ひらひらの仕掛け屋敷

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スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION Episode-11 古き鉄の来訪 Part-2

スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION Episode-11 古き鉄の来訪 Part-2

目の見えない零次は早速心眼を身につけるための訓練を開始した。
まずは梨杏や彩、スバルが零次の訓練に協力することになった。

「くうっ・・・ やっぱ、目が見えねぇってのは不利だな・・・」
「零次・・・ やっぱり、こんな訓練、無茶だよ! 止めよ?」

零次はスバルの言葉に首を横に振ることで否定の意思を表した。
スバルは零次のそんな姿に言い様のない何かを感じた。

「スバル・・・ 今は零くんのやりたいようにさせてあげて・・・」
「でも・・・」
「お願い・・・」

梨杏の言葉にスバルはそれ以上何も言えなくなり、静かに構えを取った。

「行くよ、零次・・・」

スバルは小さく呟くと自身のデバイス、マッハキャリバーに指示を送り、零次の下へ駆けていく。
梨杏と彩はそんなスバルに遅れる形ではあるが零次との距離を詰めていく。
そして、スバルが左右のストレートから右ハイキックを零次の身体に叩き込み、彩がスバルの打撃で弾き飛ばされた零次の腹部に肘打ちを叩き込んだ。
小さな身体から放たれているとは考えられないような威力に零次の身体はさらに吹き飛ばされる。

「がはぁ・・・」
「零次、どうしたの!? 零次の覚悟ってそんなものなの!!?」
「っるせぇ・・・ 言いたいこと言ってんじゃねぇよ・・・」

零次はスバルの叫び声にゆっくりと立ち上がっていく。
しかし、目が見えない状態ではまともに攻撃を回避することもできない。

「行くよ、零くん!!」

梨杏は立ち上がった零次に近づくと左右のストレートやフック、アッパーを上下に打ち分けて叩き込んでいく。
零次はそれをかわすことができず、顔やお腹に次々に痣ができる。
そして、梨杏の右アッパーが零次の顎に叩き込まれると零次の口から血が吐き出された。

「がはぁ・・・」
「零くん! 零くんならできるよ!! だから・・・ だから、頑張って!!」

梨杏の言葉に零次は気合いを入れ直し、立ち上がる。
そして、構えを取っていく。

「(さっき、梨杏に殴られてた時に感じた風・・・ たぶん、あれに意識を集中させれば相手の攻撃を防ぐ手がかりになるんじゃないか・・・ それにしても、梨杏のパンチ、ガキの頃より強くなってんなぁ・・・) 来いよ、スバル、梨杏、彩・・・」
「分かったよ、零次・・・」

スバルがそう呟いたと同時にマッハキャリバーで駆けてきた。
それに続いて梨杏と彩も零次の下に駆けていく。
零次はスバル達の駆けてくる音、攻撃を繰り出すために動く音、服の衣擦れの音に意識を集中した。
そして・・・

一方、恭文と天道達はスタッグビートルサイクロプスに取り憑かれたフェイトの行方を捜索していた。

「しかし、なかなかフェイトちゃん見つからないなぁ・・・ どう思う、天道?」
「奴の狙いが何にあるかだ、加賀美」
「どういうことだよ、天道?」

天道の言葉に加賀美が疑問顔で聞き返す。
天道には今の状況に対しての考えがあるようだ。

「どう考えても今の状況はおかしいだろ。 何故、フェイトが狙われたのか? 何故、恭文がそのことで動揺しているのか?? 考えれば分かることだろう」
「確かにそうだよな・・・ なぁ、恭文、何か心当たりがあるんだろ?」

加賀美の言葉に恭文は頷き、事情を語り始めた。

「僕はあるロストロギアの力でこの世界に飛ばされたんです。 そして、そのロストロギアは今も手元にある。 たぶん、奴らの狙いはそれです」
「そういうことか・・・ で、加賀美・・・ いや、ダーククライム戦闘員と言うべきか・・・ 早く、正体を現せ」

天道の言葉に加賀美の姿がダーククライム戦闘員に変わった。
そして、恭文からロストロギアを奪おうとする。

「そんなことはお見通しだ。 俺達が何も気づかずにお前を誘い込んだと思ってるのか。 加賀美、出てこいよ」
「あぁ、城さん。 てめえ、よくも俺に化けてくれたな!」

茂と加賀美に両腕を掴まれ、ダーククライム戦闘員は逃げようともがくが二人はそれをさせない。

「さぁ、お前のアジトへ連れていってもらおうか!?」
「ギィ・・・」

ダーククライム戦闘員は抵抗することをやめ、天道達をダーククライムのアジトへ案内することにした。

一方、心眼を身につけるために訓練をしていた零次に変化が起こっていた。
零次はスバル、梨杏、彩の攻撃を徐々に捌けるようになっていた。
スバルのリボルバーナックルを装備した右手の一撃をかわし、続いて左ストレートを放ってきた彩の腕を掴み投げ飛ばしていく。
そして、少し遅れて左右のストレートを繰り出した梨杏の両腕をよけて、カウンターの右ストレートを梨杏の顔の前で寸止めしていく。

「やったね、零次! あたし達の攻撃が見えてたんだよ!!」
「ほんとだよ、零次! やったね!!」

スバルと彩が自分のことのように喜んでいると梨杏が静かに零次を抱き締めた。

「ほんとに、やったんだね、零くん・・・ わたし、零くんならきっとできるって信じてたよ・・・」
「梨杏・・・ 彩もスバルもサンキューな・・・ みんな! この感覚を物にしたい!! 力を貸してくれ!!」
「うん!!」 「もちろんだよ!!」 「任せといてぇな!!」
「零次君、頑張ろう! みんなでフェイトちゃんを取り返そう!!」
「「「おー!!」」」

恭文達はダーククライム戦闘員に案内され、ダーククライムのアジトの一つに着いた。

「さて、案内ご苦労。 スタッグビートルサイクロプスはどこにいるんだ?」

一文字隼人に右腕を持たれた状態で尋ねられたダーククライム戦闘員は首で前の方向を指し示した。
すると、大勢のダーククライム戦闘員とスタッグビートルサイクロプスが現れた。
一文字隼人は捕まえていたダーククライム戦闘員の首に手刀を叩き込んだ。

「よく来たなぁ、ガイアセイバーズども・・・ それに小僧もなぁ」
「そんなことはどうでもいい・・・ さっさとフェイトを返せ・・・」

恭文の殺気を含んだ言葉にスタッグビートルサイクロプスは一歩たじろいでしまう。
しかし、気を取り直し、恭文に質問をしていく。

「小僧、狭間の礎は持ってきたか?」
「何のこと? 僕、そんなの知らないんだけど」
「貴様が持ってるロストロギアとやらのことだ! それでいいんだな、トライバル・エンド?」

スタッグビートルサイクロプスの言葉とともに今までいなかったはずのトライバル・エンドがその場に姿を現した。

「蒼凪恭文君、君の持っている狭間の礎を何も言わずに渡してくれればフェイト・テスタロッサ・ハラオウンは解放しましょう・・・」
「恭文君! 奴の言葉は嘘だ!! 奴がそんな約束を守るわけな・・・」

筑波洋の言葉を恭文は無視して、トライバル・エンドに近づいていく。
しかし、その目には何か考えがあるような鋭さがあった。

「分かったよ、あげるよ・・・ 僕からのプレゼントをさ!」

そう言った瞬間に恭文はアルトアイゼンを起動させ、その刀身でトライバル・エンドが差し出していた右腕を切り裂いた。
トライバル・エンドは恭文の斬撃に腕を切り落とされると恭文から距離を取った。

「どういうつもりですか、蒼凪恭文君・・・」
「決まってるでしょ・・・ 僕は敵の言いなりになるなんて真っ平ごめんだからね。 それに、それが人にお願いする態度?」

恭文の出している殺気に周りにいた戦闘員が恭文の殺気に当てられて少しずつ倒れていく。
天道達も恭文の殺気に少し圧されてしまっていた。

「ええい! この女がどうなってもいいのか!?」
「黙れ、虫けら・・・ 今、お前とじゃなくてあいつと話をしてるんだ・・・ 黙ってろ・・・」

トライバル・エンドと恭文の話に横やりを入れたスタッグビートルサイクロプスに恭文が冷たく言い放った。
それを聞いて、スタッグビートルサイクロプスは自身が取り憑いたフェイトの首筋に槍の切っ先を向けた。

「これでも偉そうなことが言えるのか?」
「だったら、何? そのフェイトは僕の彼女じゃない・・・ ただの異世界のフェイトだ・・・ どうなろうと知ったことじゃない・・・」

その言葉を聞いたスタッグビートルサイクロプスはフェイトの首筋に槍の刃を突き立てようとした。
しかし、恭文の次の一言でその動きは止まった。

「一つ言っとくけど・・・ もし、そのフェイトを殺したら僕はお前をすぐに殺す・・・ それも、生きたことを後悔するくらいに・・・ 嫌なら黙って話を聞いてろ・・・」

恭文の言葉にスタッグビートルサイクロプスはフェイトの身体から抜け出した。
そして、話を聞くことにした。

「なかなかの殺気と言葉、恐れ入りましたよ・・・ それで、どうします・・・ 狭間の礎を渡して彼女を救うか、このまま彼女を殺すか・・・」
「僕に決めろってこと? 天道さん達にじゃなくて・・・」
「そうですね・・・ 今の状況で彼らに決定権はないでしょう・・・」

恭文はトライバル・エンドの言葉に少し考えた後、狭間の礎をトライバル・エンドに投げ渡した。

「恭文!?」
「僕は世界のためとか平和のために戦えるようなできた人間じゃないんですよ。 僕が戦うのは守りたいものを守るためだけです」
「正しい判断だな。 それに、狭間の礎は後で取り戻せるがテスタロッサ・ハラオウンの命は取り戻せないからな」
「しかし、その判断を後悔することになりますよ・・・ 蒼凪恭文君、そして、ガイアセイバーズの諸君・・・」

そう言うと、トライバル・エンドとスタッグビートルサイクロプスは姿を消した。

「天道、フェイトちゃんは助かったけど、これからどうするつもりだ?」
「加賀美、お前はもう少し頭を使え。 奴があのロストロギアを手に入れたのには必ず理由がある。 なら、ロストロギアの専門家に聞くのが一番だろう」

そう言うと、天道はダーククライムのアジトを後にした。

ガイアセイバーズ基地に戻った天道達は零次の訓練に付き合っていたなのは達と合流し、作戦会議を開いた。
そして、無限書庫の司書長であり、知り合いでもあるユーノ・スクライアに連絡を取っていた。

『どうしたんですか、天道さん? 僕に連絡してくるなんて珍しいですね』
「そうだな、ユーノ・スクライア。 一つ聞きたいことがある」
『何ですか?』

天道は少し息をすると狭間の礎についての詳細をユーノに尋ねた。

「ユーノ・スクライア、お前に聞きたいのは狭間の礎というロストロギアについてだ。 あのロストロギアは一体何なんだ?」
『狭間の礎は無数とあるロストロギアで空間転送の力を持っています。 狭間の礎は別の狭間の礎がある世界とのリンクを強くさせるんです』
「つまりは時空管理局の転送ポートと同じか・・・」

話を聞いていた本郷は自分の考えを呟いていた。
ユーノはその呟きを聞き、空間モニターの画面越しに頷いていた。

『そうです。 古代ベルカ時代、その時は今のように便利な転送ポートはなかったんです。 そこで、狭間の礎を送り、そこへ軍隊を転送させて戦争に活用していたんですよ』
「つまり、トライバル・エンドの狙いは別の世界に侵攻することということか」

天道の言葉にその場にいたガイアセイバーズメンバー達は目を見開いていた。

「すまなかったな、ユーノ・スクライア。 もういいぞ」
『分かりました。 気をつけてくださいね・・・ 早く止めないと大変なことになりますから・・・』

ユーノは重苦しそうな表情で空間モニターの画面を切った。
天道はユーノとの通信で今後の行動方針を決定したようだ。

アイキャッチA(心眼の訓練をする零次)
アイキャッチB(アルトアイゼンを構えた恭文)

医務室で休んでいた零次の身に異変が起こった。
零次の目の辺りが急激に痛み出したのだ。

「ぐぅぅぅぅっ・・・ 痛ぇ・・・」

痛みに耐えた零次の視界が徐々に戻ってくる。
零次の様子を見に来た梨杏は零次の様子がおかしいことに気づき、零次の側に駆け寄った。

「零くん、大丈夫? 何があったの??」
「があああああ・・・ 目が痛ぇ・・・」

目の痛みとともに零次の視界が完全に戻ったのである。

「見える・・・ 梨杏の顔が見えるぜ・・・」
「ほんと、零くん・・・ よかったぁ・・・」

梨杏は零次の目が見えるようになったことを自分のことのように喜んだ。
零次は梨杏に今の状況を問いただした。

「梨杏、今、どうなってる!? あいつはどうなったんだ!!?」
「零くん、落ち着いて! 今、あのサイクロプスを天道さん達が見つけたんだけど凄く悪い状況になってるみたい・・・ とりあえず、天道さん達はダーククライムのアジトを探してダーククライムの計画を潰すって言ってたけど・・・」

梨杏の言葉を聞いた零次は早速行動を開始した。

零次の行く手をアダムが遮った。

「てめえ、何でこんなタイミングで出てくんだ!?」
「私は貴様を殺す・・・ それだけだ・・・」

アダムがそう言いながら身構えた。
零次はアダムを飛び越すと素早く仮面ライダーイヴに変身した。

「仮面ライダーイヴ!! アダム、今はてめえの相手をしてる暇はねぇ! マッハアクセル!!」

イヴの呼び掛けに反応したマッハアクセルが走行してきた。
イヴはマッハアクセルに飛び乗るとその場から離脱した。

一方、ダーククライムのアジトに忍び込んだガイアセイバーズのメンバー達はその中を手分けして捜索することにした。

「でも、光太郎さん。 ほんとにここがアジトなんですか? やけに静かですけど・・・」
「スバルちゃんはレスキューが仕事だったね。 でも、秘密結社や悪の組織はたいていこういうところにアジトを造るんだ」
「へぇ~ そうなんですか・・・」

二人がそんな話をしながら進んでいるとやがて大きな部屋の前に着いた。
そして、ガイアセイバーズのメンバー達もそこにたどり着き、全員で一気に入っていく。

「ダーククライム! 貴様らの目的は遂げさせないぞ!!」

加賀美はそう言うと近くにいたダーククライム戦闘員を殴っていた。
天道達はそんな加賀美に少し呆れながらもそれぞれに戦闘を開始した。

「おのれ・・・! やれ、スタッグビートルサイクロプス!!」

狭間の礎を使った転送装置の開発をしていたハイドがスタッグビートルサイクロプスに命じて、ガイアセイバーズのメンバー達を止めさせようとする。

「行くぞ。 変身」
「変身!!」

天道達はスタッグビートルサイクロプスが襲ってきたからとそれぞれの掛け声とともに変身していく。
そして、戦闘を継続していく。

「死ねぇ!!」

スタッグビートルサイクロプスがカブトに槍を突き刺そうとしていく。
カブトはそれを右手で払い、左手でスタッグビートルサイクロプスの顔を殴っていく。

「ぐぁっ・・・ このぉ!!」

スタッグビートルサイクロプスはなおも槍をカブトに突き刺そうとするが全てかわされてしまう。
しかし、後ろに現れたトライバル・エンドの剣で斬られたカブトは姿勢を崩してしまう。
そこへスタッグビートルサイクロプスの槍が突かれるが転がることでそれをかわしていく。

ダーククライムのアジトに着いたイヴは変身を解除して零次の姿に戻ってからアジトの内部へ侵入した。
そして、しばらくアジトを探索している内に零次は恭文を見つけた。

「よう、恭文」
「何だ、零次か・・・ 驚かさないでよ」
《マスターはこの程度のことで驚くような人じゃないでしょうに》
「ノリだよ、ノリ」

恭文とアルトアイゼンの会話を聞きながら零次は辺りを見渡していた。

「どうやら、あれが空間転送装置みたいだな・・・ 恭文、あれの操作装置をここから破壊できるか?」
「もちろん、できるよ。 てか、僕も魔導師だよ。 あれくらい朝飯前だね」

恭文はそう言うと操作装置に狙いを定めた。

「クレイモア!!」

恭文の左手に魔力スフィアが形成され、それが一気に分散し、パチンコ玉くらいの大きさの鉄球が操作装置を破壊した。
ハイドの身体が怒りに震え、姿を変えた。

「クソガキがぁ! てめえら全員皆殺しだぁ!!」

ハイドのもう一つの姿、それは怪物としての本性を露にしたジキルである。
ジキルは両手から電撃を放つ。
しかし、恭文と零次は着弾地点から飛び降りた。

「そんなもん、効かないっての。 ね、零次」
「あぁ、恭文。 変身!!」

零次が意識を集中させることで零次の影が銀色になり、イヴの姿を写し出す。
そして、一瞬の閃光の後に零次は仮面ライダーイヴに変身した。

「仮面ライダーイヴ! てめえらみたいに異世界にまで手を伸ばそうとする奴らを許すわけないだろう!! てめえらの陰謀は俺達が叩き潰してやるぜ!!」

イヴの言葉を聞いたスタッグビートルサイクロプスはすぐさまイヴの身体に自身の槍を突き刺そうとしていく。
しかし、恭文が横からの一閃でその槍を弾いていく。
さらに、スタッグビートルサイクロプスに左からの袈裟で斬りつけていく。
スタッグビートルサイクロプスは恭文の斬撃を受けて数歩後退する。

「言う割には全然大したことないね」
「だな。 天道さん、そっちは任せましたよ」
「任せておけ。 ガイアセイバーズメンバーは残りの怪人、戦闘員、トライバル・エンドとハイドを相手にするぞ」
「「了解!!」」

カブトの掛け声に反応したガイアセイバーズメンバーはトライバル・エンド達に挑んでいく。

「おのれぇ・・・ 貴様らぁ・・・」
「やられそうになると口数が少なくなるなんてどんだけ三流の悪役なのさ」
「まったくだぜ。 まっ、今からぶっ倒すから構わねぇなけどな」

イヴと恭文は距離を測りながらスタッグビートルサイクロプスに不敵な言葉をかけていく。
その言葉に腹を立てたスタッグビートルサイクロプスはさらに槍を二人に向けて突いていく。
しかし、イヴは両手で弾き、恭文はアルトアイゼンで捌いていく。
そして、左右のパンチと斬撃をスタッグビートルサイクロプスに叩き込んでいく。

「そろそろ決めようぜ、恭文!」
「いいね、零次! 鉄輝・・・」

恭文はそう言いながらスタッグビートルサイクロプスとの距離を詰めていく。
スタッグビートルサイクロプスは距離を詰めてくる恭文に慌てて槍を突き立てようとする。

「一閃!!」

恭文はスタッグビートルサイクロプスの槍に構わずアルトアイゼンの刃でスタッグビートルサイクロプスの槍を切り裂いていく。
槍を切り裂かれたスタッグビートルサイクロプスは動揺し、体勢を崩してしまった。

「今だ、零次!!」
「分かってるぜ、恭文! ライダーキック!!」

イヴのライダーキックがスタッグビートルサイクロプスを吹き飛ばし、スタッグビートルサイクロプスは数メートル先で爆散した。

「どうやら、今回も駄目だったようですね・・・ ハイド、退きますよ・・・」
「しかし、トライバル・エンド様!!」
「ここで無理をしても何の意味もないでしょう・・・ それに、異世界へ行く方法はまだたくさんありますよ・・・」
「分かりました・・・ 覚えておけ、ガイアセイバーズ! 仮面ライダーイヴ!!」

ハイドとトライバル・エンドはそう言うと姿を消した。

「どうやら、終わったようだな。 さて、基地に戻るか」
「そうだな。 みんな、そろそろ帰るぞ」

天道と加賀美の言葉にガイアセイバーズメンバーは引き上げの準備を始めた。
そして、引き上げていった。

基地に戻ったガイアセイバーズの面々は自分の世界へ戻る時間が来た恭文を見送りに来ていた。

「ちゃんと自分の世界へ帰るんだぞ、恭文」
「そうだね。 恭文君、君の世界の私によろしくね」
「だが、断る!!」

恭文は最後まで恭文らしかった。

「じゃあ、そろそろ帰りますね。 皆さん、ありがとうございました」

恭文の足下にはベルカ式の魔導陣が浮かび上がった。
しかし、その瞬間、零次の背中を誰かが押した。
そして、零次と恭文の姿がこの世界から消えた。

「何で、こうなるんだよー!!」

零次は気づいていなかったが自身がいなくなった瞬間、世界の時が止まった。

to be continued

次回

スーパーヒーロー作戦 NEW MISSION Episode-12 彩坂梨杏VS笹森さつき

神宮寺まどかとの激戦の後、なかなか次の試合が決まらなかった梨杏。
そんな中、ついに梨杏の次の試合が決まった。
しかし、その相手は梨杏と同じハードパンチャーだった。
梨杏は自分と同じスタイルで闘うさつきに勝てるのか。
次回もご期待ください

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