ひらひらの仕掛け屋敷

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スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION Episode-19 デュラハンの最期

スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION Episode-19 デュラハンの最期

ダーククライム大首領によって死の紋章を刻まれたデュラハンは焦っていた。
ダーククライム大首領が与えてくれたチャンスを逃すようなことになれば間違いなく消されてしまう。

「(まずいことになったぜ・・・ ダーククライム大首領のことだ、俺が失敗したり逃げたりすればその場で殺してくるだろう・・・)」

そんなことを考えていたデュラハンの下にダーククライム戦闘員が戻ってきた。

「デュラハン様、あいつらの弱点が分かりました」
「で、そいつは誰だ?」

デュラハンの問いかけにダーククライム戦闘員はすぐに答えていく。

「あいつらの事務所の所長、鳴海亜樹子・・・ こいつは二人のガードがきつい上にこの街に来たガイアセイバーズどもと合流するため、危険でしょう・・・」
「駄目じゃねぇか!!」

デュラハンの激昂にダーククライム戦闘員は怯えてしまった。
そこへ負傷を癒したトライバル・エンドが現れた。

「デュラハン・・・ では、左翔太郎の知り合いの刃野幹夫という男はいかがです・・・」
「トライバル・エンド・・・ てめぇ、何で、そんなことを俺に教える?」
「あなたには助けてもらった借りがありますからね・・・」

そう言うと、トライバル・エンドは姿を消した。

翔太郎達はリボルギャリーを走らせ、鳴海探偵事務所の地下室に戻ってきていた。

「それにしても、大変だったんだな・・・」
「そんなことないですよ・・・ それに、ガイアセイバーズのみんなのフォローもありますし・・・」

零次と翔太郎は自分達の情報を交換する意味も含め、何気ない話をしていた。

「さぁ、事務所へ戻ろうか」

フィリップはそう言うと、さっさと事務所へ戻っていった。
梨杏達もそれに続いていく。
しかし、事務所には誰もいなかった。

「どういうことだ、これ?」
「亜樹ちゃんの身に何かあったのか・・・」

フィリップが翔太郎の言葉に自分の推測で言葉を返した時、事務所の扉が開き、亜樹子が戻ってきた。

「あっ、二人とも帰ってたんだ。 なら、連絡してよ」
「お前こそどこ行ってたんだよ? 心配しただろ」

翔太郎の言葉に亜樹子は苦笑いを浮かべながら答えた。

「それが・・・さっきガイアセイバーズの人達、っていうか、天道さんが来て・・・」
「つまり、天道総司達がビリヤード場にいるってことだね、亜樹ちゃん?」

フィリップの問いかけに亜樹子が頷いた。

「じゃあ、とっとと天道に今までのこと、報告しようぜ」
「今までのこと?」

翔太郎の言葉に亜樹子は疑問に思い、尋ねるが翔太郎はそれをあえて無視した。
すると、亜樹子はどこからか取り出したスリッパで翔太郎の頭を叩いた。

「いってー!! 何すんだよ!」
「あたしのこと、無視するからよ。 それより、何があったの?」
「そのことは天道達に報告する時に話す。」

そう言うと、翔太郎はさっさとかもめビリヤード場へ向かった。

「なぁ、真倉」
「何ですか、刃野さん?」

風都署の一室で真倉俊と上司の刃野幹夫がぼんやりと話していた。
ガイアメモリによる事件がなくなった今では彼らの仕事はそれほどないのである。

「暇だなぁ・・・」
「そうですね・・・」
「なら、俺が暇じゃなくしてやるよ」

刃野と真倉は声のした方を見た。
そこには、茶髪でボサボサな髪をした男がいた。
真倉はその男を追い返そうと近づいていく。
しかし、男は真倉の胸ぐらを掴むとそのまま投げた。

「雑魚に用はねぇ・・・ 刃野ってのはてめぇか?」

男は刃野に近づきながらそう尋ねた。
刃野は頷きながら投げられた真倉に近づき、様子を伺っていく。
どうやら、真倉は気絶してしまったようだ。

「なら、話は早ぇ・・・ 俺と一緒に来てもらおうか?」
「もし、断るって言ったら?」

刃野は目の前の男が普通の人間だと思っているようだ。

「そう言ったら・・・ てめぇの首が身体とお別れすることになるぜ・・・」

男はそう言うと、自身の身体を変化させた。
その姿は岩の竜人そのものだ。
そう、風都署に現れた男の正体はデュラハンだったのだ。

「な、な、な、なんじゃこりゃあーー!!」
「うるせぇなぁ・・・ てめぇには俺らに付いてきてもらうぜ・・・」

デュラハンがそう言って指を鳴らすとダーククライム戦闘員がマシンガンなどを持って現れた。
刃野は笑いながらその場から離れようとしていくがデュラハンが指を鳴らし、一人のダーククライム戦闘員がマシンガンを発砲した。

「な、な・・・」
「分かったらとっと俺達に付いてこい・・・ 殺されたくねぇだろ・・・」

デュラハンがそう言うと刃野は首を縦に振り、デュラハンの指示に従った。

翔太郎達はかもめビリヤード場で天道達にこれまでにあったことを話した。

「なるほど、やはりイヴが暴走したか」
「やはりってどういうことだよ、天道?」

翔太郎は天道の言葉に疑問を抱き、尋ねていた。
天道は翔太郎の疑問に答えを出した。

「以前、零次が初めてイヴに変身した時も今回と同じ波長のエネルギーが検知された。 そして、今回は零次は死にかけていたところから変身したんだろう?」
「そういうことかよ・・・ 零次はつまり死にかけた時なんか暴走するんだな・・・」

翔太郎は天道が答えたことに言い様のない怒りを感じていたのだ。

「しかし、天道総司・・・ 君はこれからどうするんだい?」
「どうするとはどういう意味だ、フィリップ・・・」

フィリップの問いかけに天道は質問で返した。
フィリップはさらに言葉を続けた。

「沢井零次、いや、仮面ライダーイヴはダーククライムが作ったライダーだ。 おまけに暴走して敵味方関係なくなる。 そんな獣を置いておくつもりかい?」

フィリップの言葉に天道の表情がわずかに変わった。しかし、すぐに表情を戻すとフィリップの言葉に答えていく。

「今すぐどうこうするつもりはない・・・ 零次がいくら暴走しようと零次であり続ける限りな」

天道の言葉にフィリップに詰め寄ろうとしていたスバルの動きが止まった。

「一度や二度、いや、何度暴走しようと俺達が止めればいい。 フィリップ、お前は俺がこう言うことを予想していたんだろう」
「まったく・・・ 君という男は僕の知っている知識を軽々と超えてくれるから面白い」

フィリップは天道が言うであろう言葉を予想してはいたがそれ以上の答えが返ってきたため、嬉しくて仕方ないという表情を浮かべた。
そして、空気が穏やかになり、今後の作戦を立てた。

デュラハンは刃野を拐った後、翼町の廃工場に潜伏していた。

「さて、あとはあいつらが俺の落としたメッセージに気づくかどうかだな」
「何で、俺をこんなところに連れてきたんだ?」

刃野の質問にデュラハンは笑いながら答えていく。

「それはなぁ・・・ てめぇがあの探偵と知り合いだからだよ・・・」
「探偵? 翔太郎のことか!?」

刃野の語気を荒げた質問にデュラハンは笑いながら頷いた。
しかし、それは友好的なものではない。

「あいつらが余計なことしなけりゃ俺は死の恐怖に怯えなくて済んだんだよ! それをあいつらのせいで!!」

デュラハンはそう言うと辺りに岩の弾丸を乱射した。
その岩の弾丸がダーククライム戦闘員にも刺さっていたがデュラハンはまったく気にしていないようだ。

「だから、てめぇと俺を餌に連中を引きずり出すんだよ・・・」

デュラハンはそう言ってからその場を後にした。

翔太郎達は今後デュラハンをどう追っていくかを議論していた。

「奴は周囲の岩や土などを吸収し、自身の鎧にしていた・・・ つまり、奴の本体はさほど丈夫ではないと言っていいだろう・・・」
「いつにもなく冴えてるな、フィリップ」
「これくらいは常識だろう、左・・・」

フィリップの立てた推論に翔太郎が感想を述べるとそれを聞いていた竜がツッコンでいった。

「なら、奴の鎧を引き剥がし倒すしかないだろうな」
「零次、お前はどうする?」

天道の言葉を聞いた暁は零次にどうするのかを尋ねていた。
その言葉に全員の視線が零次に向いた。
零次はその視線に怯むことなく、自分の言葉で答えた。

「俺は・・・戦う・・・ もし・・・俺が暴走して止まらなくなったら俺のことを倒してくれ・・・」

零次の覚悟を決めた言葉に全員の表情が柔らかくなった。
そして、話は進んでいく。
しかし、その話もある人物によって中断されることになる。

「探偵ーー!!」
「どうしたんだよ、マッキー?」

翔太郎達の下を訪ねてきたのは刃野の部下、真倉だった。

「刃野さんが拐われちまったんだよ!」
「刃さんが拐われた!?」

翔太郎は真倉の言葉に動揺してしまい、声を荒げてしまった。
しかし、すぐに自分を落ち着かせると真倉に詳細を尋ねた。

「つまり、ガタイのいい男が来て刃さんを拐っていったと・・・」
「そ、そうなんだ! なぁ、探偵!? あいつ、一体何なんだよ!!?」

真倉は事態が掴めず、混乱しているようだ。
混乱している真倉を安心させるように竜が真倉の肩を叩いた。

「心配するな、真倉。 刃野は必ず俺が助け出す」
「照井課長・・・ お願いします・・・」

真倉の声を押し殺しての願いに竜やガイアセイバーズの面々も力強く頷いた。

「真倉刑事、何か遺留品がありませんでしたか?」
「どういうことだよ、探偵の相棒?」
「もし、遺留品が残っていれば奴の居場所が分かる」

フィリップの言葉に真倉は自身が持ってきていたコンクリートのかけらをフィリップに渡した。

「これが遺留品ですね?」
「あぁ・・・ たぶんだけどな・・・」

フィリップはその言葉を聞くとすぐに検索を始めた。

「知りたい項目はデュラハンの居場所だよね? キーワードはこのコンクリート片・・・」

フィリップは自身の意識を地球の本棚へ飛ばし、デュラハンの居場所を検索しているのだ。
そして、真倉が持ってきたコンクリート片からデュラハンの居場所を特定することができた。

「翼町の廃工場に奴がいるはずだ」
「その根拠は何だ、フィリップ?」

フィリップの特定した場所に疑問を抱いた竜がそう尋ねていた。
その疑問にフィリップは自身の仮定を話した。

「僕が奴の居場所を特定した理由は二つ。 まず、一つ目に考えたことは奴が刃野刑事を拐ったということは奴にはもう後がないということだ」
「そうでなければ刃さんを拐う必要がないってか?」

翔太郎がそう尋ねるとフィリップは頷いた。
そして、フィリップはさらに自身の仮定を続けた。

「さらに、二つ目は奴はその状況でおそらく自身の身体を強化してくるはずだ。 これは僕の推論だが・・・」

フィリップの言葉にその場にいた全員は頷いた。
そして、拐われた刃野の救出とデュラハン打倒のために行動を開始した。


アイキャッチA(ガイアセイバーズ勢揃い)
アイキャッチB(灰色のデュラハン、仁王立ち)

翔太郎達はデュラハンが潜伏している翼町の廃工場に来ていた。

「出てきやがれ、デュラハン!!」
「ようやく来やがったか・・・ 待ちくたびれてあいつを殺しちまうところだったぜ・・・」

デュラハンはそう言うと柱に縛った刃野を指さした。

「さてと、まずはてめぇらの変身ツールを渡しな・・・ じゃねぇとあいつを潰しちまうぜ・・・」

デュラハンがそう言うと天道達は自身の変身に必要なツールをデュラハンに渡した。
デュラハンはそれを受け取ると零次に手招きをした。

「次は沢井零次、てめぇが俺んとこまで来い・・・」

零次はデュラハンの言葉に従い、一歩ずつ歩み寄っていく。
デュラハンは零次が自分の下に来ると零次の腹を思い切り殴った。

「最後は沢井零次、てめぇの手でここにあるもんをあのドラム缶の中に入れろ・・・」

零次はデュラハンの指示通り、ガイアセイバーズのメンバーのツールをドラム缶の中に入れた。
デュラハンはそれを確認すると刃野を翔太郎達の方へ投げ飛ばした。
そして、ツールの入ったドラム缶目掛けて火球を放った。
火球が炸裂し、ドラム缶は爆発した。

「ヒャハハハハハ!! これでてめぇらのほとんどはただの人間になっちまったわけだ!! ざまぁねぇなぁ!!」
「さぁ、お前の罪を数えろ・・・」

デュラハンが高笑いしている中、翔太郎が呟いた。
デュラハンは翔太郎の呟きに視線を翔太郎に向けた。
「何言ってんだ、てめぇ? ドライバーとメモリがなけりゃあてめぇはただの人間だろうが・・・」

デュラハンはそう言いながら翔太郎の腰を見た時、表情を変えた。
爆破されたはずのダブルドライバーが翔太郎の腰に装着されていたからだ。
それだけでなく、ガイアセイバーズのメンバー全員がツールを取り戻していたのだ。

「てめぇら、何しやがった・・・? どうやって取り戻したんだよ・・・??」

デュラハンは自身の目の前の光景がどうしても信じられないようだ。

「さぁな・・・ そんなことはどうでもいいんだよ・・・ それよりも、てめぇには刃さんに手出ししたことを後悔させてやるぜ・・・」
「あぁ・・・ こいつは必ず倒そう、翔太郎・・・」

翔太郎とフィリップが静かに怒りを燃やしているのを見せたのと同時に全員が戦闘準備を終えていた。

「行くぜ、みんな!!」

零次の気合いの入った声で全員が戦闘態勢に入っていく。
デュラハンはそんな零次達の様子を見て、岩の剣を作り出した。

「やれ、ダーククライム戦闘員!!」

デュラハンの命令で数百人といるダーククライム戦闘員がイヴ達の下へ殺到してくる。
それをカブト達が迎え撃っていく。

「沢井、照井、左。 お前らはデュラハンという奴をやれ」
「分かったぜ、天道。 行くぜ、照井、零次!!」
「俺に命令するな!」
「おうっ!!」

ダブルとアクセル、イヴはそう言うとデュラハンのところへ駆けていく。
そして、ダブルとイヴは左右のパンチやキックを放ち、アクセルはエンジンブレードで斬りつけていく。
しかし、デュラハンは岩の剣を巧みに操り、イヴ達の攻撃を捌いていく。

「ふんっ! てめぇらの力ってのはこの程度なのかよ!? ちんたらやってっと潰すぞ!!」
「うっせぇんだよ!!」

デュラハンの言葉にイヴはさらに左右のパンチを繰り出していくがデュラハンにはなかなか当たらない。

「うぜぇ!!」

デュラハンはそう言うとダブル達目掛けて岩の弾丸を乱射した。
至近距離で岩の弾丸を喰らってしまったダブル達は大きく吹っ飛ばされていく。

【予想以上の戦闘力だ・・・ 翔太郎、ここはヒートメタルで行こう】
「あぁ、そうだな!!」
『HEAT』
『METAL』

ダブルは素早くサイクロンとジョーカーのメモリを抜き、ヒートとメタルのメモリを挿入し、ダブル(ヒートメタル)にハーフチェンジしていく。
そして、背中に現れたメタルシャフトを手に持ち、デュラハンに攻撃していく。
ダブルの棒術にデュラハンの防御が追いつかなくなるとアクセルの斬撃やイヴの打撃がデュラハンの身体に打ち込まれていく。

「決めるぜ、照井、零次!!」
「あぁ!」
「分かっている!!」

ダブルはアクセルとイヴに指示を出しながらメタルシャフトのマキシマムスロットにメタルのメモリを装填し、アクセルはエンジンブレードのトリガーを引いていく。
そして、イヴは身を屈めていく。

『METAL MAXIMUMDRIVE』
『ENGINE MAXIMUMDRIVE』

エンジンブレードとメタルシャフトのマキシマムドライブが発動し、ダブルとアクセルはデュラハンへと駆けていく。
そして、イヴはその場でジャンプし、デュラハンにライダーキックを叩き込もうとしていく。

「これで決めるぜ! 【メタルブランディング!!】」
「ライダーキック!!」
「振り切るぜ!!」

三人の必殺技がデュラハンの身体に叩き込まれていく。
そして、デュラハンが吹き飛ばされていく。

「やったか?」
「いや、まだだ・・・ 奴の表皮を剥がしたにすぎん・・・」
【照井竜の言う通りだ・・・ しかし、僕達と照井竜のマキシマムの力と沢井零次のライダーキックの力を合わせても奴を倒せないとは・・・】
「ぐだくだ言ってんな・・・ さっきので決まらなかったんだったら今度は決めりゃあいいだろうが!!」

ダブル(翔太郎)の言葉にアクセルとイヴは頷く。
しかし、デュラハンの様子が変わった。
デュラハンは周囲の物体を吸収し始めた。

「野郎! また同じ手を繰り返すつもりかよ!?」
【させない!!】
『HEAT』
『TRIGGER』

ダブルは素早くヒートトリガーにハーフチェンジし、炎のエネルギー弾をデュラハン目掛けて撃ち込んだ。
しかし、周囲の鉄柱やコンクリートを吸収し、硬質化したデュラハンの身体にはかすり傷すらなかった。
そして、岩の翼を広げ、廃工場から飛び立った。

「左、照井、沢井。 ランスターとナカジマを連れて奴を追え」
「天道さん!?」

スバルは天道が自分を名指しするとは思っていたので驚いてしまった。
しかし、頷くとすぐに廃工場から飛び出していった。

「あの子はまったくもー 翔太郎、あんたはあたしを運んで!」
「何命令してんだよ!?」
「いいわね・・・!!」

ティアナの迫力にダブル(翔太郎)は押されてしまった。
そして、渋々ティアナの提案(命令)を飲んだ。

「沢井零次、お前は自分のバイクを持ってきていないな?」
「あぁ、はい。 どうしたらいいですかね?」
「答えは簡単だ・・・ 俺に乗れ」

アクセルはそう言うとアクセルドライバーを取り外し、バイクフォームへ変形した。
イヴはそんなアクセルの変形に感心したようにため息を吐いた。
そして、アクセル・バイクフォームに跨がった。

「行くわよ、翔太郎!」
「だから、命令すんなって!!」

ダブル(翔太郎)は文句を言いながらティアナを乗せて、ハードボイルダーを発進させた。
それを追って、アクセル・バイクフォームもイヴを乗せたまま廃工場から飛び出していく。

デュラハン(飛翔体)は高速で風都の空を飛んでいく。
ダブル達も地上からデュラハンを追うがデュラハンの飛行速度になかなか追いつくことができない。


「マッハキャリバー! ギア・セカンド!!」
『Gear Second』

スバルはマッハキャリバーの走行速度をさらに速め、デュラハンを追っていく。
高速で走っていくスバルを追うため、アクセル・バイクフォームとダブルもそれぞれハンドルのスロットルをさらに捻り、スピードを上げていく。
デュラハンは地上からスバル達が追ってくるのを見ると地上へ火球や岩の弾丸を乱射していく。
しかし、ティアナがその火球や岩の弾丸を魔力弾で撃ち落としていく。

「やるなぁ、ティアナ・・・ だったら、俺もやってやるぜ!」

ダブルはそう言いながらハンドルから両手を放し、左手でトリガーマグナムを持ち、右手でスタッグフォンを持っていく。

「ちょっと!! 何手放してんのよ!!」
「大丈夫なんだよ」

ダブルの言葉通り、ティアナはハードボイルダーから落ちていない。
ティアナはデュラハンが放つ火球や岩の弾丸を撃ち落としながらダブルに尋ねていた。

「翔太郎!? これ、どうなってんのよ!!?」
「相変わらず呼び捨てかよ・・・ ハードボイルダーとかは俺が持ってるスタッグフォンで遠隔操作なんかができんだよ」
【それよりも、ティアナ・ランスター・・・ 君とスバル・ナカジマには奴の表皮を破壊してほしい・・・】

ティアナはダブル(フィリップ)の言葉に頷き、すぐにスバルに念話を繋いだ。

"スバル!! あんたは何がなんでもあいつに追いつきなさい!! それで、あたしのスターライトとあんたのバスターであいつの鎧を壊すわよ!!"
"うん! 分かったよ、ティア!!"

スバルはティアナの指示に返事をするとデュラハンに追いつくべく、さらにスピードを上げた。

「ギア・エクセリオン!!」
『A.C.S Stanby』

スバルの声に反応し、マッハキャリバーはギア・エクセリオンを発動させた。
そして、スバルは高速でデュラハンに接近し、デュラハンを叩き落とした。

「ぐあっ!! チキショーがっ!!」

デュラハンはそう言うとスバルに追いつき、ハードボイルダーから降りようとしているティアナ目掛けて巨大な火球を放った。
しかし、ダブルがティアナを庇い、火球を浴びた。

「翔太郎!!」

ティアナが叫んだと同時にダブルの変身が解けた。
しかし、同じタイミングでリボルギャリーが近づき、フィリップが翔太郎を回収した。
ティアナはそれを見て、表情を引き締めてデュラハンを見据えた。

「行くわよ、スバル!!」
「うん!!」

スバルはティアナに返事をすると一気に駆け出した。
ティアナは周囲の魔力を収束し、スターライトブレーカーを発動させる準備を整えた。

「スターライトブレーカー!!」
「ディバインバスター!!」

スバルとティアナの魔力の奔流がデュラハンを飲み込んだ。
しかし、フィリップはファングメモリを呼ぶとメモリモードに変形させて構えた。
そして、ダブルドライバーに挿入し、展開することでダブル(ファングジョーカー)に変身した。

「行こう、照井竜」
「任せろ」
『FANG MAXIMUMDRIVE』
『ACCELE MAXIMUMDRIVE』

アクセルとダブル(ファングジョーカー)のマキシマムが再び火を吹こうとしている。

「「【ライダーツインマキシマム!!】」」

その掛け声とともにアクセルのアクセルグランツァーとファングジョーカーのファングストライザーがデュラハンを捉えた。
デュラハンはツインマキシマムの威力に表皮を吹き飛ばされてしまう。
しかし、すぐに表皮を纏おうとしていく。

「させるかよ! ライダースピンキック!!」

その瞬間にイヴがスバルのリボルバーナックルから構想を得た新技、ライダースピンキックをデュラハンの本体へ叩き込んだ。

果たして、デュラハンはどうなるのか。

to be continued


次回予告

スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION Episode-20 デュラハン死す! そして、新たな戦いへ

デュラハンを倒し、零次達は風都を後にする。
一方、デュラハンの死を受けて、他のマスタークラウンが動き始めた。
さらに、自身の記憶を取り戻した神楽雪枝はアダムから身体の支配権を奪い、ある行動を始めた。

新たな嵐が吹き始める時、零次は何を思うのか?

次回
スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION Episode-20 デュラハン死す! そして、新たな戦いへ
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