ひらひらの仕掛け屋敷

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スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION Episode-22 「少年の想い」

スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION Episode-22 「少年の想い」

キャットサイクロプスを撃破した零次は相変わらず訓練と学業づくめの日常を過ごしている。

「けど、零次。 あんた、最近何か吹っ切れたわよね?」
「あぁ。 ティアナの言葉のおかげだよ」

零次がそう言うと、ティアナは少し顔を赤らめながら話し続ける。

「うっさいわよ! それより、あんた、スバルと勝負するとか約束したんだって?」
「確かにしたけどリップサービスみたいなもんだぜ。 スバルがあんな性格でも真に受けることはねぇだろ?」

零次はそう言って笑っているがティアナは微妙な表情をしている。

「(間違いなく真に受けてるわよ・・・ あの子、ミッドに戻る前に戻ってきたらあんたと戦うんだって嬉しそうに話してたんだから・・・)」

実は、スバルがミッドチルダに治療しに行く前にティアナにこんな話をしていたのだ。

「ねぇ、ティア」
「何よ?」
「零次にあたしが帰ってきたら勝負しようねって言ってたって伝えといてくれない?」

ティアナはスバルの言葉に耳を疑った。
身体がぼろぼろになり、治療しにいく人間の言う台詞ではないと感じたからだ。

「あんた、零次と本当に勝負するつもりなわけ?」
「もちろんだよ! だって、零次と約束したもん!!」

ティアナはスバルの力強い言葉と表情に何を言っても無駄だと理解したのか、文句を言うのを止めた。

「分かったわよ。 伝えとけばいいんでしょ」

ティアナは零次に降りかかった苦労に同情していた。

零次はティアナと梨杏ととも東山学園に登校していく。
ティアナは前回の任務で終わると思っていた学生生活に戸惑いつつも嬉しそうにしている。
梨杏もティアナや今は治療のためにミッドチルダに帰っているスバルと引き続き学校に行けるということが嬉しくてたまらない様子である。

「梨杏、あんた、ずいぶん嬉しそうね」
「えっ? だって、ティアナさんやスバルと一緒に登校できるなんて嬉しいもん!」
「どこのスバルよ・・・」

ティアナはそう言いつつ、少し照れていた。

三人が校門を通りすぎた辺りに零次のクラスメートの中村がいた。
零次はティアナと梨杏に先に教室に行ってもらい、中村の下へ駆け寄った。

「よう、沢井。 ナカジマは無事か?」
「あぁ、なんとかな。 これからちょっと治療に行ってくるらしいけどな」
「あっそ・・・」

中村は零次の言葉にそう言うとそのまま校舎へ入っていった。

授業が始まると零次はまた考え事をしていた。

「(さっきの中村、変だったよな・・・ いくら、知り合いでもスバルのことだけを聞くために俺より早く学校に来てるなんてよ・・・ ひょっとして・・・)」
「・・・い。 ・・・わい。 沢井!!」
「は、はい!!」

零次は自分が考え込んでいる間に国語の教師に呼ばれていたことに気づいていなかった。

「沢井、先生の授業はそんなつまらないか・・・?」
「いえ、そんなことは・・・」

零次のしどろもどろな言葉に教師の怒りがさらに大きくなった。

「だったら、ちゃんと聞いとけ! いいな!?」
「はい・・・」

零次は教師に反省の意を見せ、謝った。

「なら、いい・・・ 座れ・・・」

教師は零次を座らせると別の生徒を指名した。

そして、放課後になり、零次は中村を屋上へ呼び出していた。

「何だよ、沢井?」
「なぁ、中村。 最近、好きな奴でもいんのかよ?」

零次の質問に中村は一瞬動揺した後、取り繕うとしていく。

「やっぱりなんだな。 だから、あんなこと聞いたんだろ?」
「だったら、悪いかよ・・・ 俺はナカジマが好きだよ・・・ お前はどうなんだよ?」

零次は中村の質問に首を横に振った。

「俺はダチとしてはスバルのことが好きだ。 けど、あいつに恋愛感情はねぇよ」
「それはお前が仮面ライダーだからか・・・?」

零次は中村の言葉に驚きを隠せなかったが零次は落ち着いて中村に何故自分の正体を知ってるのかを尋ねた。

「なぁ、中村。 何で、俺の正体を知ってる?」
「俺が新聞部に所属してることは知ってるよな?」

零次は中村の言葉に頷いていく。
中村は新聞部に所属しており、様々なスクープ写真を撮ってきている。

「つまり、新聞部は俺達のことを嗅ぎまわってたってことか?」
「違ぇよ・・・ そのことは俺一人の独断だ・・・ 俺はただ今起きてることの真相が知りてぇだけだ・・・」
「危険だとしてもかよ?」「あぁ・・・ 危険だとしてもだ・・・」

零次は中村の表情にそれ以上何も言えなかった。

「俺がナカジマに惚れたのはあいつが一生懸命人を助けてるとこを見ちまったからだ・・・」
「そっか・・・ だったら、俺は何も言わねぇよ・・・」

零次はそう言うと屋上を後にした。

零次はティアナと梨杏をセイバーズベースの食堂に呼び、中村と話したことを相談していた。

「つまり、あんたはその中村って奴の話を聞いて、スバルとの仲を取り持ってやりたいってわけね?」
「あぁ。 そのつもりだ」

零次の言葉にティアナは少し考えてから自分の意見を話した。

「あたしは正直反対よ・・・」
「何でなの、ティアナさん? わたしはいいと思うんだけど」

ティアナは梨杏の言葉に首を横に振りながら答えていく。

「梨杏の言いたいことも分からないでもないわ・・・ けど、魔法のことはこの世界の人には極力バレないようにしないとダメだし、それにそいつがほんとにただの新聞部なのかも分からない・・・」

ティアナの言い分も零次と梨杏には理解できる。
しかし、梨杏はティアナに自分の想いを話していく。

「でもね、ティアナさん。 中村くんのこと信じてみてもいいんじゃないかな・・・」
「俺もそう思うぜ。 なんなら、ティアナの幻術や射撃魔法を見せちまえばいいだろ。 それで、どんな反応を見せるかでスバルに会わせるかを決める。 どうだ?」

零次と梨杏の言葉にティアナはため息を吐きつつ、自分の考えを話していく。

「なら、あたしなりのやり方で話をつけるわ。 いいわね?」
「あぁ、いいぜ」

零次はティアナの言葉に答えていく。

そして、翌日の放課後、ティアナ達は中村に話し、河原にいた。

「ランスター、ここで何すんだよ?」
「あんたが本気でスバルのことを好きなのかを確認させてもらうのよ」
「何で、お前がそんなことすんだよ?」

ティアナは中村の問いかけには答えず、自身のデバイスであるクロスミラージュに話しかけていた。

「クロスミラージュ、結界張れる?」
『もちろんです、Sir』

クロスミラージュが結界を展開するとその場の雰囲気が変わった。
中村はそのことに驚き、辺りを見回していく。

「いったい、ここはどこなんだよ?」
「ここは結界の中よ。 これが魔法の一種よ」

中村はティアナが話しかけてきたのでそちらに視線を向ける。
すると、ティアナはクロスミラージュの銃口を中村に突きつけていた。

「何のまねだよ、ランスター・・・」
「あたしは魔導師っていう魔法使いみたいなもんなのよ。 どういう意味か、分かるわよね?」

ティアナの凄みのある言葉に中村は息を飲んだ。
しかし、ティアナの表情に中村はティアナが言いたいことを悟った。

「つまり、ナカジマもランスターと魔導師ってわけか?」
「そうね・・・ それで、どうするつもり?」
「ランスターが言いたいのは、俺がダーククライムっつう組織に報告したり報道機関に密告したりするつもりかってことだよな?」

中村の言葉にティアナは静かに頷いていく。
しかし、銃口はしっかりと中村を捉えている。

「だったら、撃てよ・・・ 俺はそれでもお前らのことを誰かに言うつもりはねぇ・・・ 俺はただ、真実が知りたい、いや、俺が知らないことがあるのが許せねぇだけだ」
「分かったわよ・・・ けど、スバルがどんな存在でも愛せるわけ? もし、中途半端な気持ちでスバルを傷つけるならあたしはあんたを許さない・・・」

ティアナの言葉に中村はゆっくり頷き、答えていく。

「あぁ・・・ 俺はナカジマが化け物だろうがロボットだろうが何だろうが愛してんだよ」
「あんた、馬鹿? あの子はあんたが考えてるより子供よ。 だいたい、人の話もろくに聞かないし」

中村はティアナの言葉に少し笑ってしまう。
そんな中村の態度が気になったのか、ティアナは中村に詰め寄っていく。

「何よ? 何笑ってんのよ??」
「いや、ランスターがナカジマのお袋さんみたいでな」

ティアナが詰め寄ると中村は自分が感じたことを話していく。

「それに、いい加減スバルのことを『ナカジマ』って呼ぶの、止めなさいよ。 スバルの姉妹はあと5人いるのよ。 紛らわしいでしょ」
「なら、スバルって呼ぶことにするさ」

ティアナの言葉に中村も返事をしていく。
しかし、中村は獣の匂いを感じていた。

「ランスター! この辺、何かいるぞ!!」
「分かってるわよ! 零次!!」
「あぁ! 変身!!」

零次はイヴに変身し、ティアナはバリアジャケットをセットアップしていく。
そして、草むらから出てきた獣と対峙する。

「キャットサイクロプス!? 何で奴が生きてる!?」

イヴの疑問はもっともである。
キャットサイクロプスは前回の戦いで完全に撃破したはずなのだ。
それなのに、今、目の前にいてイヴとティアナを見て、唸っている。

「キャットサイクロプスは普通のサイクロプスとは違って2つの命を持っている・・・ 一つ目の命がなくなっても2つ目の命があるというわけだ・・・ だが、その2つ目の命は以前の個体と比べて能力も知力も著しく劣化する・・・」

イヴの疑問に灰色の怪物が答えた。
イヴはその灰色の怪物に何故か見覚えがあった。

「てめぇは何なんだ?」
「俺はロキ・・・ マスタークラウンの一人であり、貴様のことを改造した一人さ・・・」

ロキの言葉を聞き、イヴは右の拳を力強く握り締めた。
そして、ロキに殴りかかろうとしていく。
しかし、そこへ銃弾が撃ち込まれた。

「誰だ!?」
「動くなよ、イヴ。 そいつは俺の獲物だ」

零次の足下に銃弾を撃ち込んだのは銃を手にした中村だった。
そんな中村を見て、ロキは何かを思い出したように呟いた。

「そうか・・・ 貴様は識別番号121、シンか・・・」
「そうだ。 貴様にすべてを奪われ、復讐を誓った男だ」

そう言うと、中村、いや、シンは手にした銃でロキを狙い撃っていく。
しかし、ロキは自分の周囲に真空を作り出すとその銃弾を無力化した。

「貴様!!」

シンは近くに置いていた鞄からブラスターを取りだし、エネルギー弾を撃ち込んでいく。

「おい!!」

イヴはそう言いながらロキに攻撃をしようとするがロキはそれをかわし、姿を消した。

イヴは変身を解除するとシンに詰め寄っていく。

「どういうことだ、中村? お前、いったい何者なんだよ?」
「零次、俺はダーククライムの尖兵、デスソルジャーとして造られた男だ」

アイキャッチA(シン、ブラスター銃を構えている)
アイキャッチB(零次とシン、背中合わせ)

零次はシンの言った言葉の意味が理解できなかった。

「どういうことだよ、それ?」
「零次、考えてみろよ。 奴らがダーククライム戦闘員に戦力として期待してると思うか?」

零次はシンの言葉に首を横に振った。
シンはそんな零次の様子にさらに言葉を続けた。

「だから、奴らは死ぬことを怖れない兵士を造ろうとしてるのさ。 それが俺達、デスソルジャー候補生だ」
「分かったさ。 けど、お前はどうしてここにいる?」

零次の問いかけにシンは何も答えず、その場を去ろうとしていく。
零次はそれを止めようとするがシンはそんな零次達の足下に再びブラスター銃のエネルギー弾を撃ち込んだ。

「くそっ・・・ 何なんだよ・・・」
「零次・・・ あいつの鞄の中身、銃器ばっかりよ」

ティアナの言葉に零次もシンが持っていた鞄の中身を見た。
そこには複数の銃器が入っていた。

零次達を撒いたシンは街中を歩きながら自分の想いを考えていた。

「(スバル・・・ 奴が現れなきゃお前に俺の気持ちを伝えるつもりだった・・・ けど、奴が死なない限り、俺はお前に想いを伝えることはできねぇ・・・)」

街の明かりがそんなシンを照らしていた。

零次達はスバルの見舞いがてら、時空管理局の医務局に来ていた。
そして、スバルの病室を訪ねていた。

「スバル、元気か?」
「うん! 元気だよ! もうすぐ、そっちに戻るからね!!」

零次はスバルの言葉に素直に喜ぶ余裕がなかった。
アダム、姉のことやシンのことでもやもやしているからだ。

「零次、どうしたの? なんか、上の空だよ??」
「別になんでもねぇよ。 そんなことよりさっさと体治せよ」

零次はスバルの問いかけに驚いたがそれを顔には出さず、おどけたように答えていく。

「そうだね。 じゃあ、治ったら零次にアイス奢ってもらおうかな?」
「あぁ、いいぜ。 アイスでも何でも奢ってやるさ」
「ほんとだね? 約束だよ!」

零次はスバルの言葉に頷くとティアナとともにスバルの病室を後にした。

ダークホライズンではついに、シャドームーンの肉体に魂が宿り、シャドームーンが復活を果たした。

「ほぅ・・・ この体はあの時のままか・・・」
「やはり、気づかれましたか、シャドームーン様・・・ あなたの肉体を探すのは手間でしたがあなたのお力を貸していただけるのならそれくらいのことは苦にもなりません・・・」

シャドームーンはトライバル・エンドの言葉に関心がないかのような態度を取り、どこかへ消えた。

M78星雲 光の国では頻発している地球での事件や怪獣の復活の兆候を察知したウルトラの父がウルトラマンメビウスを呼んでいた。

「大隊長。 それは本当ですか?」
「うむ。 本当だ。 地球では様々な怪事件が頻発し、怪獣が再び出現しようとしている。 そこで、メビウス、お前を再び地球へ派遣する。 異存はないな?」
「はい!」

メビウスが返事をするとウルトラの父は虚空を指さし、メビウスに指示を出した。

「メビウス、今すぐ地球へ向かえ」
「はい! 分かりました!!」

メビウスはそう言うとその場を後にし、地球へ向かって飛び立った。

ウルトラの父の言う、怪獣の復活の兆候もダーククライムが引き起こしているものだろうか。
いずれにせよ、これからの戦いも激化しそうである。

to be continued

次回

スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION Episode-23 「戦う意味」

スバルが時空管理局本局から帰還し、零次達にはリフレッシュのための休暇が与えられた。
しかし、零次は休暇の間も今の状況のことばかり考えてしまい、まったく休暇を楽しめない。

そして、梨杏は新人王戦に向けて厳しいトレーニングをしていた。

零次は梨杏の闘う意味を聞き、自分の戦う意味を改めて考えていく。
果たして、零次は答えを出すことができるだろうか?

次回
スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION Episode-23 「戦う意味」

次回もご期待ください
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