきもまどかもお互いに相手の顔を見つめていく。

「あんた、最近、梨杏のカウンターでKOされたわよね」
「そうっすけどそれがどうかしたっすか?」

まどかの挑発にさつきは乗ることなく答えていく。

「あたしはカウンター一発で終わらせるつもりはないから」
「それは好都合っすね。 ぼくも梨杏っちともう一回やるためにまどかっちに負けてる暇はないっす」

さつきとまどかがそんなことを言っているとレフェリーの注意が終わっており、二人を自分のコーナーに戻らせた。

「まぁ、合格かな。 神宮寺まどかに飲まれてないみたいだし」
「それはもちろんっすよ、茜さん。 まどかっちに飲まれてるようじゃ梨杏っちとはやれないっすよ」

さつきは自分のコーナーで準備をしてくれていた茜と話していく。
しかし、まどかを相手にすることへの緊張感はないようだ。

「とりあえず、神宮寺まどかとの距離をゼロにするくらいで接近していこう」
「はいっす。 負けないっすよ」

さつきはそう言うと、精神統一を始めた。

一方、まどかのコーナーでは耕次会長がまどかに指示を与えていた。

「まどか、たぶん笹森はお前がアウトボクシングに徹すると考えて距離を詰めてくるだろう。 だから・・・」
「笹森さつきとの距離を逆に詰めて動揺させるってことよね? インファイトくらいこなせないと梨杏とはやれないわ」

耕次会長の言葉にまどかも返事をしていく。
まどかの様子に耕次会長はそれ以上何も言わずにまどかの身体をほぐしていく。
そして、1ラウンド開始のゴングが鳴るとさつきとまどかは一気にリング中央まで駆けていく。

「(そういうつもりっすか、まどかっち! なら、話は早いっすよ!!)」
「(やっぱり、インファイターね! 突っ込んでくることは読んでたわ! さぁ、梨杏対策の踏み台にさせてもらうわよ!!)」

さつきとまどかの距離がほぼゼロになると二人は左右のパンチを交錯させる。
そのパンチに二人の顔が歪む。
しかし、相手へパンチを放つことは一切止めない。

「はぁ・・・ はぁ・・・ やるっすねぇ、まどかっち・・・」
「はぁ・・・ はぁ・・・ あんたもね・・・ けど、まどかっちは止めなさいよ・・・」

まどかとさつきはお互いにパンチを出し続けていたので疲れたのか、距離を取ってから話していく。
しかし、またすぐに相手との距離を詰めると左右のフックやストレートを叩き込んでいく。

「んぶぅ・・・ かはぁ・・・」
「んんっ・・・ ぶふぅ・・・」

お互いのパンチに口から唾液を吐いていく。
しかし、左右のパンチを相手の顔に叩き込むことは決して止めない。

『神宮寺と笹森の試合は1ラウンドから激しいものとなっています! 神宮寺はこれまでの試合とは違い、インファイトでの勝負を挑んでいる!! いったい、何を考えているのでしょうか!?』

実況の声に観客席からの歓声がさらに大きくなっていく。
しかし、ここで1ラウンド終了のゴングが鳴り響いた。
さつきとまどかはレフェリーに放されると自分のコーナーに戻っていく。

「まどか、1ラウンド目はうまくいったな」
「ううん・・・ うまくなんていってないよ、パパ」

まどかの言葉に耕次会長は少し疑問に満ちた表情を浮かべていた。

「あの、笹森さつきって子、あたしがインファイトを挑んだ瞬間に咄嗟に対応してきたの」
「つまり、笹森は応用力があるということか?」

耕次会長の言葉にまどかも頷いていく。
その様子を見て耕次会長は次のラウンドの作戦を考えていく。
まどかはその間も息を整えつつ、1ラウンドで消費した体力を回復させようとしている。

「まどか、次のラウンドはアウトで笹森を掻き乱してやるんだ。 そうすれば、お前が有利になる」
「分かったわ、パパ・・・ その作戦で行ってみるよ!」

まどかはそう言うと、頭の中で作戦のイメージをまとめていく。

一方、さつきのコーナーでは茜と翔がさつきの身体を拭いたりしながら次のラウンドでの作戦を伝えていく。

「さっきのラウンドはうまくいったけど次のラウンドは練習通り行きなさいよ」
「分かったっす、翔さん。 とりあえず、やってみるっすよ」

翔のアドバイスにさつきは頷いていく。
茜は何も言わずにマウスピースを洗ったりしていく。

「じゃあ、次のラウンドは神宮寺まどかにプレッシャーを与えてやりなさい」
「はいっす、翔さん!!」

さつきは翔の言葉に力強く頷いていく。
その様子に翔は微笑んでいく。

そして、2ラウンド開始のゴングが鳴ったのを聞いて、さつきは一気に駆け出していくがまどかはゆっくりと動いていく。
さつきがまどかとの距離を詰めようとするとまどかはその距離を離していく。

「行くっすよ、まどかっち!!」
「来なさいよ、笹森さつき!!」

まどかは左ジャブを数発放ち、さつきを牽制していく。

アイキャッチA(まどかとさつきの試合のポスター)
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第2回キャラ対談 彩坂梨杏・神宮寺まどか・笹森さつき・氷室かえで

第2回キャラ対談 彩坂梨杏・神宮寺まどか・笹森さつき・氷室かえで

梨杏「皆さん、どうも。 今回のゲスト兼司会の彩坂梨杏です。 よろしくお願いします」
まどか「ゲストの神宮寺まどかよ。 よろしく」
さつき「おなずく、ゲストの笹森さつきっす。 よろしくっすよ」
かえで「あたしもゲストだよ♪♪」

(かえでの言葉に梨杏が慌てる)

梨杏「ゲストの氷室かえでさんです! さて、今回は何について話しましょうか?」
まどか「あんた、テーマも決めずに座談会やろうって考えてたの?」
さつき「そうじゃないみたいっすよ。 梨杏っち、ひらひらさんから今回は梨杏っちに一任するからって逃げちゃったっすよ」
まどか「何やってんのよ、ひらひらの奴・・・ いくら、忙しいからって調子に乗りすぎじゃない・・・」
かえで「まぁまぁ。 そう言わないであげようよ、まどかたん」
まどか「『たん』って言うな、『たん』って!!」

(まどかさん、『たん』付けにはだいぶご立腹みたいです・・・ ちょっと睨まれたし・・・)

梨杏「とりあえず、いろいろ話していこうよ」
かえで「そうだね。 とりあえず、まずはスーパーヒーロー作戦 NEW MISSIONについてだね」
まどか「これからのスーパーヒーロー作戦 NEW MISSIONはどうなってくの?」

(まどかさん、そこらへんのことがめちゃくちゃ気になる様子)

洋子「とりあえず、零次くんの過去を少しずつ明かしながらアダムとの戦いに決着がつくって感じやんな?」

(洋子、ひらひらを見ると自分の発言に間違いがないか確認する)

さつき「間違えてないみたいっすね。 そこに、ぼくや梨杏っちやまどかっちのことなんかも入るんっすよね?」
かえで「らしいね~ ひらひらとしてはどう考えてるの??」

(ひらひら、かえでの言葉にブース内に入る)

ひらひら「僕としては、零次達の戦いが非日常においてのスパイスなら梨杏達の闘いは日常においてのスパイスなんですよ」
さつき「ひらひらさん、それはどういう意味なんっすか?」
ひらひら「スーパーヒーロー作戦の小説はネット上にはいっぱいあるけど普通に書いてたらまさに二番煎じになると思ったんで、そこへ女の子達の闘いや日常を描くことでプラス要素を描けたらいいかなぁと思いまして」

(ひらひらの言葉に一同が頷く)

まどか「つまり、あんたの数少ない文才じゃあただヒーロー達の活躍を描いても浮わついたものになるってわけね?」
梨杏「まどか、それは言い過ぎだよ・・・ ひらひらさん、泣きそうな顔してるし・・・」

(梨杏の言葉にまどかはひらひらを見る)

まどか「そんなの知らないわよ。 それに、下手に慰めるよりはいいでしょ」
かえで「確かにそれもあるよね♪ それで、第2クールはどうなっていくの?」
ひらひら「第2クールはイヴとアダムの決着をつけることが最も重要なのでそこを中心に考えてる最長です・・・ あっ、でも・・・」
まどか「でも、何よ?」
ひらひら「第2クールでさつきちゃんとまどかが闘うことになってたり、梨杏ちゃんの最大のライバルが登場したりしますよ!」
まどか「最大のライバルってどういうことよ!? ライバルはあたしでしょ!!?」

(まどか、ひらひらの発言に大変言いたいことがある模様)

ひらひら「はわわわわ・・・ ライバルは多い方が盛り上がるでしょ・・・」
まどか「あんたねぇ・・・ よっぽど、あたしと梨杏に試合をさせたくないわけね・・・」
かえで「まどかちゃん・・・ 目が怖いよ・・・ 目が・・・」

(かえで、まどかの殺気の込もった目に少しびびっている)

さつき「そういえば、第2クールではかえでさん達も登場するんっすよね?」
かえで「そうだよ。 あたし達は結構重要なポジションにいるんだ」
まどか「スーパーヒーロー作戦 NEW MISSIONの話はこれくらいにして次の話に移りましょ?」

(かえでの言葉に一同頷いていく)

梨杏「次はアンケートファイトについてですね♪」
まどか「ひらひらの気まぐれで始まった企画だけどおおむね好評みたいじゃない」
ひらひら「アンケートファイトの項目にしたキャラクター達の特色を活かしきれてるか不安なのは相変わらずだけどね」

(ひらひら、少しため息をつく)

かえで「でも、アンケートファイトで選ばれてるのって基本的元ネタありきだよね」
さつき「かえでさん、それ結構ひどいっすよ」
梨杏「話題変えよっか?」

(梨杏の提案で話題を変えることにした)

梨杏「そういえば、最近、『まちつく!』っていうゲームにはまってるんですよね?」
ひらひら「うん。 もともと、別の無料ゲームサイトから入ったんだけどこれがまた癒されてさぁ」
まどか「どうしてなのよ?」
ひらひら「自分の街ができていくのって何か感慨深くならない?」
さつき「分かるような分からないような話っすね」
かえで「まぁ、実際にやってみてくださいねってことだよね?」
ひらひら「そうですね。 ブログの記事に詳細が張ってありますしまた近いうちにリンクを張ろうかと思ってますから見てみてくださいね♪♪」

(閉めに入ったみたいです)

梨杏「じゃあ、他の小説についてはまた別の人に任せるとして、今回はこの辺でお別れの時間が来ました」
ひらひら「座談会への感想も拍手またはコメントで待ってますよ♪♪」
梨杏「それでは」
梨杏・まどか・さつき・かえで・ひらひら『『『『バイバイ~』』』』
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スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION Episode-15 魔女イザベルの挑戦

スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION Episode-15 魔女イザベルの挑戦

平和な午後の一時、しかし、その影では恐るべき計画が実行されようとしていた。

「さぁ、アイビーサイクロプス。 計画を実行に移すのよ」
「分かりました、魔女イザベル様」

そう言うと、アイビーサイクロプスは姿を消した。

午前の退屈な授業が終わり、彩、珠音、由芽の三人は仲良く昼ご飯にありついていた。

「そういえばさ、アーヤ」
「ん~? な~に?」

珠音の問いかけに彩は少しふやけた感じの声で返事をしていた。

「この前の梨杏の試合、どうだったの?」
「あれ、タマちゃんは格闘技雑誌とか読まないの?」
「読まないわよ、そんなの。 それよりも、どうなったの!?」

珠音は彩の言葉にツッコんでいく。
彩はそんな珠音の様子に笑顔を浮かべながら答えていく。

「うん、りーちゃんが勝ったよ! それも、カウンターでのKOだよ! 凄いでしょ!?」
「確かに凄いとは思うけど、アーヤが自慢することじゃないでしょ」
「でも、梨杏さん、本当に凄いですね。 私、尊敬してしまいます」

珠音と彩の会話を聞いていた由芽が会話に混ざってきた。

「ユメちゃんがそんなこと言うなんて珍しいねぇ」
「そんなことないですよ。 私だって悩んだりしますから」

由芽は彩の言葉に優しく否定していく。
そして、三人はそれぞれの昼食をパクリと食べていった。
しかし、由芽の表情に彩は何か違和感を感じていたのだった。

(少し時間を遡る。)

由芽が学校から帰ると自分宛の手紙が届いていたのでそれを自分の部屋に持ち帰り、早速開けてみることにした。
そこには、『あなたにいずれ不幸が訪れるだろう あなたの未来を憂う者より』と書かれていた。

(現在)

由芽はこの手紙について考えていたのである。

「ユメちゃ・・・ ユメちゃん!」

由芽は彩が呼びかけているのにも気付かず、考え込んでいた。
しかし、彩の呼びかけに気付いた由芽は一時考えるのを止めることにした。

「どうしたんですか、彩ちゃん?」
「ねぇ、ユメちゃん、何か悩んでるよね・・・ 隠さないでね・・・ ボクもタマちゃんもちゃんと聞くから・・・」

由芽は彩の言葉に自分がどれだけ二人に心配をかけているかに気付いた。
そして、由芽の瞳から涙が溢れた。

「ふぇっ!? ユ・・・ユメちゃん・・・」
「あ~あ、アーヤってば由芽を泣かせちゃ駄目じゃない」

珠音の言葉に彩があたふたしていると由芽も不思議と笑っていた。
そして、今自分の身に行っていることを話すことにした。

「変な手紙が来てたって?」
「そうなんです・・・ それで、悩んでて・・・」
「どうせ、不幸の手紙とかでしょ? 由芽は気にしすぎなのよ」

由芽の言葉に彩は本当に心配そうな顔をして答えて、珠音はあまり深く考えないように由芽に注意していく。
しかし、由芽はすっきりしていないと言わんばかりの表情をしながら鞄の中からあるものを取り出した。

「黒い薔薇ってまた悪趣味なことするわね」
「でも、綺麗だよ?」

珠音の言葉に彩は自分の感想を素直に言った。
由芽は二人の会話を聞いていると自然と笑顔になっていた。

「やっぱり、ユメちゃんは笑ってる方がいいよ」
「それはあたしもそう思う。 どうしても、心配ならアーヤからガイアセイバーズの人達に調べてもらうように依頼したらいいんじゃない?」
「そうですね。 彩ちゃん、珠音ちゃん、二人ともありがとうございます」

由芽が二人にお礼を言うと彩は素直に喜び、珠音は少し照れ隠しをしていた。

放課後になり、由芽達は三人で帰ることになった。

「でも、アーヤは最近いろいろ友達増えたわよね」
「そうだね。 りーちゃんにスバルに零次でしょ・・・ それから・・・」

彩が指を折りながら数えていると由芽の表情がまた微妙なものになっていた。
それに気付いた珠音が由芽に話しかけた。

「どうしたのよ、由芽? 今日、何か変よ」
「そんなことないですよ、珠音ちゃん。 心配してくれてありがとうございます」

由芽の返事に珠音は自分の杞憂が余計なものだったようだと思った。
しかし、すでに由芽の身体には異変が起こっていた。
由芽の影に蔦のようなものが絡まっていたのだ。

彩は珠音の助言通り、梨杏に連絡を取っていた。

『それで、由芽ちゃんがいつもと違うって思うんだね?』
「うん・・・ 気のせいだといいんだけど・・・」

彩の言葉に梨杏も通信越しに同じようなことを思っていた。

『とりあえず、天道さんには報告しておくよ。 由芽ちゃんに何かあったらすぐに教えてね、アーヤ』
「分かったよ、りーちゃん」

彩はそう言うと通信を切った。
それから、気分転換にいつものトレーニングを始めた。

梨杏から報告を受けた天道はその話に事件性を感じたのか、明野宮城東高校にスバルとティアナを派遣することにした。
二人は早速彩と珠音に事情を説明しに行くことにした。

「つまり、由芽は何か事件に巻き込まれてるってわけ?」
「そうなるわね。 でも、あの子の安全のためにも下手に動かないでよね」
「うん、分かったよ。 けど、ユメちゃん、助けられるのかな・・・」
「大丈夫だよ、アーヤ。 あたし達だけじゃなくて零次達も動いてる。 だから、きっと由芽は助けるよ」

彩はスバルの言葉に安心した表情を浮かべていた。

零次はすでに明野宮市へ入り、由芽の異変について調べていた。
きっと、ダーククライムが絡んでいるはずだからという意識の下で・・・

「しっかし、ダーククライムの連中がこんな回りくどい手を使ってくるなんて連中も方向転換したってことか・・・?」

零次はそう呟きながらマッハアクセルを走らせていた。
しかし、そこへ砲撃が浴びせられた。

「アダムか!?」

零次は砲撃が飛んできた方向を見るとそこにはアダムがいた。
零次は素早くマッハアクセルから降りると意識を集中していく。
すると、零次の影が銀色になり、イヴの姿を映し出した。

「変身!!」

変身を終えたイヴはアダムとの距離を取り、構えを取っていく。

「仮面ライダーイヴ!! 行くぜ!!」
「貴様を殺す・・・ 今度こそ・・・」

アダムも構えを取り、イヴとの距離を測っていく。
そして、駆け出すとアダムとイヴは左右のパンチやキックを相手に対して放っていく。
しかし、お互いに寸前でかわしたりガードしたりしているため、決定打は入っていない。

「てめぇに聞きてぇことがある・・・ てめぇは何なんだ?」
「私はアダム・・・ 貴様を殺す者だ・・・」

イヴの質問にアダムはいつもと同じ言葉しか言わない。
なので、イヴは考えを改めアダムを叩きのめして聞くことにした。

「だったら、答えは簡単だ。 てめぇを叩きのめして聞くまでだぜ」

イヴはそう言うと、再び左右のパンチやキックのコンビネーションをアダムに対して放っていく。
しかし、アダムも同じように左右のパンチやキックのコンビネーションを放ってくる。
イヴとアダムはお互いに相手の隙を突こうとする。

「そこまでだ、二人とも・・・」

イヴとアダムのパンチを受け止めていたのはイヴと同じ姿をしているが黒と銀のラインを持ったライダーだった。
そう、二人の攻撃を止めたのは仮面ライダーイヴ・アナザーだったのだ。

「てめぇは何者だ!?」
「僕はゼルセン・アーデント・・・ 仮面ライダーイヴ・アナザーさ」

イヴの問いかけにイヴ・アナザーは答えていく。
しかし、アダムがイヴ・アナザーの手を振り払い、攻撃を仕掛けていく。

「まったく・・・ 君はどんな時も変わらないんだね・・・」
「貴様、私のことを知っているのか?」

アダムの言葉にイヴ・アナザーは頷いていく。
アダムはイヴ・アナザーとの距離を取ると構えを解いていく。

「貴様の知っていることをすべて話せ・・・ それ次第だ・・・」
「それはできないな・・・ イヴ、いや、沢井零次・・・ 早く、行きたまえ・・・」

イヴはイヴ・アナザーの言葉を聞き、咄嗟にマッハアクセルに飛び乗ると走らせて、その場を後にした。
イヴを視線で追っていたアダムが視線を戻すとイヴ・アナザーはその場からいなくなっていた。

変身を解除した零次は彩達の通う明野宮城東高校に着いた。
早速、調べていると妙な気配を感じた。
しかし、その気配もすぐに消えてしまった。

「(由芽ちゃんに会いに行くのが手っ取り早いけど、下手をすると由芽ちゃんの身が危なくなる・・・ ここはティアナに任せるしかねぇな・・・)」

零次はそう考えるとマッハアクセルを走らせ、明野宮城東高校を後にした。
その様子を見ている影が確かにあった。

スバル達が明野宮市に来てから一晩経ち、天道の指示通り、明野宮城東高校に転校していた。

「全員、席につけ! 今日はうちのクラスに転校生が二人も来たぞ」

担任の言葉でクラスの生徒達は座っていく。
担任はその様子を見ると転校生の二人を呼んだ。

「皆さん、はじめまして。 ティアナ・ランスターです。 よろしくお願いします」
「はじめまして! スバル・ナカジマです!! みんな、よろしくね」

ティアナとスバルが挨拶を終えるとクラスの雰囲気が一気に変わった。
それはそうだろう。
二人とも相当な美少女なのだ。
盛り上がらない方が不自然である。

「じゃあ、二人の席は美島と一ノ瀬の後ろだ」

スバルとティアナは担任の言葉に従い、自分の席に座った。

「二人ともうちのクラスなんだ。 すっごい偶然じゃない?」
「そうね。 あたしもそう思うわ。 (まさか、天道さんが権力にものを言わせたなんて言えないわよね・・・)」

ティアナと珠音が話しているのを由芽はなんとも言えないような表情で見ていた。

放課後になり、スバルとは別行動を取ったティアナは一人校内を探索していた。

「(由芽に起こった異変はきっと学校の中に何かある。 何の前触れもなしに事件が起こることなんてあり得ない・・・ だから、きっと見つけ出してみせる!)」

ティアナは決意を固めると動き出した。

「魔女イザベル様、こそこそと動いている者がいるようですがいかが致しますか?」
「放っておきなさい・・・ あの程度の小娘相手に遅れを取る私ではないわ・・・ それよりも、例の娘には取り憑けたのかしら?」

アイビーサイクロプスと魔女イザベルの計画は最終段階に入っていた。

「もちろんです、魔女イザベル様。 あの娘の深層心理の中に潜む闇を利用した人間どもの洗脳計画、順調に進んでおります」
「なら、急いでちょうだい。 ガイアセイバーズも嗅ぎ付けているようだから計画の成功に関わってくるわ」

魔女イザベルの言葉にアイビーサイクロプスは頷くと姿を消した。

ティアナはまず最近自分達以外に転校してきた生徒や転勤してきた教師について調べていた。
そして、三人のうち、候補として一人の人物が上がった。
その人物は保険医の喜多村さやかである。
何故、彼女に目をつけたのかというと保険医なら全校生徒について調べることができるからだ。

「さて、喜多村先生について調べてみようかな?」

ティアナがそう呟いた時、蔦のようなものがティアナの首目掛けて飛んできた。
ティアナはそれを避けると素早くバリアジャケットを装着していく。
そして、クロスミラージュを構えるがそこには何もなかった。

「あたしの気のせい? そんなはずないんだけど・・・」

ティアナはバリアジャケットを解除すると元の制服姿に戻った。
そして、保健室に向かうことにした。

アイキャッチA(明野宮城東高校の制服姿のティアナ、クロスミラージュを構える)
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第2回アンケートファイト 日ノ本零子VS白鳥絵理子

第2回アンケートファイト 日ノ本零子VS白鳥絵理子

零子と絵理子がこうして試合をすることになったのにはわけがある。
まずは、そのことを振り返ろう。

『ランブルローズなんて所詮遊びなんでしょう。 私だったら1分とかからないでKOしちゃうわね』

テレビの画面では一人のレースクイーンがランブルローズについて批判的な意見を述べている映像が流れていた。
零子はその映像を見て、不愉快に感じてしまった。

「(何よ・・・ あんな言い方しなくてもいいじゃない・・・)」 

零子がそんなことを考えていると控え室に来ていたデキシー・クレメッツが零子に話しかけた。

「あぁ、白鳥絵理子ね。 最近、あんたの噂を広めて回ってるみたいよ」
「どんな噂なの?」
「例えば、日ノ本零子は弱いくせに八百長で勝ってるとかね」

デキシーの話した絵理子の言葉に零子は拳を握り締めていた。

「でさ、あたしのつてを使って、あんたと白鳥絵理子の試合を組んだからそこでケリをつけなさいよ」
「ありがとう、デキシー。 私、白鳥絵理子には負けないから」

零子はデキシーにガッツポーズを取りながらそう言った。

そして、試合当日、絵理子と零子は試合前の確認をしていた。

「ふーん、本当に来たのね。 わざわざKOされに来るなんてご苦労なことね」
「人を呼んでおいてそれはないんじゃない。 言っておくけど負ける気ないからね」

零子は絵理子の挑発に挑発で返していく。
しかし、絵理子は挑発には乗らず、不敵な笑みを浮かべている。

「八百長レスラーなんてすぐにKOできるけど、綺麗な顔や身体でリングから下りられるなんて思わないことね」

絵理子の言葉に零子は息を飲んでしまう。
絵理子からは不気味な殺気が漂っている。

試合開始までそれぞれの控え室に待機しておけということで零子はセコンドとして来てくれたデキシーと藍原誠を連れて、さっさと控え室へ向かった。

「先輩、どうしたんですか?」
「えっ? ごめんね、誠ちゃん。 白鳥さんが私にあそこまで敵視してくる理由が分からなくて・・・」

零子は絵理子の笑顔の裏にある敵意について考えていたのだ。

「そんなこと気にしないであの女をKOしちゃえばいいのよ」
「そうだよね・・・ 私らしくないこと言っちゃったな・・・ よーし、やるよ!!」

零子は胸の前でボクシンググローブを打ち合わせると気合いを入れ直した。

一方、絵理子の控え室ではすでに準備が済んでおり、精神統一をしていた。

「(あの女はいつもいつも私よりも目立って目障りだったのよ! 今日、この試合で思いっきりボコボコにして醜くしてやるわ!!)」

絵理子は心の中でそんなことを考えながら深呼吸していく。

そして、二人がリングの上に上がり、試合前の注意を受けていた。
しかし、絵理子は相変わらず挑発的な笑みを浮かべて零子を見ている。
零子は絵理子のそんな表情に動じず、じっと見つめている。
レフェリーによる注意が終わり、二人は自分のコーナーへ戻っていった。

「先輩、頑張ってくださいね!!」
「ありがとう、誠ちゃん。 私、全力で頑張ってくるよ」
「できれば、1ラウンドでKOしちゃいなさい」

零子はデキシーの言葉に苦笑を浮かべながらマウスピースをくわえていく。

そして、1ラウンド開始のゴングが鳴り、零子と絵理子は自分のコーナーから飛び出した。

「ほら、行くわよ! レスラーさん!!」

絵理子はそう言うと、零子の顔に左右の鋭いジャブを放っていく。
零子は絵理子のジャブを両腕でガードしたり上体を左右に振ったりしてかわしていくが絵理子のパンチのスピードに苦戦していた。

「くうっ・・・ (なんて速いパンチなの・・・ 反撃できない・・・)」
「ほら、ほら、どうしたのよ!? 反撃してみなさいよ!!」

絵理子は零子の苦しそうな表情にテンションが上がり、それが絵理子のパンチのスピードにも影響してくる。
零子は絵理子の左右のパンチをかわし、右ストレートを放っていく。
しかし、それは絵理子の誘いだったのである。
絵理子は零子の右ストレートをかわすとカウンターの右のショートパンチを零子の顎に叩き込んでいく。

「んあっ・・・」

絵理子の強烈なパンチに零子の口から唾液が吐き出され、しかも、唾液を纏ったマウスピースが空高く吐き出されていく。
そして、零子の身体がリングへと崩れ落ちていく。

「どうかしら? あなたみたいな八百長レスラーにはきつかった??」

絵理子はダウンした零子に対して挑発していく。
レフェリーは絵理子をニュートラルコーナーに向かわせると零子へのカウントを取っていく。

「1・・・ 2・・・ 3・・・」

レフェリーのカウントを聞いた零子はすぐに立ち上がっていくが少し足が震えてしまっている。

「日ノ本、できるか?」
「やれます・・・」

レフェリーは零子が試合続行の意志を示すと試合を再開していく。
試合が再開されると絵理子は一気に零子との距離を詰めていく。
そして、絵理子は凄まじいラッシュをふらついている零子にかけていく。

「んぶぅ・・・ んあっ・・・」
「立ち上がってきたところで、あんたに勝ち目なんてないのよ!! おとなしくKOされてなさいよ!!」

絵理子はそう言うと、さらに零子の顔に左右のパンチを叩き込んでいく。
絵理子が右アッパーを零子の顎に再び叩き込もうとしたところで1ラウンド終了のゴングが鳴り響いた。

「ふん、運が良かったみたいね。 でも、次のラウンドもボッコボコッにしてあげるから」

絵理子はそう言うと、自分のコーナーへ戻っていく。
しかし、その足取りはまったく疲れを感じさせない。
逆に、零子はふらつきながらもなんとか自力で自分のコーナーへ戻った。

「先輩・・・」
「そんなに心配そうな顔しないで、誠ちゃん・・・ 私は絶対負けないわ・・・」

デキシーが的確な処置を施す中、誠は経験不足からか慌ててしまい、セコンドとしての役割を果たせていない。

「零子、聞いてるだけでいいから聞いてちょうだい。 あの白鳥絵理子、本格的にボクシングやっていてプロのライセンスまで持ってるそうよ」

デキシーの言葉に零子は息を荒くしながら自分の考えを言っていく。

「たぶん、白鳥さんは私を倒すためにライセンスを取ったんだと思う・・・ あの人は私がレースクイーンをやってた頃から凄くライバル心剥き出しだったから・・・」
「それで納得がいったわ。 要は、すべてがこの日のためってわけ? どんだけ、執着心持たれてんのよ」

デキシーの言葉に零子は少し笑ってしまう。
そこで、1ラウンド目のインターバルが終わり、2ラウンド開始のゴングが鳴った。

「行くわよ、レスラーさん!!」

絵理子は2ラウンドが開始されるとまたしても一気に零子との距離を詰めていき、左右のフックやアッパーを零子の顔やボディ、脇腹に叩き込んでいく。
零子のガードが下がると絵理子はさらに左右のフックを零子の顔に叩き込んでいく。

「んあっ・・・ んぶぅ・・・ あがぁ・・・」

零子の顔は腫れ上がり、口からは血混じりの唾液を次々と吐いていく。
しかし、零子の目から闘志が失われていないのか、絵理子の隙を狙おうとする。絵理子は零子がそんなことを考えているとは知らず、ひたすら左右のフックで零子の顔を打ち据えていく。

「うぁぁ・・・ ぶふぉ・・・」

零子は無様な呻き声を上げていく。
しかし、そこで2ラウンド終了のゴングが鳴り響いた。
絵理子は零子に向けて放っていたパンチを止めた。
まだ、余裕だという現れだ。

「次のラウンドで一度ダウンさせたげるから覚悟しておきなさい!!」

絵理子はそう言うと自分のコーナーへ戻っていった。
零子もふらつきながら自分のコーナーへ戻った。

「先輩・・・」
「大丈夫・・・ 心配しないで、誠ちゃん・・・」

誠の心配そうな表情に零子は安心させるようにそう言った。
しかし、その目には何か確証があるようにも見える。

「零子、何か考えがあるわけ? やけに、余裕そうだけど」
「はぁ・・・ はぁ・・・ そんなこと・・・ないわ・・・ けど、さっきのラウンドで一つはっきりしたことがあるの」

零子の言葉と表情に誠とデキシーは不思議そうな顔をした。

「白鳥さん、思ったよりもパンチ力がないのよ・・・」
「どういうことですか、先輩?」
「だって、あれだけ一方的に殴ってて彼女の階級なら私なんてとっくにKOしててもいいはずよ・・・ だから、それが答えだよ・・・」

零子の言葉に誠とデキシーは納得したような表情で頷いた。

3ラウンド開始のゴングが鳴り、コーナーから絵理子が飛び出してくる。
しかし、先程の勢いはなくなっているように見える。
零子もゆっくりとだがコーナーからリング中央へ向かう。
そして、また絵理子の左右のパンチが零子の顔やボディに叩き込まれていく。

「あぶぅ・・・ がはぁ・・・」
「そろそろとどめを刺してあげるわ!!」

絵理子は零子の体勢が崩れたのを見て、大振りの右ストレートを叩き込もうとしていく。
しかし、零子は力を振り絞り、体勢を整えると絵理子の右ストレートをかわして、逆に右ストレートを絵理子の顔に叩き込んだ。
絵理子と零子のパンチ力が合わさった威力のパンチが絵理子の顔に突き刺さり、絵理子の身体を吹き飛ばした。

「ダウン! 日ノ本、ニュートラルコーナーへ!!」

零子のカウンターで絵理子は背中からリングに叩きつけられた。
しかし、効いてなどいないと言わんばかりの勢いですぐに立ち上がろうとする。そして、立ち上がった絵理子はレフェリーに試合を続行できるとアピールしていく。

「ファイト!!」

試合が再開されると絵理子はまだふらついている零子との距離を一気に詰め、再び左右のパンチを零子の顔に叩き込んでいく。
またしても、零子の口から血混じりの唾液が吐き出されていく。
しかし、零子も少しずつだが左右のストレートを打ち返していく。

「んぶぅ・・・ あぐぅ・・・ この・・・死に損ないがぁ!!」

絵理子は零子の反撃に強い怒りを示し、さらに零子の顔やボディを左右のフックやアッパーなどで滅多打ちにしていく。
絵理子のパンチが叩き込まれる度に零子の口から痛々しい呻きと血と胃液の混じり合った唾液が吐き出されていく。

「んぶぅ・・・ ぶはぁ・・・ 負け・・・ない!!」
「うっさいわよ、八百長レスラー! 大人しくKOされなさい!!」

絵理子はそう叫ぶと、さらに零子の顔を殴りつけていくと零子の顔がさらに腫れていく。
しかし、零子も左右のストレートを打ち返していくと徐々に絵理子の顔も腫れてくる。

「あがぁ・・・ くふぅ・・・ こ、のぉ・・・」
「はぁ・・・ はぁ・・・ 負けない・・・ 負けるもんかぁ!!」

スタミナの切れ始めた絵理子の顔に零子が右ストレートを放とうとしたところで3ラウンド終了のゴングが鳴った。
零子は絵理子の顔の数センチ前で右ストレートを止めていた。
そして、零子はすぐに絵理子に背を向け、ふらつきながらも自分のコーナーに戻っていく。

「はぁ・・・ はぁ・・・ (何で、あんな死に損ないをKOできないのよ・・・)」

絵理子は乱れた息を整えながら自分のコーナーに戻りつつ、そんなことを考えていた。

零子がコーナーに戻ると誠は氷袋を零子の顔に当てて冷やしていき、デキシーは零子の身体の汗を拭きながら先程のラウンドを見た上での作戦を零子に伝えていく。

「零子、白鳥絵理子はたぶんあんたのことをまだ馬鹿にしてる。 けど、あんた、白鳥絵理子のパンチに慣れてきたでしょ?」
「スピードにはまだ慣れないけど威力には慣れたと思う。 白鳥さんのパンチ力がこれ以上上がるとは思えないからスピードに慣れるまではひたすら耐えるしかないと思うわ」

零子がそう言うとデキシーも頷いた。
第2回アンケートファイト 日ノ本零子VS白鳥絵理子…の続きを読む
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第2回アンケートファイト 結果発表♪♪

皆さん、どうもですよ♪♪
ひらひらですよ♪♪

さて、今回のアンケートファイトの結果ですが、1.日ノ本零子(ランブルローズ)VS白鳥絵理子(ラブ・アッパー)
対戦形式:ボクシング に決定しました♪♪


わたし自身、日ノ本零子のキャラクター性は二次小説やキャラチャで知ったのでしっかり再現できるか不安ですがお楽しみに♪♪

ひらひらでした♪♪
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