ひらひらの仕掛け屋敷

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スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION Episode-17 デュラハンの罠

スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION Episode-17 デュラハンの罠

彩達が4日間のテスト休みを利用して、零次達に会いに来ていた。
せっかくなので、休日を利用して買い物へ行こうとしていた。

「けど、テスト休みをこっちで過ごしていいわけ? 友達と遊びに行ったりしないの??」
「ふぇ? 友達と遊びに来てるよ??」

ティアナの疑問に彩は質問で返した。
その様子を見ていた零次達は笑っている。

「それで、今日はどこに行きたいの?」
「えっとね・・・ 何だっけ、タマちゃん?」
「ウィンドスケールよ、ウィンドスケール」

ウィンドスケール(WINDSCALE)とは風の街、風都を中心に店舗展開しているアパレル関係のショップのことである。

「ウィンドスケール!? わたし、そこ行ってみたかったんだぁ・・・」

梨杏は珠音達が行こうとしていた場所を知ると自然とテンションが上がっていた。
多少、おしゃれに興味のある女の子ならウィンドスケール(WINDSCALE)は押さえておくべき場所なのである。

「ねぇ、さっきから言ってるウィンドスケールって何よ?」

先程からの話に付いていけなくなっていたティアナは梨杏達にウィンドスケールについて尋ねていた。
ティアナ達はまだ地球に来たばかりなのでファッションについて知らないことが多い。

「ウィンドスケールっていうのは風都っていう街を中心に店舗展開してるショップのことよ。 結構、素朴なデザインなんだけどそこがまたいいのよ」

珠音の説明にスバルは頷き、ティアナは納得したような表情をしていた。

「じゃあ、とりあえず風都に行こっか」

梨杏の言葉に彩達は頷き、すぐに準備を始めた。

「気だるい昼下がりだぜ・・・ 昨日の死闘が嘘のようだ・・・」
「翔太郎くん、黄昏てる暇があったらミミちゃん探してよ!」

風都、鳴海探偵事務所では相変わらずの日常があった。

「あのなぁ、亜樹子。 何で、最近、ペット探ししか仕事の依頼がないんだよ!?」
「仕方ないでしょ! 翔太郎くんが言う『ハードボイルド』な事件なんて今の風都じゃ起こらないんだから!!」

亜樹子と翔太郎が言い争っていると寝ていたはずのフィリップが起きてきていた。

「君達、静かにしたまえ。 うるさくて眠れないじゃないか」
「「すいません・・・」」

フィリップの言葉に二人は謝っていく。
それを聞いたフィリップはまた寝るために自分のベットへ戻った。

「お前なぁ・・・ もっと仕事選べって言ってんのが分かんねぇかな?」
「仕事選べる立場なわけ? 翔太郎くんの好みの仕事ばっかり選んでたらこっちは死活問題なのよ」

亜樹子は翔太郎に事務所の出納帳を見せた。

「な、何だよ・・・」
「何だよって何よ! 今月、翔太郎くんが買ったハードボイルド小説、いくらしたと思ってるわけ!?」

翔太郎は亜樹子から問い詰められると視線を逸らした。
そんな翔太郎の様子に亜樹子はこめかみに青筋を浮かばせながら笑った。

「ふーん・・・ じゃあ、今月の翔太郎くんの月給からもらっておくわね」

亜樹子の言葉に今度は翔太郎が詰め寄る。

「亜樹子! 何で、お前がうちの経費管理してんだよ!?」
「わたしが所長だからでしょ!?」

亜樹子の言葉に翔太郎はばつが悪くなったのか、事務所を後にした。

零次達は電車に乗り、風都まで来ていた。

「ここが風都かぁ・・・ 初めて来たなぁ・・・」
「ほんとだねぇ・・・ あれが風都タワーかぁ・・・」

梨杏と零次は間近で見る風都タワーの大きさにため息混じりに感想を言っていた。
スバルやティアナ達は言葉もなくただ風都タワーを見つめるだけだった。

「そんなに風都タワーが珍しいかい、お嬢さん方」

彩達の後ろから一人の男が声をかけた。
全員はその男の方を一斉に向いた。

「そんな顔しないでくれよ。 俺は左翔太郎、この街のハードボイルド探偵さ」
「「ハードボイルド??」」

彩とスバルは翔太郎が言った『ハードボイルド』という言葉が理解できなかったのか、首を傾げた。

「ハードボイルドっていうのは・・・」
「ハードボイルドっていうのはどんなことにも揺らがない鉄の意思を持った男性のことですよ」

翔太郎の言葉と重なるように由芽がスバルと彩にハードボイルドについて説明していく。

「なるほど~ ほんとに由芽は物知りなんだね~」
「ほんとだよ~ さすがユメちゃん!」

二人が由芽を誉めると由芽は照れくさそうにはにかんだ。

「まっ、そういうことだ。 つまり、俺みたいな奴のことさ」
「冗談でしょ? 初対面の女の子にナンパするようなのがハードボイルドって言えないわよね」

翔太郎の取り繕った言葉にティアナが鋭くつっこみを入れ、珠音も頷いていた。翔太郎は少しへこんだ顔をしたがすぐに表情を戻した。

「ところで、今日は何でこの街に来たんだ?」
「あたし達、ウインドスケールに行こうと思ってて」

翔太郎は珠音の言葉に表情を変える。

「ウインドスケールになら俺が案内するぜ」
「ウインドスケールの場所、知ってるんですか?」
「もちろんだ。 俺の帽子もウインドスケール製だからな」

そう言うと、翔太郎は珠音達に自分の帽子を見せた。そんなことをしていると翔太郎が持っている携帯が鳴った。

「あっ、フィリップか? どうした??」
『翔太郎・・・ 今すぐメモリを使ってくれ』

翔太郎に電話をかけてきたのは彼の相棒のフィリップだった。

「何かあったのか?」
『ダーククライムの神官でトライバル・エンドっていう奴に襲われてる・・・』

フィリップの言葉に翔太郎の表情が変わった。
零次は翔太郎の持つ携帯、スタッグフォンから聞こえてきた名前に表情を変えた。

「分かったぜ、フィリップ。 じゃあ、ファングジョーカーで行くぜ」

翔太郎はそう言うとUSBメモリーのようなものを上着の内ポケットから取り出し、それを起動させた。

『JOKER』

翔太郎の持つ、ジョーカーのガイアメモリが地球の声、ガイアウィスパーが鳴り響いた。
翔太郎の腰にはドライバーが装着されていた。

一方、フィリップが何故トライバル・エンドに狙われたのか、話は数分前に戻る。

「亜樹ちゃん、翔太郎はどうしたんだい?」
「翔太郎くんなら出かけたわよ」

少し不機嫌さが残る感じで話す亜樹子にフィリップはくすりと笑った。

「あっ、そうだ。 フィリップくん、風花饅頭買ってきてくれない?」
「あぁ、いいよ。 ちょうど、外の空気が吸いたかったところだからね」

フィリップは亜樹子からお金を受け取り、出かけた。

そして、その後でトライバル・エンドに襲撃されたのである。

「あなたがフィリップさんですね・・・」
「君がダーククライム神官、トライバル・エンドだね?」

フィリップの問いかけにトライバル・エンドは仮面越しに笑って答えた。
フィリップは後ろへ後退しながらタイミングを待つ。

「(まだドライバーが装着されていない・・・ 翔太郎、早くしてくれ・・・)」
【(悪かったな、遅くなってよ・・・ 行くぜ、フィリップ!)】

フィリップは自分の身体にダブルドライバーが装着されていることに気づき、後退を止めた。

「君が知っていることを教えてくれないかな?」
「わたしの知っていること・・・ 何ですか、それは・・・」

トライバル・エンドはフィリップの問いかけに惚けながらフィリップとの距離をゆっくり詰めていく。

一方、翔太郎が装着したドライバーにジョーカーメモリを挿入した。
すると、そのメモリが転送され、翔太郎の身体が倒れた。

「ちょっと、翔太郎さん!?」
「おい、あんた!!」

突然倒れた翔太郎に零次とスバルが詰め寄り、その身体を揺らしていく。
しかし、意識ごとジョーカーメモリを転送した翔太郎の身体が反応することはない。

「では、あなたを壊して地球の記憶、地球(ほし)の本棚をいただくとしましょう・・・」

トライバル・エンドはそう言うとフィリップに向けて剣を振るった。
しかし、その剣がフィリップを貫くことはなかった。
何故なら、彼を恐竜の姿をした機械が守ったからだ。

「来い、ファング!!」

フィリップの言葉にファングと呼ばれたメカ恐竜はフィリップの下へ駆け出し、彼の下へ行った。
フィリップはファングを変形させた。
フィリップが持つファングとは彼を守るために造られた自動行動型のガイアメモリなのである。
そして、ガイアメモリとしてのファングは牙の記憶を有している。

「【変身!!】」

フィリップはファングメモリを起動させるとそれをダブルドライバーのソウルサイドに装填した。
そして、ファングメモリを変形させた上でダブルドライバーを展開して変身していく。
すると、フィリップの身体が仮面ライダーW(ダブル)・ファングジョーカーに変わった。

「【(さぁ、お前の罪を数えろ!!)】」
「それがダブルの切り札ですか・・・」

トライバル・エンドの言葉に答えず、ダブル(ファングジョーカー)は勢いよくトライバル・エンドとの距離を詰めていく。
トライバル・エンドは距離を詰めてくるダブル(ファングジョーカー)に剣を振るっていく。
ダブル(ファングジョーカー)はトライバル・エンドの剣を右腕で防ぐと左手でタクティカルホーンを一回弾くと右腕からアームファングが現れた。

【てめえの剣なんか効かねぇんだよ!!】

ダブル(ファングジョーカー)の左目が赤く点滅すると翔太郎の声が発せられた。
トライバル・エンドはダブル(翔太郎)の言葉に何も言わずに剣を振るっていく。
しかし、ダブルはその太刀筋を見切り、かわしていく。

「君の剣さばきなど僕らには通用しないさ!」
【お前もここまでだぜ】

仮面ライダーW(翔太郎・フィリップ)の言葉にトライバル・エンドは何も言わずに剣を振るっていく。
しかし、ダブルはトライバル・エンドの剣をかわし、すれ違いざまにアームファングの刃でトライバル・エンドの身体を切り裂いていく。

「(これは・・・)」
【(どうした、フィリップ?)】

二人は共有している意識下で話をしていく。
フィリップはトライバル・エンドの身体に違和感を感じていたのだ。

「(奴の身体、単なる機械もしれない・・・ そうでなければ、あの手ごたえのなさはおかしい・・・)」
【(難しいことはどうでもいいさ。 それよりも、選手交代だ、フィリップ)】

翔太郎は自分の身体をスバルが担ぎ、運んでくるのが見えたのでフィリップに自分と代わるように指示した。
フィリップはそれに対して、トライバル・エンドとの距離を十分に取り、ファングジョーカーの変身を解除した。

「お前ら・・・ スバルと・・・」
「仮面ライダーイヴ・・・」
「イヴか。 っていうか、その声、零次か!?」

イヴ、零次は翔太郎の言葉に頷き、返事をした。
翔太郎はそんな零次、イヴを見て、笑みを浮かべた。

「行くぜ、フィリップ。 2ラウンド開始だ」
「了解だ」

翔太郎とフィリップは自身のメモリを起動させ、構えた。
なお、ドライバーは装着されたままだ。

「「変身!!」」
『CYCLONE』
『JOKER』

翔太郎の身体を風が包み、仮面ライダーWに変わった。
すると、今度はフィリップが倒れた。

「あ、あの!?」
「あぁ。 フィリップのことは気にすんな。 仕様だ、仕様」

仮面ライダーW(翔太郎)のぶっちゃけた言葉にイヴはくすりと笑ってしまう。
三人は構えを取るとトライバル・エンドを囲んだ。

「仕方ありませんね・・・ 本気でお相手しましょうか・・・」

トライバル・エンドはそう言うと仮面とマントを取った。

アイキャッチA(彩達、ウインドスケールにてお買い物)
アイキャッチB(銀色のロボット姿のトライバル・エンド)

銀色のロボットのような姿を晒したトライバル・エンドを見たイヴ達は静かに構えを取っていく。
トライバル・エンドも戦闘体勢を取るとイヴ達に急接近した。

「スバル、翔太郎さん! 散れ!!」
「分かった!」
「言われなくても分かってるよ!!」

イヴの言葉にスバルとダブルはそれぞれに反応を示した上で後方へ飛び退き、トライバル・エンドの攻撃を回避していく。

【翔太郎。 奴の身体を構成している元素を特定した】
「何って元素だよ?」

翔太郎はフィリップの言葉に対応しながらトライバル・エンドの身体に右の回し蹴りを叩き込んでいく。
しかし、トライバル・エンドの身体には大したダメージを与えることができないようだ。

【翔太郎、ここはヒートに変えよう】
「あぁ、そうだな!!」

トライバル・エンドが繰り出した右のパンチをかわしながらダブルはサイクロンのメモリをドライバーから抜き、ヒートのメモリをドライバーに挿入していく。

『HEAT』
『JOKER』

ダブルの姿がサイクロンジョーカーからヒートジョーカーに変わる。
ダブルの強みはヒート、サイクロン、ルナのソウルメモリとジョーカー、メタル、トリガーのボディメモリの組み合わせによるハーフチェンジシステムによって様々な能力を発揮できることである。

「うぉぉぉりゃぁっ!!」
「せぁっ!!」

イヴとスバルが気合いを含んだ声を上げながらトライバル・エンドにコンビネーションパンチを叩き込もうとしていく。
しかし、トライバル・エンドは二人の拳を軽々と受け止めていた。

「えっ、嘘?」
「ちぃっ! スバル、ぼさっとすんな!!」

トライバル・エンドの強さに驚き、動きの止まったスバルを叱咤しながらイヴはトライバル・エンドの左手から自分の左手を引き抜いた。
スバルもすぐに気を取り直すとトライバル・エンドと距離を取っていく。

「さすがですね・・・ 三人相手では辛いですよ・・・」
「だったら、退けよ」

トライバル・エンドの言葉にダブル(翔太郎)は軽口を叩くことで返事をする。
しかし、トライバル・エンドはそんなダブル(翔太郎)の言葉を無視して再び三人との距離を詰めていく。
スバルもトライバル・エンドとの距離を詰めていく。
しかし、スバルの目はいつもの青ではなく金色に変わっていた。
これは、スバルの正体でも戦闘機人の能力を発動させた時に現れるものである。
スバル自身、この力を使うことは滅多にないが強力な敵に対しては躊躇うことなく使うことができるのだ。

「スバル・・・」
「零次・・・ これがあたしの正体だよ・・・」

スバルは零次に自分の正体を知られ、拒絶されることを恐れていたのである。
しかし、零次はスバルの考えていることとは別の感想を持っていた。

「かっけー!!」
「ふぇ? 何で・・・??」

スバルは零次の感想に驚いたような声を出していた。

「だってよ、金色の目とかかっこいいじゃねぇか。 俺なんて黒色だぜ」

零次はイヴとしての自分の目の色を少し気にしていたのだ。
スバルはそんな零次の様子を見て、くすくす笑いながら自分の目を拭った。

「もうっ・・・ 悩んでたのが馬鹿みたいじゃん・・・」
「悪かったな・・・ それより、行くぜ、スバル!!」
「うん!!」

スバルとイヴは再びトライバル・エンドとの距離を縮めるとお互いに息の合った攻撃を仕掛けていく。
トライバル・エンドは二人の攻撃をかわしきれなくなったのか、左右に動き、回避していく。

「野郎ぉ!!」

そこへダブルが右の拳に炎を宿してトライバル・エンドに殴りかかった。
トライバル・エンドは不意をつかれたその攻撃をかわすことができず、吹き飛ばされてしまった。

【やはり、奴は完全なロボットだったのか】
「どういうことだよ、やはりって?」

フィリップの含みのある言葉に翔太郎がすぐさま反応していく。
スバルとイヴもダブルの方へ向いた。

「どういうことですか、えっと・・・」
「フィリップだ」
「フィリップさん!?」

スバルはフィリップにどういうことなのかを聞いていく。
スバルの質問にダブルの右目が点滅したかと思うとフィリップがそれに答えた。

【ファングジョーカーでトライバル・エンドと戦っていた時、奴を切り裂いている手応えがなかった。 いや、切っても切っても再生してくる感じだったんだ】
「つまり、トライバル・エンドは常に再生してるってことですか?」

スバルの言葉にダブルが頷いていく。
しかし、トライバル・エンドは三人が会話を終えるのを待たずに急接近し、左右の攻撃を三人に叩き込もうとする。
三人はトライバル・エンドの攻撃を捌いたりかわしたりしながら回避している。

【スバル・ナカジマ。 君の能力は確か対象物の内部と外部に振動を与えて破壊するものだったよね?】
「は、はい・・・」

スバルは自分の能力について話すことを嫌っている傾向があるため、その話をできることならしたくないと考えている。
しかし、今の状況を打破するために自分の能力をフィリップが必要としていることは理解しているため、我慢しながら話していく。

「フィリップ、この話はしない方がいいんじゃねぇか?」
【スバル・ナカジマの気持ちは僕にも検索できない。 彼女に嫌われるのならそれはそれで仕方のないことだからね。 けど、僕達みんなが生き残るためには彼女の力がどうしても必要なんだ】

フィリップが自分のことを知り、なおかつ考えてくれた上での選択を取ってくれたことがスバルにはとても嬉しかったのである。

「あたし、何をすればいいんですか?」
【君には振動拳という技を使って奴の外部と内部にダメージを与えてほしい】

フィリップの言葉の意図が掴めないスバルは思わず首を傾げてしまう。
しかし、理解していた零次と翔太郎はスバルに素早く説明していく。

「要するに、スバルの技でトライバル・エンドのコアを剥き出しにしてやろうってことだよ。 ですよね、フィリップさん?」
【沢井零次。 君は検索した結果以上に物分かりがいいようだ】

ダブル(フィリップ)の言葉にイヴは照れたように頭を掻いた。

「どうしました・・・ 相談は終わりましたか・・・」
「あぁ、終わったぜ!」
【沢井零次、スバル・ナカジマ。 任せるよ】
「任せといてくださいよ!!」
「任せてください!!」

スバルとイヴはダブルの言葉にトライバル・エンドとの距離をゼロにしていく。
そして、二人はそれぞれに左右のパンチやキックをトライバル・エンドの身体に叩き込んでいく。

「振動拳!!」

スバルは振動拳を発動させ、トライバル・エンドに左右のパンチを叩き込んでいく。
トライバル・エンドの身体にはスバルのIS、振動破砕による衝撃が駆けめぐり、内部と外部が同時に破壊されていく。
そして、トライバル・エンドのコアが剥き出しになった。

「今です! 翔太郎さん!!」
「あぁ、分かってる!!」
【必ず決めてみせる・・・ 君にただ辛い想いはさせない・・・】

そう言うと、ダブルはサイクロンとトリガーのメモリをダブルドライバーに装填した。

『CYCLONE』
『TRIGGER』

すると、ダブルの姿が緑と青のサイクロントリガーに変化した。
ダブルは左の胸元についていたトリガーマグナムを取り、構えた。
そこへ、蝙蝠の姿をした青いメカが現れた。

『BAT』

ダブルはその蝙蝠、バットショットをトリガーマグナムに装着し、トライバル・エンドに銃口を向けた。

「【トリガー・・・バットシュ・・・】」

二人の声が途中で途切れてしまった。
イヴとスバルはそんなダブルの様子に違和感を感じた。

「てめぇら・・・ 止まれや・・・」

そこに現れたのは龍の姿をした怪物だった。
その怪物は足下に倒れているティアナの頭を踏みつけていた。

「ティア!!」

スバルはティアナの頭が怪物に踏みつけられているのを見て、思わず駆け寄りそうになる。
しかし、怪物の右手から放たれた岩がスバルの足を止めた。

「俺の名前はデュラハンだ。 まず、てめぇら、変身を解け」

デュラハンの言葉にスバル達が躊躇っているとデュラハンは足に力を入れた。
すると、踏みつけられているティアナの顔が苦痛に歪んだ。

「分かった・・・ 変身を解くからその足を退けろ・・・」

イヴは静かにそう言うと変身を解除した。
それを見たダブルは変身を解き、スバルはバリアジャケットを解除した。

「いい子だ・・・ じゃ、俺について来てもらうぜ」

デュラハンがそう言うと、ダーククライム戦闘員がマシンガンを構えながら翔太郎達を囲んだ。

この状況からいったいどうなるのか?

to be continued


次回

スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION Episode-18 イヴ暴走!!

卑劣なデュラハンの罠で身動きができなくなった零次達は捕えられてしまう。
そして、零次は硫酸プールの上に吊り下げられ、危機的状況に陥ってしまう。

零次は自身の生命の危機についに暴走してしまう。

暴走したイヴを止めることはできるのだろうか?

次回もぶっちぎるぜ
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