ひらひらの仕掛け屋敷

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第1回 月娘トーナメント 第1回戦 第3試合 伊集院さつきVS山藤舞

第1回 月娘トーナメント 第1回戦 第3試合 伊集院さつきVS山藤舞

第1回 月娘トーナメントの3試合目は巧みなフットワークとテクニックで相手をKOする伊集院さつきと小さい見た目ながらにハードパンチを持ち、試合を必ずKO勝負に持っていく山藤舞との試合である。

「今日の相手はあの伊集院さつきかぁ・・・ とりあえず、桜島アッパーだけには気をつけないと・・・ 
 けど、あたしが勝てる相手だよね」

舞は自分のコーナーでそんなことを呟いていた。
一方、さつきも自分のコーナーで舞を見て抱いた感想を呟いていた。

「あの娘、小さいのに何で余裕そうなわけ? あたしが弱いとでも思ってるのかな?? まぁ、あたしのパンチでKOして分からせてあげるわ」

レフェリーが二人をリング中央に呼ぶと二人はすでに睨みあっていく。

「あなたが山藤舞ちゃん? 弱そうね。 せめて、1ラウンドはもってよ」
「そっちこそあたしを楽しませてよね。 なんなら、桜島アッパーを打ってきてもいいからね」

レフェリーは注意を終えるとさつきと舞を自分のコーナーに戻らせた。

試合が始まり、舞は一気にさつきとの距離を詰めていく。
そして、左右のストレートをさつきの顔へ放っていく。
しかし、さつきはそのストレートをかわすとカウンターの左ジャブを打ち込んでいく。
舞はさつきのジャブをもらっても構わずさつきの懐に潜り込んだ。
さつきも逃げるつもりはないのか、舞の顔に左フックを放っていくが舞は怯まずにさつきの懐に入ってくる。

ついに、お互いのパンチが届く範囲での打ち合いになった。
さつきの右フックが舞のボディに打ち込まれ、舞の左ストレートがさつきの右頬に打ち込まれる。

「ぶふぅ・・・」
「あぐぅ・・・」

二人の口から唾液が吐き出される。
しかし、二人は左右のストレートやフックをお互いの顔に叩き込んでいく。
お互いのパンチで相手の顔が弾き飛ばされるがすぐに相手の顔に次のパンチを打ち込んでいく。

「かはぁ・・・ んはぁ・・・」
「くはぁ・・・ んんっ・・・」

舞の右フックをかわしたさつきの左アッパーが舞のボディに叩き込まれた。
舞はさつきのボディを食らい、口から唾液とマウスピースを吐き、ダウンしてしまった。

「ダウン! 伊集院、ニュートラルコーナーへ!!」

レフェリーはさつきをニュートラルコーナーに向かわせる。

「1・・・ 2・・・ 3・・・」

舞は立ち上がろうと身体に力を入れていく。
そして、カウント5で立ち上がった。
レフェリーは舞が試合を続けられることを確認すると試合を再開した。
さつきもゆっくりとニュートラルコーナーから離れていく。
さつきも舞も打ち合いで体力を消費していたのだ。
そして、1ラウンド終了のゴングが鳴り、二人は自分のコーナーへ戻っていった。
舞はさつきのボディアッパーのダメージが大きいのか、肩で息をしている。
また、さつきも舞の強烈なパンチをもらい続けていたのでダメージが積み重なっているようだ。

2ラウンド目が始まると二人はまたリング中央まで飛び出していき、左右のストレートやフックを相手の顔に叩き込んでいく。
二人とも相手をKOすることしか考えていないようだ。
しかし、さつきの右フックを脇腹に叩き込まれた舞の口から胃液混じりの唾液が吐き出されていく。
さつきのパンチ力に舞の腹筋が耐えきれなくなってきたのである。
さつきはここで一気にダメージを与えようとして、左右のストレートやフックを舞の顔に連打していく。

「んぶぅ・・・ あぐぅ・・・ ぶふぅ・・・」
「そろそろダウンしてもらうからね!!」

さらに、左右のコンビネーションを叩き込もうとしたところで2ラウンド終了のゴングが鳴った。

「さつき、よくやった。 次のラウンドで決めてこい」
「はい! 次のラウンドで終わらせます!!」

さつきは会長の言葉に力強く頷くと体力の温存を意識していく。

「舞、あなたはインファイターなのよ。 次のラウンドは伊集院さつきをダウンさせなさい」
「分かりました、コーチ」

舞はコーチの叱咤激励に返事をしてから体力を回復させようとする。

そして、3ラウンド目の開始を告げるゴングが鳴り響き、舞は一気にさつきとの距離を縮めた。

舞が距離を縮めてきたからとさつきは左ジャブで牽制し、右ストレートを舞の顔目掛けて放っていく。
しかし、舞はさつきのストレートを寸前でかわし、カウンターの左ストレートをさつきの顔に叩き込んでいく。

「んぶぅ・・・」

さつきは舞のカウンターの左ストレートを食らい、後ろ向きにダウンしてしまった。

「ダウン! 山藤、ニュートラルコーナーへ!!」

レフェリーは舞にニュートラルコーナーに向かうように指示するとさつきへのカウントを始めた。

「1・・・ 2・・・ 3・・・」

さつきは意識が戻ったのか、霞む視界にレフェリーを捉えた。
さつきは必死に立ち上がろうとするが身体になかなか力が入らないようだ。

「はぁ・・・ はぁ・・・」
「5・・・ 6・・・ 7・・・」

さつきは身体を徐々に持ち上げていき、立ち上がろうとする。

「はぁ・・・ はぁ・・・ (伊集院さん、凄いガッツだね。 でも、このまま立たれたら、あたし勝てない・・・)」

舞もさつきの重いパンチを数多く食らってしまい、ダウンしそうなのだ。

「8・・・ ナイ・・・」

さつきがふらつきながら立ち上がるとレフェリーがさつきに試合を続けられるかを確認していく。

「伊集院、試合を続けられるか?」
「や・・・ やります・・・」

さつきがそう言うと、レフェリーは試合を再開させた。
舞は立ち上がったさつきに左右のフックやストレートを次々に叩き込んでいく。
さつきはガードできずに舞のパンチの嵐に晒されていく。

「んぶぅ・・・ かはぁ・・・ あぐぅ・・・」
「伊集院さん、そろそろKOしてもらいますよ!!」

舞がさつきにとどめを刺すべく、右ストレートを放ったと同時に3ラウンド終了のゴングが鳴り響いた。
舞はそれを聞いて、さつきの顔の前で止めた。

さつきがふらつきながらコーナーに戻ってくると会長はすぐにさつきの身体を冷やすようにセコンドに指示をして、自分はさつきにアンモニアを嗅がせる。

「うっ・・・ うーん・・・」

アンモニアの匂いにさつきの虚ろだった意識が少しははっきりしたようだ。

「さつき、もう長くは闘ってられないんだろう。 だから、次のラウンドは必ず山藤を倒してこい!!」
「はい・・・ 必ず、KOします・・・」

さつきは会長の言葉に苦しそうだが強い意思を持って、答えた。

「舞、あなたがあの伊集院さつきを追い込んでるのよ! 次のラウンドで必ず倒してきなさい!!」
「はい!!」

舞はコーチの強い言葉に力強く返事をした。

4ラウンド目が始まり、舞はさつきをKOするべく、一気に距離を詰めた。
舞の左右のストレートやフック、アッパーがさつきの顔やボディに次々に叩き込まれていく。

「かはぁ・・・」

しかし、さつきは舞の一瞬の隙をついて、強烈な右アッパーを、桜島アッパーを舞の顎に叩き込んだ。
舞の口からは勢いよく血まみれのマウスピースを吐き出していく。
そして、舞の身体がリングに叩きつけられる。

「ダウン! 伊集院、ニュートラルコーナーへ!!」

レフェリーがさつきをニュートラルコーナーまで下がらせると舞を見た。
舞は白目を剥き、身体が少し痙攣している。
レフェリーは舞に試合続行は不可能と判断して、カウントをせずに試合を終了させた。

「勝者、伊集院さつき!!」

レフェリーに右腕を上げられたさつきは勝ったことをアピールしていくが、担架で運ばれていく舞に視線を送った。
そして、いろいろと考えながらリングを後にした。

第1回 月娘トーナメント 第1回戦 第3試合は伊集院さつきが山藤舞に辛勝し、勝利を収めた。

次はどんな試合になるのだろうか。

第3試合 伊集院さつきVS山藤舞
勝者 伊集院さつき
4ラウンド 1分02秒
フィニッシュブロー 右アッパー(桜島アッパー)

あとがき

かなり遅くなってしまいましたがなんとか完成させましたよ♪♪
さて、次回はどんな組み合わせにしようかな?
それでは、またですよ♪♪

ひらひらでした♪♪
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2011-05-24 Tue 03:19 | | #[ 編集]

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