ひらひらの仕掛け屋敷

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第8回アンケートファイト小説同人誌版

双葉理保VS橘夏実~LOVE☆UPPER~

とある会場で行われる地下ボクシング。
その試合が行われるリングの上には二人の女性が立っている。


「イーストコーナー!! グラビア界から殴り込み!! 双葉ぁ!理ぃ保ぉ!!」

リングアナにコールされた理保は両腕を高く上げて観客にアピールしていく。

理保は体型維持のためにボクシングを始めたがめきめきと上達していく中で試合をしたいという想いを強く抱くようになった。
そして、表に情報が出にくい地下ボクシングなら自分の闘争本能を満たせるのではないかと考え、地下ボクシングの世界に踏み込んだ。

「ウェストコーナー! 闘う看護婦!! 橘ぁ!! 夏ぅ実ぃぃ!!」

続いてコールされた夏実は観客におじぎをしていく。。

夏実はもともとプロボクサーになるためにライセンスを取ったがボクシングの試合だけでは食べていけないことを知り、副業のつもりで看護婦になったが看護婦の仕事に魅せられてしまったため、プロボクシングのライセンスを返上して看護婦一筋にするつもりだった。
しかし、それでも今までの努力を無駄にするのは辛かったのか、どこかで闘える場所を探した。
そして、地下ボクシングと出会い、デビューしたのだ。

「理保さん、今日はよろしくお願いしますね!」
「こちらこそです、夏実さん! けど、負けませんよ!!」
「私も負けませんから!!」

二人は自分の闘志をぶつけあうとしっかり相手を見つめていく。
理保と夏実は地下ボクシングのデビュー戦で今から闘うのである。

二人のデビュー戦は1ラウンドから他の選手たちよりも洗練されたテクニックで繰り広げられ、観客を圧倒した。

『さて、本日の地下ボクシング第2試合はお互いに今日がデビューのルーキーです! しかし、見てください! デビュー戦同士とは思えないテクニックで激戦を展開しています!!』

理保と夏実は互いに学んできたことを相手にぶつけようとするが真逆のファイトスタイルのためになかなかうまくいかない。
ちなみに、理保のコスチュームは紫と緑の柄のスポーツブラとトランクス、赤いグローブと水色のシューズというものであり、夏実は赤と白のスポーツブラ、赤色のトランクス、グローブと白色のシューズである。
理保はジャブを連打し、夏実の動きを制限しては中距離からストレートを叩きつけようとし、夏実は理保の懐に潜り込んで剛腕を叩きつけようとしていく。

「んっ・・・ ぶっ・・・ (なかなか理保さんとの距離が詰められない・・・ これじゃパンチが当てられない・・・)」
「シッ! タァ!! (夏実さん、パンチを当てても当てても前に出てこようとしてる・・・ このままじゃそのうちやられちゃう・・・)」

理保も夏実も相手の思っていた以上の実力に少なからず焦りを感じている。
理保は焦りを感じた状態のまま、夏実との距離を詰め、無理やり攻めようとしていく。
しかし、それは夏実にとってはチャンスであり、理保との打ち合いに応じていく。
理保の右フックが夏実の頬に叩き込まれれば夏実の右ショートパンチが理保のボディに叩きつけられる。
二人の口からは唾液が次々に吐き出されていく。
しかし、二人はそんなことを気にする余裕はなく、相手の身体中に自身のパンチを叩き込もうとしていく。

『おーっと!! 1ラウンド目から激しい打撃戦!! お互いに相手の身体に強烈なパンチを叩きつけていき、相手を痛めつけていきます!!』

実況の言葉で会場中の人間が沸き立ち、二人に罵声めいた歓声を送っていく。
日頃なら言われたら辛い言葉でも相手と殴り合うという特殊ともいえる状況であればその罵声は二人にとって起爆剤代わりになる。
二人はさらに相手の顔や腹部にパンチを叩き込んでいく。
しかし、理保のパンチが誤って夏実の胸を叩いてしまうと夏実は今まで感じたことがない刺激に一瞬動きを止めてしまう。

「あぅっ・・・ こ、このぉ!!」

夏実はすぐに意識を試合に戻すと胸を殴られた怒りから同じように理保の胸に右ショートパンチを叩きつけていく。

「んはぁ・・・」

理保も夏実に自分の巨乳を殴られるとその衝撃に息を漏らしてしまう。
夏実は理保の隙をついて、距離を詰めていき、左右のフックで理保の顔を抉っていく。
理保の口から殴られる度に涎が飛び散っていく。
しかし、理保もようやく胸を殴られた動揺から立ち直ったのか、夏実の左フックに合わせるように右フックを放っていく。

「んぶぇ・・・」
「あがぁ・・・」

二人の口から呻きと涎が飛び散ると少し動きを止めてしまう。
そして、理保も夏実も自分のボクシングを忘れたかのように至近距離で殴り合っていく。
そんな二人の姿に会場中の空気も変わっていく。
しかし、二人にはそんなことはあまり関係なく、相手の顔に左右のパンチを叩き込んでいく。

「んぼぉ・・・ あぎぃ・・・ かはぁ・・・」
「んんっ・・・ あぅっ・・・ んぁっ・・・」

二人の口からはさらに唾液が吐き出され、徐々に鼻から血が垂れてくる。
理保は夏実の体勢が少し崩れたのを見て、やや大振りの右ストレートを放っていく。

「もらったぁ!」
「それは・・・こっちのセリフです!!」

夏実は崩れた体勢を瞬時に立て直すと理保の右ストレートに合わせて右ストレートを放っていった。

「愛のお注射!!」

夏実の得意とするブローの一つで鋭いストレートを相手の動きに合わせて叩きつける、『愛のお注射』である。
夏実はこの技で相手からのパンチにカウンターで反撃している。

「んぶぇぇぇ・・・」

理保自身のパンチ力と夏実の必殺ブローの威力が合わさったものが理保の顔で炸裂し、理保は勢いよく吹き飛ばされるようにダウンしてしまう。
しかも、少し赤く染まったマウスピースが理保の口から弾け飛び、夏実の胸の谷間に入った。

「ダウン!」

レフェリーは理保がダウンしたのを確認すると夏実をニュートラルコーナーに向かわせる。
夏実はニュートラルコーナーに向かいながら初めて他人を殴り倒した快感に酔い始めていた。

「(やっぱり、ボクシングはいいなぁ・・・ 相手の人とぶつかり合えるし殴り倒して怪我させても怒られないもん・・・)」

夏実は誰かを殴る快感に酔った夏実は少し潤んだ艶っぽい視線を理保に送っていく。

「1・・・ 2・・・ 3・・・」
「はぁ・・・ はぁ・・・」

理保はレフェリーのカウントを聞きながら自分の中の未知の感覚に戸惑っている。
理保は夏実に殴られている最中、自分が殴られることに少し快感を感じていることをぼんやりと気づいていた。

「4・・・ 5・・・ 6・・・」
「はぁ・・・ はぁ・・・ (立たなきゃ・・・ 立って闘わないと気持ちよくなれない・・・)」

理保は相手と殴り合うことに快感を覚えてしまい、夏実ともっと殴り合いたいと必死に立ち上がっていく。
理保が立ち上がったのはレフェリーがカウント7を数えた直後だった。

「大丈夫? やれる??」
「やれますぅ・・・ やらせてくださいぃ・・・」

レフェリーが理保に試合を続行できるか確認していくと理保は荒い息を吐きながら熱の込もった視線で夏実を見ながら試合続行の意思をレフェリーに示していく。

「ファイト!」

試合が再開されると二人はすぐに距離を詰めていく。しかし、理保の顔に夏実の左右のストレートがまたしても次々と叩き込まれていく。
そして、理保の身体がふらつき、ガードが甘くなった瞬間に夏実の必殺ブローの一つが理保目掛けて放たれた。

「全身麻酔!!」

夏実が放ったのは右のコークスクリューブローだった。
ちなみに、夏実が地下ボクシングの選手登録の審査の際に審査の相手をKOしたのがこの必殺ブローである。
夏実の『全身麻酔』が理保の顔にめり込み、理保の身体が勢いよく弾き飛ばされた。
そして、横倒しにダウンしてしまった。

「ダ、ダウン! 下がって!!」

夏実は慌てたレフェリーの指示を聞く前にニュートラルコーナーへ向かった。
その最中、夏実は会場にある電光掲示板を見つめた。
そこには残り30秒と記されていた。
何故、有利なはずの夏実が試合の残り時間を気にしたのか。
それは地下ボクシングのルールに理由があった。
理保たちが所属している地下ボクシング協会、『LOVE FIST』は激しい試合を売りにするため、表の世界のボクシングにはあり得ないルールを設定している。
ルールはいくつかあるが基本的にはフリーラウンド制で1ラウンド間に3ノックダウンを取られない限り延々と試合が続くのである。
つまり、片方が対戦相手を一方的に痛めつけたいと考え、それを行うだけの実力が対戦相手が動かなくなるまで殴り続けることができるのである。
理保と殴り合いたい夏実はまだまだ試合を終わらせるつもりはないようだ。

「(早く立って、理保さん・・・ まだまだ・・・殴り足りないの・・・)」

夏実はダウンしたままの理保を見ながら早く立ち上がるように祈っていく。
その祈りが理保に届いたのか、理保はカウント8で立ち上がり、カウント9でファイティングポーズを取ってみせた。

「やれる?」
「やります・・・」

理保はレフェリーが試合続行を確認してくると身体を震わせながら必死に試合続行を訴えていく。
理保もまた殴り足らず、そして、殴られ足りないのである。

「ファイト!」

レフェリーが試合を再開させると夏実はすぐに理保との距離を詰めていく。
しかし、夏実は理保にとどめを刺すのではなく、クリンチをしかけ、残りの時間を消費していく。
そして、夏実は理保と抱き合ったまま話しかけていく。

「理保さん、次のラウンドも熱く殴り合いましょうね!」
「はぁ・・・ はぁ・・・ はい、夏実さん・・・」

理保は夏実のあまりに一方的な言葉を聞き、弱々しくも闘志溢れる返事を返していく。

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